みらいのダンナさま3巻のネタバレ感想と、漫画を無料で読む方法を紹介しています。
※漫画を無料で読む方法は、下の記事で説明しているので参考にしてください。
沖田みらいはある日占い師に「身近な3人の男性の中に将来の旦那様候補がいる」と予言されます。
前回、章臣のふとした優しさにドキドキして、自分の気持ちがわからずみらいは混乱しました。
占い師に相談すると「過去をよく知る男性に目を向けるべき」と言われ・・・!?
3巻|ネタバレ
”過去をよく知る人物”と聞き歩が思い浮かぶみらい。
しかしそんなの”お互いに”考えられないと思っていました。
保育園を手伝った帰り道、みらいと歩は町内の夏祭りへ。
小さい頃に一緒に来たことを思い出しながらお祭りを楽しみます。
やっぱり歩とは気を遣わないで自然体でいられるな。
一緒にいるとすごく楽だ。
そう思っていました。
今日は歩の父が海外転勤から帰国する日で、久しぶりに会う父に歩は緊張していました。
歩の父親はイギリスの血を引くエリート商社マンで、他人からの目や評価を人一倍気にする人でした。
引っ込み思案で女の子によく間違われていた歩を少しでも男らしくするため父は歩に空手を習わせます。
この頃はまだ多少理不尽でも両親の期待に応えたいと思っていた歩。
しかし転機が訪れたのは中2の時でした。
父がシンガポールに転勤となり、歩の意思を無視して勝手に連れていくという話になっていたのです。
この頃から父のプレッシャーはストレスに変わっていました。
結局日本を離れることはありませんでしたが、父親がいなくなって感じたことは解放感よりも空虚感でした。
歩は何もかもやる気がなくなり不登校となってしまいます。
そんな時、久しぶりに話したみらいは相変わらずのお姉ちゃんで、歩はまた子供の頃のようにみらいを求めるようになります。
歩はみらいの言葉で何度救われたか分かりません。
「俺、みらいと幼なじみで良かったと思ってるけど、もうそれだけじゃ嫌だ。」
「みらいの中で俺はまだただの”弟”なの・・・?俺みらいが好きだ。」
言えばこの関係が壊れそうで怖かった歩。
だけどみらいが誰かに本気になる前に、自分も本気にならないとと思ったのです。
「答えはまだ出さないで」と言われたみらいですが、やはりいつもの感じではいれず意識をしてしまっていました。
優しさに甘えて答えを出さず中途半端な片想いを続けて、歩にも芹沢にもすごく不誠実なことをしていると感じるみらい。
それを断ち切るため甲斐先生に気持ちを伝えに行くみらいですが、そこで偶然先生が女性といるところを目撃します。
みらいは気持ちを伝える前に「彼女」だと言われ失恋してしまいます。
しかしそれは先生なりに考えた最善の”嘘”だったのです。
夏休みが明け、体育祭が始まりました。
芹沢と歩は対抗心を燃やしていてみらいを取り合ってバチバチです。
失恋の傷は完全に癒えていないみらいですが、前向きに新しい恋に目を向けていこうとしていました。
体育祭の最中、みらいは熱中症で倒れてしまいます。
最後に目にしたのは歩の顔でしたが、目覚めると隣には芹沢がいてくれていました。
芹沢は「こんな時に言うべきじゃないかもしれないけど」とみらいに改めて告白します。
「もう・・・俺の彼女になってくれ。そしたらもっとうまく大事にしてやれると思うから。」
芹沢を拒む理由がみらいには見つかりませんでした。
「芹沢くんのこと・・・好きになってもいいんだよね?」
みらいのことは分かりませんが、運命とか関係なくみらいは今の自分を信じたいのです。
彼のことをこれからもっと好きになると。
4巻へ続く
感想
逆ハーレム系でここまで推しが揺れる漫画は初めてかもしれません。
先生に失恋し、ここで一旦芹沢を選んだみらいですが、このまま最終巻まで芹沢一択で行くのかどうなのか。
私的にはもう少し3人で揺れてもらって楽しみたい!
だって3人とも違う魅力があって素敵なんだもん~~!!
芹沢と歩の告白シーンめちゃくちゃきゅんとしました。
面白いので気になっていた方はぜひ無料で読んでみてください♪