エンドレス離婚

エンドレス離婚2巻のネタバレ感想と、漫画を無料で読む方法を紹介しています。

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家庭崩壊に無自覚なダメ夫・岩井聡は、妻に離婚届を突きつけられたことをきっかけタイムリープしてしまいます。
離婚を回避するため正解を模索しながら奮闘する聡なのですが・・・!?

エンドレス離婚|2話ネタバレ

あれは夢だったのか・・・?

あまりにもリアルで夢なのか現実なのか分からず気持ち悪がる聡。

リビングで頭を抱えていると妻・紀子がスーパーの袋を抱え帰ってきます。

「ふー今日は疲れちゃったわ。今週末あなたの誕生日もあるし食材買いだめしたら持つの大変ね。体力落ちちゃったのかな~」

聞き覚えのある言葉に、本当にタイムリープしたのかと聡は考えます。

そんなことないと思いつつも、離婚届を出してきた時の紀子の顔がトラウマのように目に焼き付いて離れないのです。

そこで聡は以前と同じようにユーチューブの筋トレを勧めます。

以前と少しだけ言い方を変え「前よりはマシなことを言えたのか?」と思う聡ですが、実際のところ何をどうすればいいのか分かりません。

その日聡はネットで離婚を回避する方法を検索します。

誕生日、前日課長から飲み会に誘われた聡は、前回の反省を踏まえ断ろうとしますが、課長に出世の話をほのめかされ飲み会に参加せざるを得なくなってしまいます。

結局断り切れず聡は潰れて、目が覚めたのは翌日の14時でした。

同じことを繰り返してしまった聡は、せめて用意してくれた料理は全部食べようと大げさ気味に「うまい」と連呼し平らげようと頑張ります。

しかし二日酔いを無理したせいか嘔吐してしまいました。

介抱してくれる紀子に余りながら「明日の昼飯は作るよ、手打ちそばとかどうかな?」とお詫びのつもりで言う聡ですが、紀子には「台所汚しちゃうから、それに余ったら使うのも一苦労」だとやんわり断られてしまいます。

親切のつもりが逆に迷惑をかけていただなんて思いもしなかった聡。

もう一体どうするのか正解なのかわからず頭を抱えます。

そんな中、紀子から息子・虎太郎の学校の話をふられます。

「またその話」と内心思いつつも、ちゃんと紀子の話にあわせることに。

すると紀子は「わかってくれるの?」とすごく喜んでくれました。

紀子の反応を見て「俺に足りなかったものは共感だったんだ!」と気付く聡。

虎太郎の面談の日、一緒に行く約束をして出勤する聡ですが、前回同様プレゼン資料を作ることに失敗し課長に怒鳴られてしまいます。

結局虎太郎の面談に行く事はできませんでしたが、以前のように紀子に八つ当たりはしませんでした。

そして土曜、娘からお出かけの話が出て日曜は結婚記念日だと気付く聡。

「あなたはどこがいい?」と紀子に聞かれ、共感することが大事だと思った聡は「紀子の行きたい所がいいな!」と話します。

テーマパークに行くことに決まり、レストランはどこにするなど聞かれる聡ですが「紀子の行きたい所でいいよ!」と全て紀子任せ。

紀子からすると行きたくないように見えてしまっています。

当日出掛ける前はりきっている聡ですが、紀子は体調が悪くぐったりしています。

聡は紀子の体調を気遣い「体調悪いのは辛いし今日はゆっくり休んでいいぞ」と話します。

大事なのは共感。

それから聡は「大変だったね」「育児ありがとう」「いいお母さんだね」と声をかけ紀子のことを理解したつもりでいました。

これで離婚は回避できた・・・そう思っていました。

しかし聡はまた紀子に離婚届を突きつけられてしまいます。

あんなに共感してやったのに・・・!と腑に落ちない聡ですが、紀子からすれば上から目線の共感なんていらないのです。

正社員とパートという違いはあれど、共働きなのに家事も育児も全て紀子任せ。

聡が家のことを手伝ってくれたことはありません。

「それなのに何が共感よ!相談しても”いいんじゃない”しか言わない。そんなの全然共感じゃない!馬鹿にされてるとしか思えない!」

そんな旦那ならいない方がマシなのです。

そうして聡はまた無間地獄にはまっていくのです。

3話へ続く

エンドレス離婚|2話感想

聡の共感の仕方を見て「あ~いるよねこんな人」って思いました。

典型的なダメ夫すぎて逆に笑えます。

失敗を反省し取り組むのはいいですが、正直そんなに妻の求めていることが解らないもの?

厳しいかもですが、第三者の私から見ても前よりマシ程度かなあ。

そもそも嫁=家事&育児担当っていう固定概念が腹立つ~!

今後の聡の成長に期待です!

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