10年シてないスダチさんの漫画を無料で読む方法と、2巻（6話～11話）のネタバレ感想を紹介します。
32歳の「スダチ」こと菅田チカコは田舎で恋愛なしの20代を送っていましたが、母親の再婚を機に状況を決意。
その勢いで上京前の思い出作りにバーで知り合った25歳の青年・小森と10年ぶりのセックスに成功。
上京の新幹線で東京へ帰る小森と偶然遭遇し、事務的に連絡先を交換することに。
そんなスダチは高校時代の友人・美樹のはからいで憧れの同級生・堂本と再会しさっそく一夜を過ごします。
しかし堂本と連絡が取れず不安になるスダチに、ようやく来た堂本からの電話は「俺の家に来て」で・・・！？
ネタバレの前に、まずは無料で読む方法から説明しますね♪
10年シてないスダチさんを無料で読む方法
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10年シてないスダチさん｜6話ネタバレ
この状況、さすがのスダチにだってわかります。
部屋の相談なんて口実で久々のラブチャンスだということが。
電話の後、スダチは急いで準備をして堂本の家へ。
軽くシャワーも浴びてきたし入ってすぐさま事に至ることも可能なくらい準備万端です。
堂本に抱きしめられ甘～い展開にドキドキのスダチ。
しかしいくら準備万端といえど、玄関でそのまま始めようとする堂本にストップをかけます。
部屋に入り仕切り直そうとしますが、想像以上に汚くセックスどころではありません。
スダチは先に部屋を掃除することに。
掃除をしながら「ちょっとでもいいなと思ってる人を家に呼ぶなら少しくらいは片づけるよね」「呼べばすぐ来る都合のいい女」扱いなのかも・・・と思いながらも、「菅田さんのことすごく可愛いなって思ってた」と言いながら甘えてくる堂本にあっさりと落ちてしまいます。
念願の堂本とのセックスですが、なぜか全然気持ちよくありませんでした。
10年シてないスダチさん｜7話ネタバレ
堂本は自分だけイッてすぐに眠ってしまいます。
不完全燃焼のスダチでしたが、堂本の寝顔＆寝起きの可愛さには勝てません。
情緒のない別れ方だろうが、なんだろうがもっと一緒にいたいと思ってしまいます。
そこでスダチは堂本の家の近くに引越すことを決めます。
近所の物件を問い合わすものの、空きがなく高円寺から30分くらいの物件を内見することに。
街並みを見てみたことがあるような懐かしさを感じるスダチ。
何軒か回った後、スダチは最後に見た物件にビビビッと来て、そこのマンションに住むことを決めます。
家探しも無事に終わった数日後、スダチが近所のスーパーで買い物をしていると偶然にも小森に再会します。
10年シてないスダチさん｜8話ネタバレ
すっかり忘れていましたが、小森はこの近所に住んでいるのです。
予期せぬ展開焦っていると、一緒に買い物に来ていた堂本がやってきます。
スダチは小森との関係性がバレないように、とっさに「前の会社の後輩の弟」だと嘘の紹介をします。
小森にも話を合わせてもらい、なんとかその場は切り抜けることができたのですが、その後も堂本は小森との関係性を疑っていました。
焦るスダチですが、捉えようによっては堂本が嫉妬してくれているということ。
スダチは思わずニヤニヤ喜んでしまいます。
結局、小森との嘘をつき通し信じてもらうことができたスダチ。
二人はそのままキスをしセックスの流れになるのですが、スダチは生理を理由に拒否してしまいます。
なので添い寝でくっついて寝ることに。
2度のセックス、セックスなしの添い寝、新居の家具組み立ての手伝い（予定）。
これってもう付き合ってるって言っていいやつだよね？
気になる事はなくはないスダチですが、これ以上の幸せなんて絶対にないと言い聞かせます。
小森も呼び3人で家具の組み立てをする予定だった週末、堂本に急な出張が入り結局小森と二人で組み立てることになってしまいます。
仕方なく手伝っていた小森ですが、難航する組み立てにイライラしだし途中で帰ってしまいそうな勢いに。
完成前に帰られると困るスダチは、なんとか引き止めようと「うちら友達じゃん」と言います。
今はお互い好きな人がいるということで、あの日のことは無効にして、これからはいち友人としていることに。
スダチは手伝ってくれたお礼に、小森の「デートの予行演習」につき合うことになります。
10年シてないスダチさん｜9話ネタバレ
結局、出張でドタキャンをされた日から堂本と会えていないスダチ。
今日は小森とデート予行演習の日です。
表参道で待ち合わせ小森が選んだオシャレなカフェでランチをする二人。
小森は来たる本番に備えメニューの説明を聞いていました。
予行演習とはいえ結構楽しんでいるスダチは、誘ってくれた小森にお礼を言います。
そんなスダチに「この程度のことで東京に来てよかったって思うんですか」と辛辣な小森。
小森は前々から、東京に来てもう一ヶ月経つのに未だ新しく誰かと出会ったり、何かを始めるわけでもないスダチのことを疑問に思っていたのです。
「スダチさんはそもそも何のために東京に来たんですか？」
小森の言葉があまりにも正論過ぎて何も言い返せなかったスダチ。
自分の為に使える時間が少なかった20代の青春を取り戻したくて、なんて思っていましたが、何をしたいとかじゃなくただ地元や家族から離れたかっただけなのかもしれないと思い始めます。
小森と別れ一人表参道をブラブラと歩くスダチ。
小森の言葉が胸に刺さり、どんどん不安になって怖くなって悲しくなってスダチは一歩も動けなくなってしまいます。
こんな時に気軽に電話できる人すら一人もいないのです。
その時、母から電話がかかってきました。
ホッとしたのも束の間、母に家を取り壊すことになったと告げられるのでした。
10年シてないスダチさん｜10話ネタバレ
スダチは自分の持ち物を整理する為、一旦地元へと帰ります。
スダチはいつも急に勝手に色々決めてしまう母に怒っていました。
思えば再婚の話をされたのも突然で、まさか10年も前から母に交際していた人がいるなんて知らず驚きました。
その時に、母に返された「10年間の仕送り」が入った通帳。
スダチは自分の中でプツンとン何かが切れた音がしたのを覚えています。
「使わないでとっておいてくれてありがとう」なんてとても言えず、使われないものを必死で送り続けたという徒労感。
再婚相手が小金持ちなこともあり「お金の心配がなくなったから私は必要ない？」という猜疑心。
さながら第二の反抗期状態になり、今までの行動は全部やけっぱちの行動で計画性なんて全然なくて・・・。
「この家を取り壊すの考え直さない？」
母に提案するスダチですが、母には「東京でうまくいかなかった時の保険」であることはバレバレです。
母はスダチを自立させるために、家を取り壊すことは変えませんでした。
スダチは2日間かけて自分の部屋の荷造りを終わらせ、東京に戻る前にバーへと足を運びます。
マスターの嫁が妊娠し、変わったマスターを見て、ひとり取り残された感いっぱいのスダチ。
新幹線の中ではすごく心細く、色んな不安が頭を過ります。
さらに東京に戻ったスダチは、偶然にも美樹と堂本がホテルから一緒に出てくるところを目撃してしまいます。
10年シてないスダチさん｜11話ネタバレ
色んな気持ちが溢れてくるのに、ひとつも言葉にならず、ただじっと二人の方を見つめるスダチ。
美樹はスダチに気付き顔を青ざめ、堂本はスダチに気付き目を逸らします。
ひと言も弁解がないどころか、焦りもしなかった堂本の態度を見て、ショックを受けるスダチ。
その場から逃げるように立ち去ります。
失恋したスダチが涙を流していると、美樹が家に謝りにやってきます。
美樹は堂本とスダチが2人で会っていることは知らなかったようでとても申し訳なさそうにしていました。
美樹はこの10年本命とは不倫関係にありました。
いつか自分を選んでくれるんじゃないかと希望を持ちつつも、やはり疲れることもありそんな時に堂本と飲んでいたらそのまま体の関係になってしまったのです。
堂本の気持ちに気付く美樹ですが、美樹には好きな人がいて堂本の気持ちに応えることができません。
美樹はいつまでも堂本に甘えるわけにはいかないと、堂本とスダチをくっつけようとしたのです。
話を聞いたスダチはブチ切れます。
ようするに美樹は自分では処理しきれない案件をスダチに押し付けようとしたのです。
二人してスダチのことを「安心する」と言ったのも、ただスダチが二人のプライドを傷つけるようなものを何一つ持っていなかったからなのだと気が付きます。
「なんにも持ってない人間舐めんな！」
「私これから自分の人生生きるのに忙しいんで！」
スダチはそう言って美樹を追い出します。
上京して1ヶ月、さっそく知り合いの3分の2を失ってしまったスダチ。
気持を切り替え、ハローワークに行った帰り、駅のホームで泣いている小森を目撃します。
小森は「スダチさん俺、フラれちゃいました」と泣きついてきて・・・！？
3巻へ続く
10年シてないスダチさん｜2巻感想
なんとなく予想はしてたけど美樹酷いな～。全部自己都合じゃん。
よく言ったスダチちゃん！
あんなことされて許せるわけないもんね。
小森くんもフラれたことだし、これから二人の関係性がどう変わっていくのか楽しみです♪
漫画を読みたい方はぜひ無料で読んでみてくださいね♪
