王の獣3巻のネタバレ感想と、漫画を無料で読む方法を紹介しています。
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犯人を探るため第一皇子・旺眞とその従獣・逞牙に会う藍月。
無気力ゆえ亜人の冤罪を黙殺する旺眞に反発した藍月は無実を証明しようと行動に出ます。
無茶な亜人とそれを支える皇子。
二人の絆に旺眞の心にも変化が・・・?
8話
第一皇子・旺眞から宴に招待された藍月。
宴の席は妓楼でした。
共に食事をした後、旺眞は先に帰り天耀は一人の遊女とどこかへ行ってしまいます。
残された藍月は妓楼を出て屋根の上へ。
藍月(亜人の女)にとってここは”花”などではなく”牢獄”なのです。
一人でいるところに逞牙がやってきて二人は飲みなおすことに。
ほろ酔いになり「見損なった」「むかつく」など愚痴をこぼす藍月。
そして唐突に逞牙に勝負を仕掛けます。
八つ当たりしてくる藍月に異能を使わざるを得なくなった逞牙。
逞牙に異能を使われた藍月はそのままフラフラと座り込みます。
翌朝、妓楼から出てきた天耀を迎えに行った藍月は朝まで酒を飲んでいたせいで眠るように倒れてしまいます。
心配して近くに寄る天耀から匂う女の匂いを不快に感じた藍月はつい「妓楼に行くの嫌です」と言ってしまいます。
しかし天耀は昨夜女人を買ったわけではなく、女人から有益な情報を集めていただけだったのです。
そのことを知った藍月は色んな感情が溢れ涙を流し謝ります。
藍月は安心してそのまま眠ってしまいました。
9話
初めて酒で記憶が飛んでしまった藍月は焦ります。
朝方まで逞牙と飲み天耀を迎えに行き、そこからの記憶が一切なのです。
藍月は自分の気の緩みを引き締め、一層トレーニングに励みます。
そんな中、近々茶会があるからと太博に呼び出されます。
ただの茶会ではなく伝統的な行事の一つであり、次期後継者を選ぶ上で評価される大事な茶会です。
皇子の評価には従獣の素養も問われるため藍月の器量も評価の対象になります。
他の皇子についている従獣は幼い頃から皇宮に入り皇子に仕えているため、お茶入れは粗雑に見える逞牙でさえ身についている教養でした。
茶会まで日もない中、藍月が練習をしていると天耀がやってきて「あまり気負わず付き添ってくれればいい」と声を掛けられます。
皇帝になる気のないような態度がひっかかった藍月はつい反論してしまいます。
「そんな!そんな甘いお考えでこの世が変えられますか!?」
命すら捨てる覚悟で仕えている藍月は、どうしてもその態度が許せなかったのです。
お茶会当日、藍月はお茶を入れるギリギリになり茶葉に毒が盛られていることに気が付きます。
皆の前で毒が入っているなどと言えば天耀にあらぬ疑いがかけられてしまう可能性があると思った藍月は、自身で毒入りのお茶を全て飲み干しその場を切り抜けます。
藍月の様子がおかしいことに気付いた天耀はすぐに医者を呼ぼうとしますが、藍月は騒ぎを恐れ引き止めます。
「僕ごとき命一つを心配なさるくらいならもっと多くの亜人の命を憂いて下さいませ・・・!」
その言葉を聞いた天耀は藍月にビンタをします。
天耀は藍月に犠牲になってくれなど望んでいません。
藍月一人も守れなければ意味がないのです。
「生きて私の側にいなさい。約束してくれ。」
天耀の言葉に藍月は涙を流し謝ります。
10話
藍月は悪夢にうなされ眠れない日が続いていました。
藍月は不安なのです。
あの優しい天耀が蘇月を殺した犯人を本当に罰してくれるのかが。
信じきれないから何かある度に不安になって疑って。
信じたふりをして疑っているのは、いつか裏切られた時に言い訳するためでした。
そんな中、天耀は藍月を蘇月のお墓に連れて行ってくれます。
立派な墓を見た藍月は後ろめたさを感じ天耀に謝ります。
天耀の優しさに触れるたび、自分のズルさが嫌になる藍月。
藍月の涙に気付いた天耀は藍月の頭を撫で「話してごらん」と言ってくれます。
11話
夜も遅くなったので今夜はここに泊まることに。
いつも通り外でいようとする藍月を天耀は「一緒に寝よう」と中に誘います。
天耀は自分の膝をぽんと叩き、藍月を呼びます。
戸惑う藍月ですが、天耀の命令には逆らえません。
蘇月の稚い印象とはほど遠いのに、ふとした表情に蘇月の面影を重ね今でも気持ちが辛くなってしまう天耀。
せめて藍月は・・・とそんな罪滅ぼしのような決心が天耀にはありました。
藍月をぎゅうと抱きしめる天耀。
その時、藍月の耳や尻尾の気持ち良さに気付きついもふもふを堪能してしまいます。
天耀は以前の話を持ち出し、世を変える為に目指すべき座は必ずしも皇帝ではないと思っていることを話し、半端な覚悟で約束したわけでないことを藍月に伝えます。
こんなにも真摯で優しい天耀を疑っていることに罪悪感を感じた藍月は本音が溢れます。
「僕は信じきれないんです。あなたが裏切ったら僕があなたを殺します。」
「そんな風に思ってるのにそれでも側にいていいですか。」
藍月は自分の生き方を誰かに許して欲しいのです。
笑って許してくれる天耀に、声を出しながら子供のように甘える藍月。
その代わり藍月は全力で天耀を守ることを約束するのでした。
そんな中、王位継承の次の課題が「撃鞠」に決定します。
撃鞠に向け天耀と藍月が練習していると、天耀に向かって球が飛んできました。
天耀に球を向けたのは、第三皇子の従獣で・・・!?
4巻へ続く
感想
藍月が涙流すたびに私も一緒に泣いちゃう(´;ω;`)ウゥゥ
天耀さまも美しくて二人とも大好き。
天耀さまが藍月にもふもふしているとこめっちゃあがりました!
藍月の反応可愛すぎるし獣のもふもふ最高。
明らかに敵意を見せる第三皇子との次の対決も楽しみです♪
漫画を読みたい方は、ぜひ無料で読んでみてくださいね。