愛人日記6巻(最終巻)の結末ネタバレと、漫画を無料で読む方法を紹介します。
※漫画を無料で読む方法は、下の記事で説明しているので参考にしてくださいね♪
愛人契約から始まった二人の関係ですが、会うたびに身も心も磨かれ体も開発されていく陽菜。
期限である大学卒業後の二人は・・・?
愛人日記|16話ネタバレ
離婚後初めて父と会う約束をした陽菜。
近況報告も兼ねて一緒に食事をする約束をしたのですが、当日は2人とも緊張して何から話せばいいのか分かりませんでした。
陽菜は母から仕送りどころか連絡もないことを伝え、小暮との関係を打ち明けます。
最初は戸惑う父でしたが、彼のおかげで今の陽菜があると知り二人の関係を理解してくれます。
父も陽菜と同じように、母に対し「この人だ」という予感があったのです。
そして別れた今でもずっと変わらず好きなのです。
陽菜は関係が変わっても消えない気持ちもあるのだと知ります。
会う度、触れられる度、好きになるのに別れが決まっているのなら、陽菜は小暮に自分のことを刻みたいと思うように。
この後も自分を想い続けて欲しくて、陽菜はいつもより大胆に小暮のことを愛します。
愛人日記|17話ネタバレ
一年後、2週間ぶりに会う事ができた陽菜と小暮。
年末年始はそれぞれで過ごしており、陽菜は小暮と妻が一緒だと思い遠慮して連絡していませんでしたが、小暮は妻とは一緒ではありませんでした。
寂しかった想いを埋めるように沢山愛し合う二人。
小暮が働く会社と繋がりがあるという下心もあり受けた本命のP社の内定も貰うことができ、「仕事で会ったらよろしく」と言う小暮の言葉に、陽菜はこの関係の終わりのその先を感じることができ嬉しく思っていました。
卒業しても今と違った関係で会える可能性を期待しているのです。
愛人日記|18話ネタバレ
夏、二人はひまわり畑へ。
最近、よく二人の写真を撮るようになり、以前よりも人目を気にしすぎることなく大胆になりました。
二人の思い出がフレームに収まっていく中、とうとう卒業の日がやってきました。
ホテルでお風呂上りに「陽菜ちゃんのそういう姿もう見られないから」と陽菜の写真を撮る小暮。
初めはこんな関係だし二人の記念の一枚があれば充分だと思っていた小暮でしたが、今は些細なことでも残したくなっているのです。
そんな小暮に抱きつき「そんなに惜しんだりするならいればいいじゃん!」「別れたりしないでこのまま一緒に二人でいようよ」と陽菜は言いますが、小暮の考えは変わりません。
あの時「卒業まで」と関係の期限を決めたのは、いびつな形で始まる関係だったから。
大学卒業、就職、陽菜が目指していた自立を叶えた今、小暮の役割は終わりなのです。
陽菜は泣きながら「好き」と自分の気持ちを伝えます。
それでも小暮の気持ちは変わりませんでした。
期限の先の未来は陽菜だけのもであり、関係の延長で二人一緒になんていてはいけないのです。
愛人日記|19話ネタバレ
二人は最後の夜を一晩中愛し合います。
少しかすれた声も握る強さも熱い唇も全部体に染み込ませて。
翌朝、明日入社式の陽菜のことを心配する小暮。
大切な人だからちゃんと元気でいて欲しいし、幸せになって欲しいのです。
別れ際、「次会う時は小暮さんがびっくりするくらい素敵になってるから」と陽菜は言って笑顔で別れます。
巡る季節のその先でもう一度二人で笑い合いたいと、願いを込めて。
愛人日記|最終話ネタバレ
陽菜が働き始めて8ヶ月がたちます。
今年度の新人の中では断トツ期待の星と言われており本社に行けるレベルの陽菜ですが、わざわざ配属希望を出し支社に残っていました。
それは小暮の会社と同じエリアにしたかったから。
別れてから街を歩く度に、陽菜は小暮に会えるのを期待していました。
今日も「会いたい」気持ちを胸に歩いていると、小暮の友人・北村から声をかけられます。
小暮とは付き合いが長く、以前から陽菜のことは聞いていたのです。
北村は小暮から頼まれていた手紙を陽菜に渡し、彼が亡くなったことを伝えます。
去年の秋の検査ですい臓がんが発見され、進行も早く余命も宣告されていたのです。
小暮は陽菜の為を思って癌のことは話しませんでした。
きっと知れば陽菜は全てを捨てて来てくれるでしょう。
小暮は頑張っている彼女の邪魔をしたくなかったのです。
小暮は亡くなる前に、弁護士でもある北村に陽菜宛の手紙を託しそして困っていたら支えてやって欲しいと頼んでいました。
手紙の中にはひまわり畑で撮った二人の写真が。
いつも手を差し伸べてくれ会う度に優しく抱いてくれた小暮。
そしてあの日前へと背中を押してくれたあの温かさを陽菜は今でも覚えています。
「陽菜ちゃん君は大丈夫」という小暮の言葉が陽菜を強く未来へと導くのです。
完結
愛人日記|6巻感想
愛人契約という関係に最初は「う~ん」という感じでしたが、読み進めると二人の幸せな未来が見たい!と願うようになっていました。
まさかこんな最後が待っていたなんて・・・。
涙が溢れるほど切なくて悲しくなったけど、これはこれでいいのかもしれない。
全体を通して面白かったので、気になっていた方はぜひ無料で読んでみてくださいね♪