青の花 器の森10巻(最終巻)のネタバレ感想と、漫画を無料で読む方法を紹介しています。
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陶芸の展示会に誘われフィンランドへ行く事になった龍生。
過去のトラウマから遠距離恋愛を恐れて一度は別れる選択をした青子でしたが、彼と離れることで自分の想いを再確認。
フィンランドへ龍生を捜しに旅立ちます。
すれ違いながらも再会を果たし愛を確かめ合った二人。
龍生から「波佐見に帰る」と言われた青子は、二人の居場所・波佐見で彼を待つと誓って・・・!?
青の花 器の森|10巻ネタバレ
遠距離に不安があった青子でしたが、思っていたよりずっと楽しく、気持ちが通じ合っていればこんなに幸せなのです。
誰かを待つのがこんなに幸せなことだったとは。
そしてついに龍生が波佐見に帰ってきます。
久しぶりに再会した二人は抱きしめ合い、翌日にはさっそく新居の内見へ。
龍生が選んだ家は前の新築マンションとは違い、古い平屋の一軒家でした。
意外性に驚く青子ですが、龍生は自分の工房を作ろうとしていたのです。
即決で住む家を決めた龍生に、ふと青子は「これって私も一緒に住むってことよね?」と思います。
もちろんそのつもりでしたが、よく考えるとなんの約束もしてないからです。
確認したいと思いつつも今更聞くのも・・・と躊躇っていました。
龍生に行きたい所があると言われ、二人は桜の名所へ。
そこで青子は龍生からプロポーズをされます。
青子は涙ぐみながら「喜んで」と返事をするのでした。
二人は古い新居をDIYしたり、結婚パーティーに向けて器を作ったり。
結婚パーティーではみんなに祝福されながらとても二人らしいパーティーにすることができます。
龍生はこの町で青子と夫婦になるんだと実感します。
帰り道、青子は夫婦になるなら「青子」にして、敬語もやめてみたら?と提案します。
恥ずかしがりながらため口で喋り「青子」と呼ぶ龍生ですが、あまりに恥ずかしすぎてこの日限りとなりそうです。
龍生の手は温かく、青子はずっとずっと繋いでいたいと感じるのでした。
あれから5年が経ちます。
二人の工房にはギャラリーを見にお客さんが訪れています。
お客さんと入れ違いでしのぶの子供たちが絵付けしたお皿を取りにやってきました。
しのぶは現在妊娠中で3人目の子供がお腹の中にいます。
龍生は新作の急須の型作りに勤しんでいて、今も一美さんのとこに出掛けています。
みんなが帰った後、青子は畳の上に寝転がります。
時々こうやって寝転がるとフィンランドの森を思い出すのです。
青子は夢の中で歳をとった龍生の後ろ姿を見ます。
龍生はおじいちゃんになってもろくろを作っていました。
姿形が違うのに、青子はなぜかこの人が龍生だとわかるのです。
龍生の呼ぶ声で目が覚める青子。
涙を流す青子を見て「悲しい夢でも見たんですか?」と龍生は心配しますが、むしろ青子が見た夢はこれ以上ないほど幸せな夢でした。
二人の日常がずっと続いて夢が現実になる日が来たら、青子は龍生に話そうと思うのでした。
完結
青の花 器の森|10巻感想
焼き物に興味のなかった私ですが、興味が湧くほどに全巻通して面白かったです!
漫画を通して器に引き込まれ集めてみたくなりました。
青子と龍生くんが惹かれ合って結ばれるまでの過程が最高でした。
感動あり、涙あり、もちろんキュンもあり、おすすめの作品です。
本編の他に、番外編も2本収録されています。
面白かったのでぜひ漫画の方も無料で読んでみてくださいね♪