恋と地獄2巻無料

恋と地獄2巻(4話~6話)ネタバレ感想と、漫画を無料で読む方法を紹介しています。

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今回の主人公はレス歴2年以上、主婦のシホ。
会話がない夫にかまってほしいと思うシホは我儘なのか。

不倫が頭をよぎるシホですが・・・?

恋と地獄|2巻4話ネタバレ

主任の東山不倫事件で社内は持ちきり。

たまたま事件の朝、リノと最初に話したのがシホだったせいで、何度も社内の人に同じ話をさせられています。

不倫いいな・・・。

家で一人缶ビールを飲みながらそんなことを思うシホ。

10代の頃より恋愛ドラマがフィクションに感じるのは、きっと今の旦那との状況のせい。

結婚当初は仲の良かったシホとマサトですが、今ではすっかり会話もありません。

家事と育児のための便利な人、家政婦くらいに思われているのだとシホは思っていました。

今日もマサトの帰りは遅く、シホが話しかけても返事は「ああ・・・」だけ。

もうずっと「ああ・・・」しか聞いていません。

朝早く出て帰りも遅く、2年以上のレス。

結婚して子供もいて、その上かまってほしいなんて我儘なのかな・・・?とシホは寂しい思いをしていました。

同じ会社の友人に話を聞いて貰うと「一回不倫してみたら?」と助言されます。

友人は不倫をして旦那と仲良くなったからです。

不倫なんて風邪薬みたいなもんで、飲まない方がいいけど飲んだ方が楽だと友人は話します。

そしてシホは一人の男に求め過ぎだと。

そこそこの収入、子育て、家事、セックス、全てが完璧な男などそうそういません。

そんなのお互いに辛いだけ。

つまり家庭をうまく回す為の不倫なのです。

そんな話をしていると、同僚の三井(男)が話に入ってきます。

不倫トークを聞いた三井は、シホにそっと耳元で「誰でもいいって思ったらオレにしなよ」と囁きます。

不倫いいなと思っていたシホですが、目の前でブレーキを踏んでしまっていました。

夜、三井から「飲みに行かない?」とLINEでお誘いが来た時、ちょうどマサトが帰ってきました。

会話がない人と二人でいるのはとても孤独。

マサトがお風呂に直行した後、もう一度三井からのLINEを見返していると、マサトが戻ってきました。

「最近ごめんな、二人の時間取れなくて。今度映画でも一緒に観よう」と言うマサト。

急な出来事に驚き動揺するシホですが、これでまた話せるようになるのかもと嬉しい気持ちでした。

浮かれたシホは「一杯だけ一緒に飲まない?」と誘うつもりで、マサトがいるお風呂場へ。

するとスマホは上に置いてあるのに、鞄の中から振動の音が聞こえてきます。

マサトはシャワーを浴びている為気付いていません。

不思議に思ったシホは鞄を開けると、中からはもう一つ知らないスマホが出てきます。

着信の相手はマサトの不倫相手・ネネでした。

二人のやりとりを見て、マサトの台詞は怪しまれないようネネが考えた案だと知ります。

リビングに戻りビールを飲みながら、シホは缶を潰すのでした。

恋と地獄|2巻5話ネタバレ

朝、マサトを見て色んな感情が押し寄せるシホ。

しかし全てをぐっと飲みこみ、吐きそうになりながら「おはよう」と言います。

会社に行くと三井が「メッセージ返してよ~」と話しかけてきます。

我慢していたものが一気に溢れ泣いてしまうシホ。

話を聞いた三井はシホがどうしたいのかを訪ねます。

シホは昔のように一緒に話したり笑ったり喧嘩したり、マサトともう一度ちゃんと家族をやりたいと思っていました。

その為の道を探すことになるのですが、まともに話を聞いてくれないマサトではなく、シホは不倫相手に直接話をしに行くことを決めます。

三井は「ちゃんと怒るんだよ」とシホに助言します。

不倫相手の女の家はメッセージを遡った時に見つけていたシホ。

夜、勇気を出してインターホンを鳴らしますが、中から光は漏れているのに返答がありません。

ドアノブに手をかけると鍵が空いていて、中にはマサトの鞄が置いてありました。

するとマンションの下の方からマサトとネネの声が聞こえてきました。

「嫁と子供いなかったらもっと自由なのにな~いなくなんないかな」と話すマサト。

二人は近くのコンビニに行っていたのです。

部屋に戻ってきた二人はさっそく愛し合います。

その様子をカーテンの隙間から死んだ目で撮影をするシホ。

その後「奥さんにバレないようにね」とマサトを見送るネネ。

部屋に戻ると不敵の笑みを浮かべたシホがいました。

「あんたらの人生一旦終わりね。これからの話をしましょうか。」と言って・・・。

恋と地獄|2巻6話ネタバレ

マサトの妻に不倫がバレたと知り戸惑うネネ。

言い訳しようとするネネにシホは「別にいいです。あんなの欲しかったらあげる」と話します。

夫のことを好きなままだったらネネを恨んでいたかもしれません。

しかし今のシホにマサトへの愛情はありませんでした。

貰うものだけきっちり貰うつもりです。

お金なんてないと言うネネに、司法取引を持ちかけるシホ。

ネネが素直にこれまでの不倫の証拠を全部渡して、夫への断罪に協力するなら罪を軽くしてあげると。

翌朝、笑顔で見送るシホになんだか違和感を感じるマサト。

不倫に気付かれたかもしれないと思いつつも、バレてもどうせ何も言えないと余裕ぶっていました。

それにしても昨夜からネネとは連絡が取れず、朝から母の鬼電。

気分を悪くしながら会社に着くと、会社では大変なことになっていました。

PCのモニターにはマサトの不倫動画が流れており、上司たちはマサトを怒鳴ります。

周りが対応に追われている中、その場から逃げ出すマサト。

ネネに電話をかけるマサトですが、出たのはシホでした。

一回浮気したぐらいでと逆ギレして家に帰ると、部屋中のものは何もなくなっていて唖然とするマサト。

シホはそんなマサトに離婚届を突き出します。

腹を立てたマサトは掴みかかろうとしますが、痴漢撃退スプレーをかけられ逆にやられてしまいます。

シホはもうマサトと直接やりとりするつもりもなく、弁護士を通して今後の話をするつもりでした。

もちろん全部奪うつもりです。

ネネは喜んでシホに協力、マサトの親や親戚も不倫の事実を伝えるともう誰もマサトの顔見たくないと言っていました。

今後は一生会社の人や親族に白い目で見られながら必死にお金を作る生活を楽しむことになるでしょう。

自分の状況をようやく理解したマサトは手の平を返してシホに謝罪します。

しかし決してシホはマサトにされたことを許しませんでした。

「私は一人の人間で、対等で、ちゃんと怒るし、決めて動けるのよ。あんたに奪われたもの全部取り返す」

シホはこの一連の流れを三井に報告し、助言してもらったことにお礼を言います。

予想以上のシホの行動に苦笑いの三井。

シホはとてもすっきりとした顔をしていて、気分は晴れ晴れとしていました。

きっと今日はビールが美味しいと思いながら、子供を迎えに行くのでした。

3巻へ続く

恋と地獄|感想

今回の主人公のシホが強くて賢い女性で、とってもスカッとしました。

あんな夫別れて正解!

むしろクズ加減に気付けてよかった!

本当結婚が全てじゃないし、幸せだとは限らないと思いました。

次のお話も楽しみです♪

ぜひ漫画の方も無料で読んでみてくださいね。

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