サクラ、サク。無料

サクラ、サク。の漫画を無料で読む方法と、1巻(1話~3話)全話ネタバレを紹介します。

居てもいなくても変わらない存在だった藤ヶ谷咲。
ある日電車で「桜」という名前の人に助けられたことをきっかけに、困っている人を放っておかないと心に決めます。

時は流れ入学した高校で「桜」と呼ばれる男の子に出会うのですが・・・?

ネタバレの前に、まずは無料で読む方法から説明しますね♪

サクラ、サク。を無料で読む方法

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サクラ、サク。|プロローグ

小学校の学芸会では「村人C」とか「たぬき2」とか正直そこにいなくても誰も気付かないような、そういう役しかやった事がない藤ヶ谷咲。

そんな自分の事を咲は「その他大勢」だと思っていました。

ある日、電車に乗っていると貧血気味に。

混んでいた為座り込むこともできず次の駅まで我慢しようと耐えていました。

すると誰かが窓を開けてくれたおかげで気持ちいい風が入ってきて、咲の気分もだいぶよくなります。

次の駅で降りた咲ですが、鞄が挟まり電車の中に置き去りに。

咲はそのまま駅のホームで倒れてしまいます。

目が覚めると駅の医務室にいて、電車の中に置き去りになった鞄も誰かがわざわざ折り返し届けてくれていました。

その人は車内にいた時から咲が具合悪そうにしていたことに気付いていて窓も開けてくれたのです。

駅員さんから話を聞いた咲は、この世界にそんな優しい人がいるのだと感動します。

帰り道、咲の前で女性が落とし物をします。

気付いた咲が渡してあげるとその女性は喜んでくれますが、その様子を見ていた男の子には「いい子ぶってんじゃねーよ」と言われてしまいます。

しかし咲は嫌な気はしませんでした。

その日咲は決めたことがあります。

困っている人を見たら絶対に放っておかないということ。

その後、咲は勇気を出して助けてくれた人の連絡先に電話をかけるのですが、その番号は繋がらずお礼を伝えることができませんでした。

咲はいつか必ず会って言いたいと思っています。

あの日がその他大勢だった私に名前がついた日です、と。

サクラ、サク。|1話ネタバレ

高校の入学式で、1年前に電車で助けてくれた人「桜亮介」の弟と同じクラスになる咲。

こんな偶然、もう神様の導きとしか思えません。

咲はさっそく桜陽希に「お兄さんの亮介さんに渡して貰えませんか?」と手紙を頼むのですが、陽希にははっきり断られてしまいます。

しかし少ない手掛かりの中、自分なりに探してやっと繋がるかもしれないのに、簡単には諦めきれません。

咲はしつこく陽希に頼み続けます。

ある日の放課後、咲は陽希が不良に絡まれているのを目撃します。

陽希を助けようと不良にタックルしその隙に逃げようとする咲ですが、絡まれているのは勘違いで彼は陽希の幼なじみでした。

幼稚園からの付き合いである幼馴染の大翔は、陽希のことを「ほんと優しくいい奴」だと咲に話してくれます。

そして陽希は昔から「兄に手紙を渡して欲しい」と頼まれていることを知ります。

陽希の気持ちなど考えず自分勝手だったことを反省する咲。

咲は陽希に頼らずもう少し自分で頑張ってみることに決めます。

そんな中、咲は同じクラスの荻原琴乃が彼氏に貰ったペアネックレスのペンダントトップを落とし探している所に遭遇します。

彼女の力になりたいと思った咲は一緒に探すことに。

探している咲と目が合ってしまった陽希は、一度は過ぎ去りますが、結局戻ってきて一緒に探すことになります。

すると探していた所とは少し離れている場所でペンダントトップを見つけるのですが、気付かず誰かに蹴られ側溝に落ちそうに。

ギリギリで咲が止めますが、今度は咲の手が踏まれそうに。

咄嗟に陽希が助けてくれたおかげで咲も手を踏まれず、ペンダントトップも死守することができました。

荻原の嬉しそうな顔を見て、咲は以前亮介に助けられたことがあることを話します。

亮介のおかげで今の自分があるのだと。

そしてもう陽希に頼むのではなく自分でどうにかしてみると伝えます。

話を聞いた陽希は「亮介と連絡とれるようにしてやる。だから手紙は自分で渡しな」と言ってくれます。

サクラ、サク。|2話ネタバレ

当時「桜亮介」という名前だけではおじさんなのか、おじいさんなのかさえ知るすべもなくて、ただ感謝の気持ちだけが胸の中にありました。

塾の友達に話をすると、高校生の従姉妹に同じ名前の人がいると聞きます。

そこで従姉妹の高校の文化祭に一緒に連れて行ってもらうことに。

文化祭で見た亮介の第一印象はキラキラしていて、咲はドキドキして大変でした。

結局ひよって声をかけることはできず、今でもその時のことを後悔していました。

この気持ちを伝える事を諦めるか、次の文化祭まで待つしかないと思っていたところ、同じ高校に弟・陽希がいたのです。

ようやく念願だった亮介への扉が開かれたわけですが、亮介には会う事を渋られてしまいます。

なんとか会わせてあげたいと、陽希は亮介に食い下がりなんとか会ってくれることに。

緊張でいっぱいの咲の為に陽希は待ちあわせ場所までついて来てくれることになるのですが、緊張しすぎて足がすくみ動けなくなってしまいます。

その様子を見た陽希は、今まで同じように頼んできた女子たちの気持ちを理解します。

都合よく使ってやろうとか思っていたわけではなく、皆それだけ一生懸命で怖かっただけなのだと。

でも結局ここまで漕ぎ付けたのは咲だけ。

陽希は「あともうひと頑張りだろ?」と言い咲の頭をポンとします。

不思議と足の震えは止まり咲は亮介の元へ。

サクラ、サク。|3話ネタバレ

目の前に亮介がいて、こうして目が合っていることがまだ信じられない咲。

咲は亮介に助けて貰った時のことを話しお礼と気持ちを綴った手紙を渡します。

遠回りに人生初の告白のような感じになってしまうのですが、亮介には身に覚えがないと言われてしまいます。

まさかの同姓同名の別人疑惑にショックを隠せない咲。

自分じゃないとわかった亮介は「その人が俺じゃない以上好きになってもらえる理由もない」と手紙を返します。

何度も書き直した手紙も最初から宛先違いだったなんて。

まさに茫然自失とはこのことです。

大丈夫だと言い聞かせていた咲ですが、戻ってきた陽希の顔を見て号泣してしまいます。

協力してもらった陽希には申し訳ない気持ちでいっぱいです。

これでまた助けてくれた人へのお礼も振り出しに。

がっかりしている咲を見て、「ありがとうって言えなくてもいいじゃん」と陽希は言います。

助けた人もお礼を言われたくて助けたわけじゃないだろうし、たとえ直接伝えられなくても実際にそういう咲がここにいるというだけで充分だと陽希は思うのです。

陽希のおかげで元気がでた咲。

思わず「陽希も亮介さんと同じくらいモテてもいいはずなのに」と口にしてしまいます。

頑なに優しいことを否定する陽希でしたが、あまりに咲が「優しい」と言うので「じゃあ藤ヶ谷は俺のことすきになっちゃうかもね」と言います。

軽い冗談のつもりだったのに赤面している咲を見て、つられて陽希も赤くなってしまいます。

陽希は亮介がいい奴だと話し上で「始めたいなら今日から新しく始めればいいよ、亮介のこと」と励まします。

陽希の優しさにさっきからドキドキしっぱなしの咲。

嬉しい=ドキドキと思っている咲はこのドキドキがまさか恋だとは気付いていません。

教室に入っても陽希のことしか見えていなかったり、陽希といるとずっとドキドキしたり。

動き出した気持ちに戸惑いを隠せない咲は・・・?

3巻へつづく

サクラ、サク。|1巻感想

展開がゆっくりと丁寧に進んでいくのがいいですね。

咲ちゃんのドキドキが伝わってこっちまでドキドキします。

陽希くんもクール過ぎずさりげない優しさが最高です。

そしてそして!作中に出てくる亮介くん、まさかとは思い調べてみるとふりふらに出てくるあの亮介くんではありませんか!

こういうの気付くと嬉しくなってしまう。

咲坂先生の作品はハズレがないので今回も期待大です♪

漫画を読みたいと思った方は、ぜひ無料で読んでみてくださいね♪

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