スキップとローファー3巻無料

スキップとローファー3巻のねたばれ感想と、漫画を無料で読む方法を紹介しています。

※漫画を無料で読む方法は、下の記事で説明しているので参考にしてくださいね。
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東京の高偏差値高校に首席入学し、上京した岩倉美津未15歳。
天然で慣れない都会での生活は難しいと思っていたみつみですが、本人も気付かない内にまっすぐで真っ白な存在感が周りをハッピーにしていきます。

友達もでき、仲良しのモテ男子・志摩くんとの距離も縮まり、高校生活に慣れてきたみつみですが・・・?

スキップとローファー|3巻12話ネタバレ

この度、前期生徒会の初期に任命されたみつみ。

新生徒会長はてっきり2年の高嶺十貴子だと思っていたみつみ。

しかし生徒会長に選ばれたのは、元サッカー部の風上紘人でした。

遡ること7月某日、会長の立候補は高嶺先輩だけのはずでした。

はりきっていた高嶺先輩ですが、ぎりぎりで2年の風上先輩が立候補したと知ります。

風上先輩は、志摩くんのような存在で、サッカー部の時期キャプテンと言われていましたが今年の春に怪我で引退。

キャプテン候補になるくらいなので、きっと仕切り上手で同性からの信頼も厚く、さらに女性票も多そう。

それでも高嶺先輩を傍で見ていたみつみは、きっと高嶺先輩が生徒会長に選ばれると信じていました。

しかし選ばれたのは風上先輩で、高嶺先輩は副会長に任命されます。

落ち込む高嶺先輩でしたが、頑張っていたサッカーを諦めた風上なのできっと会長の仕事だって一所懸命やってくれるに違いないと気持ちを切り替えます。

そして1年の時から生徒会活動のかたわら書き溜めた「生徒会長になったらやることノート」を風上に譲ることに。

しかし偶然にも風上がもともと3年まで部活を続けるつもりがなく、先生の評価の高い生徒会をやることにしたと聞いてしまいます。

「私バカみたいね?」と落ち込み「でも私これしかできないから」と涙を流す高嶺先輩。

すぐに何か言ってあげたかったみつみですが、何も言葉が出てきませんでした。

だって高嶺先輩は自分と少し似ているから。

努力は自信になるけど、努力がいつか報われると信じることはすごく怖いから。

その話を聞いた兼近先輩は、生徒会室に自前のプロジェクターを設置し、映画監督に憧れていた頃の処女作を上映します。

制作もキャストも全て一人で、自分でも観れないほど恥ずかしい出来でした。

いつか最高のものを作ってみんなに認められたい兼近ですが、これだって誰にも見せないよりはみつみ達が笑ってくれるならいいと思ったのです。

みつみ、高嶺、志摩は映画を観て笑います。

そのおかげもありやっと気持ちの整理がついた高嶺。

今自分に足りていないものは寛容と遊びだということに気付き、毎日のゆとりから月一の息抜きまでをリストアップします。

ノートにみっちり書かれた予定はとても先輩らしく素敵でした。

スキップとローファー|3巻13話ネタバレ

もうすぐ夏休み。

志摩くんには「夏休み直前モテラッシュ」が到来しており、夏休みに入る前に連絡先を聞いたり告白したりする人が増えます。

それを見たみつみは、自分も度重なる偶然がなければやんわりシャットアウトされる側になってたのかなぁと女の子側に共感していました。

友情を大切にしなくっちゃと思っていたみつみですが「みんな誘って動物園行かない?」を間違えて「二人で行かない?」と言ってしまいます。

つい口が滑ってしまったことに焦るみつみ。

しかし志摩くんはあっさりと二人で行くことに了承し、夏休み二人で動物園に行くことが決定します。

偶然その話を聞いていたミカはモヤモヤ。

帰ろうとすると校門で「志摩聡介ってどこのクラスか知ってる?」と綺麗な女子に声をかけられます。

ミカがクラスまで連れていくと、彼女はみつみを見て「ふっ、なんかわかっちゃった」と笑います。

志摩は彼女(梨々華)を見ると慌てた様子で梨々華を連れ外に出ていきます。

唖然とするみつみに、ミカは雑誌を取りだし表紙を見せます。

雑誌の表紙にはさっきの梨々華が載っていて・・・!?

スキップとローファー|3巻14話ネタバレ

聞けば梨々華は志摩の幼なじみのモデルをしている友達でした。

ただの幼なじみで友達なわけがないと思ったミカは、さっそく家に帰りスマホでぐぐります。

西城梨々華は子役出身で、小6で飲酒疑惑、アンチに噛みついて炎上などなど派手な情報が記されていました。

しかしこれで志摩の妙に余裕ある感じにも納得のミカ。

学校の外ではキラキラした人たちと繋がりがあり、誰でも羨ましがる女の子を連れているのだと。

勝手な想像で勝手にがっかりするミカ。

しかし志摩とみつみの動物園デート当日、ミカは二人の後を尾けていました。

みつみがデートだと知り心配して後を尾けてきたナオちゃんと会い、ナオちゃんとミカは二人で志摩とみつみを尾けることになります。

普通にいい感じの二人を見て、ますます不安に感じるナオちゃん。

ミカに「うちのおみつが弄ばれてるなんてことは・・・」と聞くのですが、ミカは「それはない、絶対」と即答します。

二人を見て「バカみたい」と呟くミカ。

志摩くんがミーハーな人じゃないことくらい知ってるのに、誰でも羨ましがる男の子連れたら自分も何かになれると思っているのは自分だとへこみます。

帰りのお土産屋さんで、友達へのお土産を買うみつみ。

志摩に弟がいると知ったみつみは、「弟くんには買わないの?喜ぶよ、きっと」と言います。

弟にキーホルダーを買う志摩ですが、家にそこで売っていたぬいぐるみがあった事に気が付きます。

母、父、弟で動物園に行った情景が目に浮かんでしまう志摩。

志摩は弟用に買ったキーホルダーを「やっぱこれみつみちゃんいらない?」「弟来た事あるっぽい」と言うのですが、みつみには「関係なくない?志摩くんから貰うから嬉しいんだよ」と当たり前かのように言われます。

志摩はそんなみつみに「そうだね」と笑顔で言うのでした。

スキップとローファー|3巻15話ネタバレ

今日はお泊り女子会の日。

ゆづちゃんの家が急遽ダメになり、ナオちゃんが快諾してくれたのでみつみの家でやることになりました。

勉強もそこそこに、女子トークに。

わいわい楽しく話す中、結月が改まって「ほんと高校受験してよかったなー」と話します。

中高一貫に通っていた結月ですが、恋愛関係のいざこざに巻き込まれることが多く友達と上手くいっていなかったのです。

ノリが違うかもと思った頃にはグループも固まっていて、空気読んでるうちに何が嫌なのか自分でもわからなくなっていました。

反省した結月は、ナメられないように気張りすぎ、入学当初はツンツンしていたことを打ち明けます。

しかしいざ入ってみると拍子抜けで、こうやって肩の力を抜いて話せる友達が欲しかったのだと話します。

「ちょっとわかる」と呟くミカ。

しかし美人で性格も頭もよくて家庭も裕福な結月のスペックに改めて気付いたミカは、少し意地悪をしてしまう女の子の気持もわかってしまいます。

夕方になり家族で外食の予定があるとミカは帰って行くのですが、同じ時間に仕事で家を出たナオとエレベーターが同じになり、外食は嘘だと気付かれてしまいます。

ミカは夜になって恋バナをするのが気まずいのです。

なんとなくミカを昔の自分と重ねたナオは「何に気後れしてるのか知らないけど誰かと本当の友達になれるチャンスなんてそうそうないのよ」と背中を押します。

夜になり、夏期講習が終わった志摩に梨々華から呼び出しのラインがあります。

呼ばれた場所に行くと梨々華は一人で「二人では会わないって約束じゃん」と志摩は言います。

「最近なんか変じゃないか?」と言う志摩に、「変なのは聡介でしょ」と言う梨々華。

4年前の飲酒疑惑の炎上騒ぎは志摩も関わりがあるようで、梨々華は今でも攻撃のタネにされるのは志摩のせいだと話しています。

「自分だけ楽しく高校生活やれると思わないで」と冷たく言い放つ梨々華。

負い目を感じる志摩は反論もせず梨々華の望む通り、昔のように手を繋ぐのでした。

スキップとローファー|3巻16話ネタバレ

夏休み中、地元に帰省するみつみ。

家族に迎えられ家ではご馳走をみんなで囲みます。

親友のふみには彼氏ができたと報告され、夜には中学のみんなで集まり花火をして楽しみます。

朝はゆっくり起きてだらだらと過ごし、毎日友達と海へ遊びに行く楽しい夏休みを過ごしました。

スキップとローファー|3巻17話ネタバレ

夏休み明け、学校に行き友達との久しぶりの再会に喜ぶみつみたち。

高校生の夏休みはあっという間のようでいて、変革のひと月強でもあるようで、恋人ができた人、別れた人、大人びた人、明るくなった人、近くなった人、どこか遠くなった人さまざまです。

文化祭に向けて生徒会も気合を入れていく時季でもあり、みつみは盛大な文化祭に心躍ります。

誰かに話したくてうずうずしていると、タイミングよく志摩を見つけます。

すぐにかけていきお土産と共にうきうきで文化祭の話を話します。

みつみに対して落ち着いている志摩に、「志摩くんみたいな大人の余裕を持たないと」と言うみつみ。

しかし志摩は自分は資格がないから立ち止まってしまうだけだけだと心の中で落ち込みます。

志摩からすればためらいなく真っすぐ進んでいけるみつみたちがずっと眩しくて遠いのです。

志摩の元気がないことに気付いたみつみは、もう一度志摩の元へ戻り「元気ないから3つあげる」と残っていたお土産を渡します。

そんな中、多数決の結果でみつみたちの文化祭の出し物が「演劇」に決定し・・・!?

4巻へ続く

スキップとローファー|3巻感想

今回もすごく沁み渡りました。

高校生活も登場人物もすごくリアルで高校生活が懐かしいです。

眩しくて優しくてそして切なくて愛おしい。

まっすぐなみつみちゃんが過ごす青春の時間をずっと見てたい!

今巻では志摩くんの闇が少し見えてそっちの方も気になります。

漫画を読みたいと思った方は、ぜひ無料で読んでみてくださいね♪

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