どうしようもない僕とキスしよう3巻のあらすじネタバレと、漫画を無料で読む方法を紹介しています。
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宮野藍は誰もが認めるいい女。
飾らず群れをなさずひどく儚げ・・・。
そんな彼女を見つめる男が4人いました。
藍の同期でセフレだった蘇芳香平の告白で大きく揺らぐ人間模様。
それを目の当たりにした実弟の翠斗、突然の宣言に驚きを隠せない幼なじみの渉。
そしてそれを見守るタカオは・・・!?
3巻7話ネタバレ|選択肢
ショックを受けたような表情を見せる渉に、違和感を感じる蘇芳。
「翠斗の前で言ったの」と言う藍に、渉がさらに驚いていると席を外していたタカオが戻ってきました。
明らかに藍に対して怒りを見せるタカオに、蘇芳は察して藍と一緒に店から出ていきます。
奥にいても話は聞こえていたタカオ。
タカオは渉のことを心配しますが、渉は自分のことよりも藍の心配をしていました。
外に出た蘇芳は付き合うことを軽率に言ってしまったことを藍に謝ります。
「いいよ、隠す気はないから」と言う藍を蘇芳はデートに誘います。
会社帰りじゃなく、明るいうちから外で待ち合わせをしてランチをしたり買い物をしたり。
今まで通り終電でもいいから藍と恋人のようなデートがしたいのです。
デート当日、藍は会社と同じ格好で待ち合わせ場所にやってきます。
窓際の席でランチをしている時、藍は「どうしてあたしを責めないの?」と蘇芳に聞きます。
藍は誰とも付き合う気がないと言いながら「付き合う」と勝手なことを言ったのを気にしていたのです。
しかし蘇芳はむしろラッキーだと思っていました。
藍が好きで言ったわけじゃないことはわかっていますが、好きな人につき合うと言われればそりゃあ受け入れます。
仕事も恋愛も諦めるという選択肢はない蘇芳。
チャンスだと捉えて本当に惚れてもらえるよう頑張るつもりでした。
キスもしない、名前で呼ばない、終電で帰す、と藍の耳元でささやきます。
その時、偶然にもランチミーティングにきた渉と見合い相手の白川がやってきます。
先ほど藍にエレベーターを譲ってもらった白川は藍に近づいてお礼を言い、渉は藍のことを幼なじみ、そして蘇芳のことを藍の同僚だと紹介します。
渉の様子を見た白川は、すぐに渉の好きな相手が藍だということに気付きます。
一方、同僚だと紹介された蘇芳は悔しい気持ちでいっぱいでした。
チャンスだと思ってるなんて半分本当、半分は精一杯のカッコつけなのです。
蘇芳は藍を知る3人の男達に嫉妬し、いつもより激しく藍を抱きます。
その日、藍は終電では帰らず初めて蘇芳と一緒にお泊りします。
翠斗の働くマルケーズホテルと正式な契約書を交わす約束の日、翠斗が蘇芳の会社へとやってきます。
翠斗の儚げで焦がれているような遠い目線の先には藍がいました。
殺意の意味はそういうことか、と納得する蘇芳。
しかし何があろうと蘇芳には諦めるという選択肢はありませんでした。
3巻8話ネタバレ|炎
藍が誰を好きか何て知らないし、興味もないけど、聞いた時は信じられなかったタカオ。
藍の好きな相手が蘇芳でないことは見ていればわかります。
それは渉も、そして蘇芳本人もわかっていて何も言わないのに、外野の自分が口を出すことではないと思っていました。
翠斗のことを心配していたある日、翠斗と蘇芳が一緒に店にやってきます。
マルケーズホテルのバーで、蘇芳の会社のリキュールを使ったオリジナルカクテルを置くことになり、そのオリジナルカクテルのレシピ作りをタカオにお願いしたいと頼みに来たのです。
去年、ヒカリビールが主催したカクテルコンクールで上位3位全員に依頼を出すことになり、3位だったタカオにもオファーがきたのです。
もちろん引き受けるタカオ。
1位を取る事以外意味がないと言うタカオですが、翠斗はグリーンが綺麗なタカオの作ったカクテル「CARO」が一番好きだと笑顔で言います。
CAROはイタリア語で「愛しい男性」
翡翠色の愛おしい男性、まさに翠斗を想って作ったカクテルでした。
さっそく試作品作りに取り掛かるタカオですが、結局またグリーンを選んでしまっていました。
翠斗とは長い付き合いで、笑顔はたくさん見てきましたが、殺意を感じるような顔を見たのは初めてでした。
翠斗も渉もらしくない顔をするのは、全部藍のせい。
タカオは我慢ならず藍のことを店に呼び出し「蘇芳さんのこと好きなわけじゃないだろ」と問い詰めます。
関係ないと言わんばかりの藍に「恥ずかしいのは好きになったことを後悔させる人間だ」と以前藍が言った言葉を発します。
藍を好きなわけじゃないタカオですが、藍の言葉に救われたのは事実で感謝はしていました。
会話中にヒートアップしたタカオは思わず「姉貴だからって当たり前に翠斗の傍にいるあんたの方がよっぽど羨ましい」と口を滑らせてしまいます。
タカオの気持ちを聞いた藍は「知ってる」と言います。
ずっと見ていた藍は知っていたのです。
そんな藍に「わかったこと言うな」と怒鳴るタカオ。
いつもすました顔で男を振り回してる藍に何がわかるのかとタカオは思ったのです。
「今まで誰かを好きになったことあるのかよ!帰れ!」とタカオは藍を店から追い出します。
一人になったタカオは、まだ見習いバーテンダーだった頃を思い出します。
店に偶然来ていた藍を送った夜、藍にホテルに誘われます。
まさか初めてだったなんて思わず、今は翠斗に罪悪感を感じていました。
あの時、藍が喘ぎながら「アキト」と口にしていたことを思い出すタカオ。
藍の気持ちに気付いたタカオは急いで藍を追いかけます。
何かを言いたそうなタカオに、藍は「あたしはあなたが羨ましい」と再度言います。
”友達”だからと当たり前に翠斗のそばにいられるタカオが・・・。
藍はその静かな瞳で誰よりも苦しい恋を、叶わないとわかっているのに止められない、叶ってはいけない恋をしていたのです。
タカオはスリースターに提供するオリジナルカクテルに「禁断」と名付けるのです。
3巻9話ネタバレ|無関心
子供の頃、仲がよかった姉の藍は、高校入学辺りに翠斗を避け始めてからいつも閉まった扉の向こうにいます。
翠斗には理由がわかりませんでした。
誰もが知ってる格式高い老舗ホテルに就職し、誰も文句をつけようがない人間になったのは、誰が見ても姉への狂気を飼っているなんて思われない人間になる為でした。
この気持ちが錯覚や憧れ、家族への愛情なんかではないと気付いた時に翠斗は誓いました。
藍のそばにいる為に、立派な弟として生きると。
どんなに嫌われようが、疎まれようが、かまいません。
姉の藍は絶対に守るつもりです。
だから蘇芳が気持ちもないままに藍を抱いていたなんて知った時は殺意が芽生えました。
蘇芳に藍のことは任せられないと思っています。
カクテルフェアプレパーティーの日、会場には招待された渉や白川、そして藍も来ていました。
演出の為、10秒間だけ照明が落とされ会場は暗くなります。
両親の事故がトラウマで雨の夜を藍が怖がることを知っている翠斗は、震える藍のことをバレないよう後ろからそっと抱きしめます。
照明がつけられ藍が後ろを振り返った時には、もういませんでした。
子供の頃、怖がる藍と二人で布団の中に包まっていた翠斗。
自分の隣で安心して眠る藍が愛おしくて翠斗は思わずキスをしてしまいます。
これが一生他の誰ともキスをしないと決めた理由でした。
パーティーが終わりびしょ濡れで家に帰ると、お風呂場から藍の匂いを感じます。
翠斗は我慢できず風呂場のドアを開けるのですが、姉はお風呂掃除をしていただけでちゃんと服を着ていました。
藍を守る為、狂気を隠せるつもりでいた翠斗。
しかしもう限界を感じた翠斗は藍に家を出て行く宣言します。
すると藍は眉をしかめた顔を見せます。
藍の表情を見た翠斗は、万が一わずかな欠片でも自分への気持ちがあるならと藍の扉をこじ開けようと考えて・・・!?
4巻へ続く
3巻感想
最後は誰と結ばれるのか全く見当がつきませんね。
個人的には弟押しで弟ルート希望です!
ありがちな展開だけど実は血が繋がってなかったり~を期待しています。
続きめっちゃ気になる~!!
おススメ漫画なのでぜひ無料で読んでみてくださいね♪