婚姻届に判を捺しただけですが3巻(11話~15話)までのネタバレ感想と、漫画を無料で読む方法を紹介しています。
※漫画を無料で読む方法は、下の記事で説明しているので参考にしてくださいね♪
兄嫁に恋をしている夫・百瀬と実家が負った借金のカタに結婚を決めた妻・明葉。
偽装結婚のはずだったのですが、一緒に暮らすうちに明葉は百瀬に恋をしてしまいます。
片想いを応援したり、”友達”認定されたりその恋は前途多難。
しかも唯斗から「好きになってもいい?」とキスされ、唯斗→明葉→百瀬→美晴という恋の連鎖に。
そんな中、明葉の両親が百瀬への返済金を手に帰国し偽装夫婦解消の危機に!
一方、美晴の家出により兄夫婦の仲にも亀裂が生じて・・・?
婚姻届に判を捺しただけですが|11話ネタバレ
突然押しかけて来たのにピザを食べワインを飲み遠慮なしの明葉両親。
自由奔放な夫婦を見てもあっさりと受け入れるあたりさすがファンキー百瀬です。
明葉が借金完済を回避する方法を考えていると、げっそりとした百瀬兄がやってきます。
げっそりとしている原因は美晴の家出でした。
メンタルが弱い男達を明葉はなんとか励まそうと声をかけます。
暗~い百瀬に「さすがに再婚はムリでも気持ち伝えてワンチャンぐらいは」と冗談を言う明葉ですが、美晴たちの幸せをただ願っている百瀬は怒ってしまいます。
祖母の小料理屋で明葉がご飯を食べていると、祖母に百瀬も一緒にと言われてしまいます。
喧嘩中だし美晴のこともあるし一緒に食事なんて・・・と思っていた明葉ですが、一応誘ってみると来てくれます。
周りに結婚式だの子供はいつだの言われる中、明葉が困っていると百瀬がスマートにフォローしてくれます。
帰り道で明葉は昨日のことを謝り仲直りすることができます。
眠そうな百瀬を見た明葉は「無理して来なくてよかったのに」と言いますが、百瀬的にはそうはいきません。
明葉には妻としても友人としても助けられているのだから。
喧嘩中だったのに、美晴のことで気が気じゃないのに、自分の為に来てくれたのだと思うと明葉は嬉しくなります。
後日、明葉たちは両親と改めて食事の場を設けるのですが、そのレストランで偶然にも美晴を目撃します。
婚姻届に判を捺しただけですが|12話ネタバレ
百瀬と美晴が話し合った結果、しばらく百瀬たちの家に泊まることに。
その代わり美晴の居場所は百瀬兄には教えないことになります。
家出の理由が気になりながらも美晴との同居が始まりました。
その間、美晴には明葉のベッドを使って貰い、明葉は百瀬のベッドで一緒に寝ることに。
百瀬にはこんな状況なので離婚はもう少し待って欲しいと伝えられます。
こんなに近くにいる二人ですが、百瀬の世界はいつだって美晴を中心に回っているのです。
一方、明葉の知らないところで偶然にも美晴と明葉の母が出会います。
明葉母の描いている幸せそうな家族の絵は、美晴の理想が詰まっていてまさに憧れでした。
美晴の母はいつもイライラしていて不満げで、仕事で家にほとんどいなかった父のことを別れた今でも責め続けています。
一家団欒なんてしたことがありません。
しかし美晴は忙しい中父なりに向き合ってくれた父のことが嫌いではありませんでした。
だけどやっぱりさみしかったし、母のように夫を責める結婚は嫌でした。
なので父とは似ても似つかない百瀬兄に出会い、この人だと結婚を決めたのです。
この人を好きになって、結婚して、子供を産んで幸せな家庭をつくろうと。
その話を聞いた明葉は、美晴が百瀬兄を選んだというより、父と似た人を選びたくなかったのだと解釈してしまいます。
少し変わっていて、好きになっても結婚とか家族とか向きそうにない人だから。
理想のルートを進むために、選ばなかった人がいたのだとしたら、それは・・・。
婚姻届に判を捺しただけですが|13話ネタバレ
「もしかしてお義兄さんじゃなくて、百瀬さんが好きだったんですか?」
なんて聞けるわけもなく、ただモヤモヤとする明葉。
そんな中、明葉と美晴と百瀬が一緒にいるところを百瀬兄に見られバレてしまいます。
二人で数時間話し合った末、離婚する方向で話がまとまりました。
報告を受けた百瀬はひどく落ち込み極度のストレスで寝こんでしまいます。
百瀬の為にもなんとか百瀬兄と美晴のよりを戻そうと考える明葉。
百瀬兄の話を聞くと美晴に「俺への気持ちわからなくなってる」と言われたらしいのです。
美晴は「最初からなかったのか」「あったものがなくなったのか」分かりませんでした。
もっとちゃんと向き合ってみようと思っていた矢先、百瀬兄は人を助けようとして火事に巻き込まれてしまいます。
婚姻届に判を捺しただけですが|14話ネタバレ
病院に運ばれたと聞いた美晴は血相を変えて病院へと向かいます。
病院には連絡を受けた明葉と百瀬もいました。
そして百瀬兄本人は腕を切っただけで命に別状はなくピンピンしていました。
その様子を見てホッとするのも束の間、美晴はこんな時まで美晴のことを優先するお人好しな百瀬兄にビンタをくらわします。
そんな美晴に百瀬兄はようやく本音で気持ちをぶつけます。
「気持ちがわかんないならわかんないままでいい。迷ったままでいい。でも答えを出すために離れるんじゃなくて答えを見つける為に俺たちは夫婦でいるべきなんじゃないのか!?」
”迷ったままでもいい”その言葉を貰った美晴は、なんだか許された気がして、彼を選んだのは父のこともあったけどそれだけではなく、ちゃんと彼のことが好きだと気付くことができます。
離婚騒動が落ち着いた頃、明葉はお世話になった百瀬に、夫婦関係が解消される前にお礼がしたいので、借金の完済5つの要望を叶えてからだと提案されます。
そして可能ならこのままもう少し友情を深めたいと。
百瀬はこの関係を解消したら、すっぱり縁を切るつもりでいるのです。
極端な考え方に戸惑いながらも、明葉は一つ目の要望として「合コン」の参加を頼みます。
失恋した先輩を励ます会ということで開いた合コン。
百瀬と唯斗も加わりなんだかカオスな予感。
そしてその予感は的中、明葉と唯斗が夏祭りの日キスをしていたことを皆の前で暴露されてしまいます。
普通だと思っていた百瀬ですが、明葉の唇に触れ「彼と友達だからしたんですか?キス」と言ってきて・・・。
婚姻届に判を捺しただけですが|15話ネタバレ
本命にさえ性欲ゼロの人がどうして人のキス事情のことなんか・・・とモヤモヤする明葉。
そんな中、明葉は大ファンである丸園先生に直々に指名され新刊デザインを任されることに。
はりきる明葉ですが、ボツの連続でなかなかいいモノができませんでした。
先生の指示も抽象的過ぎて真意がわからず明葉は悩みます。
ついには丸園先生に「チェンジ」と言われてしまいました。
明葉は唯斗に相談していたのですが、それを知った百瀬は何か思うところがあって・・・。
落ち込んでいる明葉を励まそうと不意打ちでキスをします。
「友達にはしてもいいんですよね?元気でましたか?」
明葉は苦しくて痛くてブチ切れ。
「ほっといて」と言う明葉に、「聞くべきことは聞くべきです」と助言します。
背中を押された明葉は突破口が見え無事に丸園先生が納得するデザインを完成させることができます。
一仕事を終えた明葉は、勇気を出して百瀬に「唯斗とのこと気にしてるのか」「なんでキスしたのか」を聞きます。
百瀬からは「したかったから」と真意がよくわからない答えが。
明葉は難攻不落のこの男のネクタイを引っ張りキスをして・・・!?
4巻へ続く
婚姻届に判を捺しただけですが|3巻感想
収まるところに収まったのはよかったけど、結局美晴さんは百瀬のことがすきだったってこと?
濁してグレーゾーンにするあたりなかなかいい性格してるなあって思いました(笑)
百瀬の美晴さんに対しての「好き」は家族愛に変わっていってるのかな。
そして明らかに唯斗に嫉妬してんのに自覚ない百瀬が可愛い。
百瀬がおちるのもそう遠くはなさそうですね。
漫画を読みたい方はぜひ無料で読んでみてくださいね♪