おひとりさま出産を無料で読む方法と、2巻のネタバレ感想を紹介します。
40歳目前、おひとり様出産をすると決めたナナオ。
この漫画はそんなナナオさんの妊娠から出産、そして子育てを描いた物語です。
ネタバレの前に、まずは無料で読む方法から説明しますね♪
おひとりさま出産を無料で読む方法
今回はコミック.jpというサイトを使って無料で読む方法を紹介します。
コミック.jpは新作コミックから話題の作品まで13万点以上が楽しめる国内最大級の電子コミックサービスです。
おひとりさま出産の漫画も全巻配信されていました。
現在コミック.jpは、特別キャンペーンを実施しており初めて利用の方に限り通常月額1100円かかるところを30日間無料でお試しすることができます。
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2巻|ネタバレ
ワールドツアー目前のミウラは、アフリカのどこかの国の人と楽しそうに電話で話をしています。
一応早稲田卒、各国の言葉も喋れるしバカではありません。
顔も学歴も何もかも無駄に使っているのがミウラという男なのです。
こうして借金や父親の責任はどこ吹く風、ミウラは世界へと旅立っていきました。
出産まであと5ヶ月、ナナオは高時給のバイト先を探すのですが10社連続不採用。
諦めることなく立ち向かいようやくコールセンターの採用が決定します。
来週から始まるコールセンターのバイトの前に、ナナオは1円でも安く産める病院を探すことに。
金額、もしもの時の対応、もろもろ検討した上で自宅近くの総合病院に決めます。
コールセンターのバイトが始まり電車通勤をすることになるのですが、朝の山手線ラッシュは相当きついものがありました。
マタニティマークなんて目に入る余裕のある人なんていません。
遅れる時間に比例して増す混雑と人のイライラ。
そんな中、乗り換えた電車で妊婦ということに気付き席を譲ってくれる人がいました。
東京の朝は時に妊婦に温かいことを知り人の優しさが身に染みます。
ナナオが働きだしたのは美容や健康に関する商品を扱う会社で働くのは女子100%。
20時まで無料サンプル請求を受け付けるこの部署の電話が鳴りやむことはありません。
ナナオはお腹の子”もにょ”(仮名)のために、コールセンター週5、ファミレス週2~3日死ぬ気で働きます。
1ヶ月半後、震災復興ワールドツアーを終えたミウラが帰ってきました。
さっそく「確定申告のやり方教えて!」と頼まれ手伝うことになるナナオですが、領収書がスイカのチャージとコンビニのレシート2枚しかありません。
仕事の為に買ったノートパソコンやカメラ、飲食費などなど全て保管していなかったのです。
そんな中、ミウラの兄に赤ちゃんが産まれます。
その話を聞いたナナオはなぜだか涙が溢れてきました。
これは生まれたばかりの赤ちゃんやお嫁さんへの嫉妬の涙なのか?
もにょと違ってたくさんの人に祝福されているからなのか?
ナナオは後にそのどちらでもなくミウラに対しての嫉妬だと気付きます。
ミウラには生まれたばかりの赤ちゃんを抱く感動を先に味わって欲しくなかったのです。
おじいちゃんやおばあちゃんがいない分、ミウラだけは・・・という思いでした。
しかしミウラは赤ちゃんを抱っこしておらずガラス越しに見ただけでした。
早とちりだと知りホッとするナナオ。
そんなナナオももう妊娠8ヶ月。
出産が近づくにつれどんどん増す期待と不安と体の痛みに耐えながら、親子二人で住む新居探しを始めます。
妥協はしたくなく何件も周りやっとの思いで見つけた新居。
しかしそんなに甘くないのがおひとり様出産。
保証会社の審査の為に貯金通帳のコピーを送って欲しいと言うのです。
家にある金全て通帳に投入しても90万程。
これで審査が通らなければ親子ともども行き倒れになってしまいます。
一人で産むと決めた以上ミウラには「頼むから助けてよ」の一言が言えずにいました。
話を聞いた母が親戚関係から預かっている出産祝いの30万を送ってくれたおかげで見せ金も増え、それが効いたのか審査に通ることができました。
妊娠35週、ファミレスのバイトを辞め、続けてコールセンターも終了。
出産を目前に控えたナナオは、ミウラに手伝ってもらいながら引っ越しを済ませます。
36週、もにょの逆子は治らず来週金曜に帝王切開の予定が決まります。
しかし手術まであと5日というところで破水してしまいました。
救急車で運ばれ処置室で見てもらうとすでに全開で両足が出ていました。
この時、ナナオには知らされていませんでしたが、医師と母の間ではもしもの時の確認がされていて「その時は母体を優先させて頂きます」という会話があったそうです。
破水から3時間、緊急帝王切開が始まります。
不安でいっぱいだったナナオですが、赤ちゃんの産声を聞いた瞬間涙が溢れます。
あんなに怖かった未来が今は楽しみでたまらないのです。
ここに愛する家族がいる、それだけでとても幸せな気持ちになるのでした。
3巻へ続く
感想
私は一人で産むと決意し頑張るナナオさんを応援せずにはいられませんでした。
実際ここまで頑張れる人っていないんじゃないかな。
ナナオさん見てると自分ももっと頑張らないとと思います。
パートナーのミウラさんに関しては、稀にこういう人いるよな~という感じ。
それに男の人って自分の子供できても実感湧かない人多いんじゃないかな?
賛否両論ある漫画だと思いますが、私はめちゃくちゃ応援しています!
興味のある方はぜひ読んでみてくださいね♪