恋の呪いは愛で解け10巻(最終巻)のネタバレ感想と、漫画を無料で読む方法を紹介しています。
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2年の交際期間を経て、最終巻ではついに黒川が杉咲にプロポーズ!
しかし杉咲はある理由で返事を保留にして・・・?
恋の呪いは愛で解け|10巻ネタバレ
由紀とテーマパークに来たフジですが、正直緊張しすぎて楽しむ処ではありません。
しかしはしゃぐ由紀を見て緊張がほぐれ、それ以降は純粋に楽しむことができます。
満喫しすぎてクタクタの状態でホテルに着いた2人。
由紀に「今日そういうことするつもりだった?」と聞かれ正直に意識していたことを話します。
しかし心の準備ができていないというのも本音で、二人はお互いに心の準備が出来た時にということになります。
その日の夜はキスだけにして、いつも通りゲームをしながら楽しい夜を過ごします。
今日は黒川の誕生日。
杉咲は半休を取ってサプライズの準備のために先に帰宅。
黒川が仕事を終え家に帰ると玄関ではバスーカ砲を持った杉咲が待ち構えていて、思わぬサプライズを受けることに。
豪華な食事にホールケーキ。
お酒を飲んで上機嫌の杉咲があまりにも可愛いくて、たまらなくなった黒川は抱きかかえてベッドへと連れていき二人は愛し合います。
それから月日が流れ、付き合って2年目の記念日に杉咲は黒川からプロポーズをされます。
しかし杉咲は返事を保留に。
理由はまだ一度も黒川と顔合わせてくれない頑固な父親でした。
そんな状況でいきなり結婚の話をしても喜んでくれないと思ったのです。
そこで杉咲は一人で実家に帰り、父と一度ゆっくり話をしてみることに。
察した父に「ここならゆっくり話せるだろう」と釣りに連れ出された杉咲は、プロポーズされたことを話し父の意見を聞きます。
しかし父には「好きにしろ」「自分で決めろ」と言われ、父の言動に腹を立て怒ってしまいます。
そんな中、なぜか黒川が登場。
初対面とは思えない程、黒川は両親と馴染んでいて杉咲は訳が分かりませんでした。
実は黒川は杉咲に秘密で、時間ができるたびに何回も実家に通っていたのです。
さすがに父も根負けし、今ではとても仲良しに。
黙っていたのは、その方が気付いた時面白いからという理由で父が秘密にしていたのです。
さらに杉咲は全く覚えていませんが、父が仏頂面で頑固親父なのは、杉咲が小さい頃にテレビに出ている渋い俳優さんを見て「あーいうお父さんの方がいい」と言ったからでした。
そんなこんなで全部自分の独り相撲だったと気付いた杉咲。
父は黒川に「香澄を選んでくれてありがとう」と言い杉咲には「ちゃんと幸せになりなさい」と二人のことを祝福してくれます。
そして迎えた結婚式の日。
たくさんの親しい人達に囲まれて幸せいっぱいの二人。
思えば本当におかしな始まり方でしたが、お互いの秘密を打ち明け合って、喧嘩したりはり合ったり慰められたり、ただの同僚だったはずなのにいつの間にか恋をしていました。
そして自分たちだけじゃない、友達や家族や大切な人たちの力を借りて、やがてそれは愛になりました。
「斗真、私の呪いを解いてくれてありがとう。これからもよろしくね」
二人はこれから先もずっとどんなことだって愛で乗り越えていくのです。
完結
番外編ネタバレ
新婚旅行で沖縄へとやってきた黒川と杉咲。
色んな場所へ行ったり琉球ガラス体験をしたり観光を楽しみます。
そんな楽しい旅行ももう明日で終わり。
今日は皆へのお土産を選びに行く予定です。
ふと朝の準備をしている時に、杉咲は指輪が無いことに気が付きます。
指輪を失くしたなんて言えず、仮病を使って黒川にお土産選びを任せてその間に探し出すことに。
しかしどこを探しても指輪は見つかりませんでした。
落ち込み泣いていると黒川がホテルに帰ってきます。
正直に結婚指輪を失くしてしまったことを伝える杉咲ですが、黒川に「指輪は家に置いてきたじゃん」と言われます。
バタバタしていたせいですっかり忘れていましたが、旅行に出掛ける前に指輪を失くしそうだからと家に置いてきたのです。
なので見つからなくて当然。
失くしたわけじゃないとわかった杉咲はホッとしてまた大号泣。
二人はこれから結婚生活を送っていくうえで”なんでもすぐ相談する事”を約束します。
すぐには完璧な夫婦になんてなれませんが、こうして少しずつ自分たちの家族の形を作っていくのです。
感想
とても二人らしい終わり方で良かったです。
父親とのエピソードもうるうるきました。
しっかりとその後まで描いてくれていたのが個人的に嬉しかったですね。
全カップル推せます!!
ネタバレでは描き切れていない部分も多いのでぜひ漫画の方も無料で読んでみてくださいね。