モブ子の恋3巻(11話~15話)のネタバレ感想と、漫画を4冊分無料で読む方法を紹介しています。
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密かに想いを寄せる入江くんと映画に出掛けた信子。
好きな人と普通に話せるようになった信子はそれだけで幸せいっぱいなのですが・・・?
11話
またふたりでどこかへ行こうと話した日から2カ月。
信子は入江くんと自然に会話ができるようになっていました。
またどこかへ行ったわけでも、LINEのやり取りが出来るようになったわけでもありませんが、信子はこの距離感が幸せでした。
「この距離を大切にしよう」と思っていた信子。
しかし後輩の安部さんに「本当に恋してるんなら”このまま”なんて甘い未来は無い」と言われてしまいます。
12話
安部さんは自分の経験を踏まえて信子に忠告します。
一緒にいられるだけで幸せで好きな人に気持ちを伝えなかった安部さん。
しかし彼には彼女ができ、後悔したと安部さんは話します。
「恋の終着駅にこのままずっとなんてことは無いんですよ」と安部さんに言われた信子は、もしも入江くんがバイトを辞めてしまったらと想像します。
想像すると胸が苦しくなって思い知る信子。
だけどただのバイト仲間の自分に何が許されているんだろうと考えます。
そんな中、信子は大学の友人・早川芙美子の影響で入江くんと手を繋ぐ妄想をしてしまいます。
動悸が激しくなって、信子の顔は真っ赤に。
信子は入江君の特別になりたいという自分の気持ちに気付くことが出来ます。
その時、入江君からお誘いのLINEが届いて・・・。
13話
遡ること2カ月と少し。
信子と2人で出かけて「またどこか一緒に」と約束して別れた数日後のことです。
さっそくバイト先で先輩の金子に「どうだった?」と聞かれる入江。
報告すると「いよいよ付き合うって感じじゃん!」と言われます。
あまりにも自分から遠い言葉に戸惑う入江。
自分の好意の延長にそんな未来を期待するなんてどうしてできるのだろうと思っていました。
次出掛ける場所を考えていた入江ですが、金子の一言でこれからどうすればいいのか分からなくなってしまいます。
思えば幼少期にまで遡っても、恋愛は全部自分からは遠く離れた場所にありました。
恋愛というのは自分の好意に価値がある人だけに許されるモノと思っていたからです。
何も言えないまま日々は過ぎ、時間が経つにつれて誘うのが怖くなってしまいます。
もう一度誘うと今度はもう自分の好意がバレてしまうのではないかと。
楽しかった思い出と、傷つかない距離の中で、今が一番幸せだと思っていた入江。
しかし金子との会話の中で、自分の好意に価値があるとか誰だってわからない不安の中で頑張っていることに気が付きます。
信子と向き合う決心をした入江は勇気をだして信子を誘います。
14話
はじめてのLINEのやりとりにドキドキの信子。
そして今日はお互いバイトが休みということで学校終わりに集まりどこへ出掛けるかを話し合うことに。
まずは入江が調べてきたところを話してくれます。
可愛い雑貨やカフェを提案する入江に対し、調べれば調べるほどわからなくなった信子はとりあえずプリントアウトしてきた紙を見せます。
実は入江も全部雑誌に載っていた女性に人気と書いてある所を集めたのでした。
同じ風に悩んでくれたのだと知った信子は、なんだか嬉しくなります。
二人はお互いにチェックしていた動物園へ行くことに。
15話
約束通り動物園へとやってきた信子たち。
心配していた天気もよく、二人は動物たちを見て周ります。
動物を夢中で覗くあまり距離が近くなる二人。
ハッとして離れるもののお互いに顔は真っ赤で、それを夏の暑さのせいにしています。
日陰になっているベンチで休んでいると、近くにいたシフゾウが起き上がりタタっと岩の上へ。
それがすごく神々しく2人の印象に残るのでした。
動物園を楽しんだ別れ際、入江は自分の気持ちを伝えることを決意。
「田中さん、伝えたい事があるんです。」
4巻へ続く
感想
二人のピュアさに心が洗われます。まさに心の浄化。
少しづつ、でも確実に近づいている2人の距離感がすごくいいです!
二人も勿論素敵ですが、バイト先の先輩後輩もいい人で心がほっこりしますね。
ついに告白を決めた入江くん、続きがめちゃくちゃ気になります!
付き合っても二人は変わらず可愛いんだろうなぁ。
漫画が気になっていた人は、ぜひ無料で読んでみてくださいね♪