どうせ、恋してしまうんだ。1冊全部無料で読む方法とネタバレ感想を紹介します。
親には誕生日を忘れられて、憧れの先輩にはフラれてついてない17歳の誕生日だった水帆。
だけど幼なじみの弟キャラ・輝月に告白されて・・・！？
ネタバレの前に、まずは無料で読む方法を説明しますね♪
どうせ、恋してしまうんだ。を無料で読む方法
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1話｜2020
2030年、7月1日。
水帆にとって今日は最悪な誕生日になってしまいました。
あの頃は気付かなかった水帆ですが、眩しい青春が確かに水帆にもあったのです。
10年前の夏。
いつものように夜遅くまで漫画を描いてそのまま寝落ちしてしまった水帆。
幼なじみとは言え同い年の輝月と一緒だったので父は心配していますが、漫画のポーズモデルを頼んだだけで父が心配するようなことは何もありません。
水帆にとって輝月は弟みたいなもの。
そんなことより父は今日が水帆の誕生日であることを完全に忘れています。
水帆には恋ヶ浜ハイランドという住宅街で一緒に育った十年来の幼なじみが4人います。
星川周吾、柏木深、和泉藍、そして羽沢輝月。
隠し事もできないほど5人はいつも近くにいて、もはや兄弟のような同い年の高校二年生。
今日からしばらく中止だった水泳部の部活が再会します。
水泳部の輝月は女子から大人気。
しかし水帆の目当ては想いを寄せている斎藤先輩です。
斎藤先輩を探す水帆ですが、そこに斉藤先輩の姿はありませんでした。
斉藤先輩は未知の感染症のせいでインターハイが中止になったショックで水泳部を辞めようとしていたのです。
バス停で偶然斉藤先輩を見かけた水帆は、勇気を出して声をかけます。
最後のインターハイに向けてずっと頑張って来た先輩は相当落ち込んでいて、水帆は励ますように先輩に告白します。
「先輩の泳いでる姿好きでした。自分の為に泳いでください。泳いでる先輩見たいです。」
しかし先輩には「部外者の西野さんにオレの気持ちなんてわからない」と冷たくされてしまいます。
片想いもピリオドを打たれ、最悪の誕生日となってしまった水帆。
それでも水帆の気持ちは先輩に届いたようで、先輩はその後水泳を続けることを決めます。
先輩が水帆に励まされたことを知った輝月は、先輩に言います。
「オレにとって水帆は女です。手出さないで下さい。」
最低最悪な誕生日、水帆が家に帰ると幼なじみ4人がサプライズでお祝いしてくれます。
4人の優しさが染みて、思わず涙が溢れる水帆。
しかしその前に水帆が泣いていることに気付いた輝月は、思わず水帆にキスをします。
そして「水帆の彼氏になれますように。」と願い事をされて・・・。
2話｜幼なじみとキスしたら
頭からつま先まで熱くて、しばらく動けなかった水帆。
皆のところに戻るとさっそく「二人でなにしてたの？」と突っ込まれます。
「なにもしてない」と言い張る水帆ですが、動揺しまくりで表情にも出ています。
「これは何かの間違い」そう言い聞かせる水帆ですが、輝月は意識するようなことばかりをしてきます。
そんな2人の様子を近くで見る藍は複雑な感情でした。
学校でお昼ご飯を食べていると、女子二人組が「輝月くんに渡して欲しい」と手作りのクッキーを持ってきます。
断れず受け取る水帆ですが、輝月がなぜそんなにも女子にモテるのか分かりませんでした。
水帆の中で輝月は甘えん坊で泣き虫の小さい頃のイメージのままなのです。
放課後、水帆は出来上がった漫画を出版社に持っていきます。
今回はいけると思った水帆ですが、普通だとダメ出しを受けます。
今描いてるスポーツものではなく、思い切って学園恋愛ものを描いてみたら？と助言を受けますが、水帆はそんなの自分には書けないと思っていました。
肩を落として出口フロアに下りると、カリスマモデルでインフルエンサーの藍も来ていました。
落ち込んでいる水帆を元気づける為に藍は水帆にスイーツを奢ります。
水帆の鞄に入っている手作りクッキーに気付いた藍は、「他の女子が輝月に近づくのなんとも思わないの？」と尋ねます。
その質問の意味を理解していない水帆。
「なんで？輝月はうちらの末っ子でしょ？」と完全に恋愛対象とは見ていません。
そんな水帆に藍は「今渡してきなよ」と話します。
輝月のいる学校のプールへ行き、すぐに渡して帰ろうと思っていた水帆。
しかし輝月にはクッキーを突き返されてしまいます。
「オレがこれを受け取ってなんとも思わないの？」
帰ろうとする水帆の腕を掴み引き止める輝月。
「自信あるよ、水帆はオレのこと絶対好きになるから。」
続きは漫画で♪
感想
主人公の幼なじみ4人が全員イケメンすぎて眼福です！
ザ・青春って感じで読んでいる間ニヤニヤが止まりませんでした。
こんな青春欲しかった～～～！（切実）
今のところ押しは輝月くんですが、今後どうなるのか・・・。
おススメの新刊なので、キュンキュンしたい人はぜひ読んでみてくださいね♪
