17歳の塔という漫画を無料で読む方法を紹介しています。
この漫画は1話ごとの短編集となっていて、今回はこの中でも好きな巻数を数冊無料で読める方法です。
ではさっそく書いていきます。
これを使えば誰でも無料で読める
今回、使うのはU-NEXTというサイトです。
大手の上場企業が運営するサイトで主に映画やドラマなどの動画、小説・漫画などの電子書籍を配信しています。
ここの無料特典を使うことで、17歳の塔は完全0円で読むことが出来ます。
それがこれです。
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このポイントで、17歳の塔を買うことが出来るんです。
しかもこの漫画は1冊たったの100円です。
なので余ったポイントで他の巻も買うことが出来ます。
勿論、映画やドラマも見れますし気に入らなければ、31日以内の無料期間中でも解約出来るので、安心して試してみて下さいね。
1巻|高瀬理亜
この物語は、とある中高一貫の女子校2年3組でのお話。
毎話スポットライトが当たるキャラクターは変わるのですが、それでも大筋の主人公となる高瀬理亜の栄光と没落からこのお話は始まります。
理亜は持って生まれた整った容貌を磨き上げ、それによって手に入れた「学校内でのトップクラスの位置」というポジションによって女子高生生活を満喫していました。
彼女の周囲には、こういった女子たちの例に漏れず幾人かの取り巻きがいます。
その中でも取り分け地味で垢抜けない少女が、小田嶋美優。彼女を理亜は体のいい使い走りとして使いつつも、同時に彼女なりには思いやりのある付き合いをして関係を築いていました。
そんな理亜の最初のつまずきが、雑誌のモデルオーディン不採用の通知。
そして、次のオーディションの私服審査の見立てに小田嶋を付き合わせようとしますが、小田嶋は生徒会の仕事があるのでこれをやんわりと断ります。
オーディションの不採用と自分より下のはずの小田嶋が、自分を差し置いて活動的になっているのが気に喰わなかった理亜は彼女に当たり、しばらく自分のグループからハブることにしました。
さらに次のオーディション先の不採用通知を受け取った理亜は、小田嶋の心配をし始めます。
彼女もグループに戻して、私服の見立てもしてあげようかなどと考えていた時――問題の小田嶋その人がイケメンの運転する車に乗せられて登場。
当然、その大きな躍進にクラス中が涌いて小田嶋に話を聞こうとしますが……理亜は二人っきりで小田嶋との話をつけます。
理亜は小田嶋が彼氏と付き合うことに反対し、それを彼女のため、友達だからと言いますが……小田嶋はその一言に対し
「なに言ってんの?」
と笑顔で返しました。
小田嶋は理亜の上下が当たり前な友達観を否定し、狭い一学校内での人間関係にとらわれる彼女を蔑み、隠していたはずのオーディションの落選も暴き、嘲笑し、罵倒して――
耐え切れなくなった理亜の、小田嶋への暴力もまた彼女の計算の内。
ただでさえクラス内で株を上げていた小田嶋への嫉妬から生じたとしか思えない(そして大体事実でもある)不当な暴力から、理亜のクラス内ヒエラルキーは一気に直下し、最底辺へ。
そのショックと恐怖で一時は登校拒否を考え、早退しようとした理亜ですが「帰るの?」という声に振り返った窓には笑顔の小田嶋が……
「ばいばーい」
理亜は教室に引き返しました。
涙ぐんでも、歯を食いしばっても、震えても、嘲笑の中侮蔑の視線の下に戻り、最底辺から再びトップへと戻ってやろうと、小さく狭く下らないヒエラルキーの中に自らの意思で踏みとどまったのです。
2巻|沢田茉夏
第2話は理亜の取り巻きだった少女のうちの一人である沢田が主人公です。
彼女は一気にクラス最底辺の位置に落ちた理亜の巻き添えを食ってなるものかと、一気にトップへと入れ替わった小田嶋の腰巾着と化していました。
彼女自身その身替わりの早さのみっともなさは承知しているのですが、元々理亜としか仲良くしていなかった彼女が自分の安全を守るためにはそれしか手段がなかったのです。
そして、小田嶋がある日彼氏から買ってもらった赤いリボンタイをつけて登校した時から、事件は起きます。
体育の授業から帰ると、その小田嶋のリボンが黒マニキュアでべったりと汚されていました。
沢田はその状況にテキパキと対応し、元通りにしてみせると笑顔で小田嶋に約束します。
しかしそれはそうとして、自然この悪質な悪戯を誰がやったか話題になります。それに対し、沢田は高瀬理亜ではないかと言ったことから事態はややこしくなって――
放課後、沢田は無人となった教室に入り込み、高瀬理亜の席にあるものを入れようとしました。
それは黒いマニキュア――そして、その背後から理亜本人が「何してるの?」と声をかけました。
既に小田嶋経由で教員にも問い詰められていた理亜は沢田を問い質しますが、小田嶋に頼られたかっただけでこんな大事になるとは思ってもいなかった沢田は理亜に黙っていてとお願いし、理亜に蔑まれます。
これに逆ギレした沢田は理亜の不甲斐なさを咎め、自分のように他者へと媚びへつらうことも大事だと言うのですが、理亜はこれを「自分の好きな自分でいたいから」と完全拒否。
結局、誰が犯人かはうやむやとなり、小田嶋のリボンは元通りになって、それでもとくに沢田への信頼は上がりませんでした。
自己嫌悪と不安に苛まれる沢田が廊下を通っていると、そこには今までの女王様キャラには似つかわしくもない、教員の荷物運びという雑用を手伝う理亜の姿がありました。
その時、沢田は自分が理亜に純粋に憧れていたことを思い出します。
確固たる自分を持ち、その自分に誇りを持つ、そんな人間に。
そんな自分になりたかったのに。
3巻|徳岡しのぶ
この話の主人公、しのぶは2年のクラス替えで、同じサッカー部の佳代と同じクラスになります。
佳代は毒舌キャラで笑いを取り、面白い子ではあるのですが、しのぶは苦手意識を持っています。
ですが同じクラスとなれば、話さない訳にもいかず、二人がサッカーの話をしていると、一人の女の子が声を掛けてきました。
なつめというその子はちょっと抜けてて笑い上戸、そのキャラを気に入ったのか佳代はなつめ贔屓になるのに時間はかかりませんでした。
完全に孤立するしのぶ、たまに話しかけられてもモノマネを無茶ぶりされるくらい。
グループを抜けようとも考えるしのぶですが、他に仲が良いクラスメイトもおらず、徐々に佳代との溝が深まり始めます。
そんなある日、佳代が委員の仕事でいないときに、なつめがいつも、しのぶをネタにしたことで笑って申し訳ないと話します。
実は、元々二人の仲に割り込んだ形になり、悪く思っていたのだと話します。
しのぶの中でなつめの株が急上昇し、さらに佳代がしのぶをいじった時になつめが反論したことで、二人の中は急速に縮まっていきます。
これまでは学食で佳代と同じものを食べていたのですが、今日は珍しくしのぶと同じうどんにすると言い出し。
実は小食でこれまでは言い出せず、ちょっと無理をしていたのだと相談します。
本当はなつめも佳代の事が苦手なのでは?と思ったしのぶは、部活中にお節介だとは思いましたが、なつめの食券まで一緒に買うのは止めた方がいい。と忠告します。
そのことをラインで報告すると、めちゃくちゃ喜んでくれたので、しのぶも上機嫌に。
完全に佳代と立場を入れ替え、二人は仲良くなっていきます。
そんなある日、球技大会でバトミントンを行うことになり、佳代は強引になつめを誘おうとしますが、運動が苦手ななつめを庇い、しのぶが佳代とペアを組みます。
その帰り、しのぶが一人で帰っているところを走って追いかけてくるなつめ。
どうやら今日助けてくれたお礼を言いたかったようで、2人は仲良く話ながら帰ります。
ふと、目の前のゲームセンターにプリクラを見つけ、撮りたいと言い出すなつめ。
しのぶも満更では無く、この事は佳代には黙っておいて、秘密。ということにするのでした。
そんな関係の中で迎えた球技大会。
しのぶと佳代のペアは順調に勝ち進みますが、どこかギクシャクしています。
その空気に痺れを切らせた佳代が「言いたいことがあるならハッキリ言えば?」としのぶに行ったことで、ついになつめが苦手意識を持っていることをぶっちゃけます。
ですがそれに対して、佳代も反論します。
「なつめが避けてるとかありえない。だって最近よく、しのぶに束縛されてると相談されるんだから。」
と言います。
そんな訳ない!!
お互いがそう思い、二人は試合そっちのけで、もみ合いの喧嘩にまで発展。
そんな中でもなつめに嫌われないようにと気を使い、目線を向けるしのぶ。
しかしそこには不敵に笑う、なつめの姿がありました。
”あれは女の目だった”
その後、気にすることなく、仲良くしようとしてきたなつめでしたが、しのぶに避けられるとあっさりとその身を引きます。
そしてまた新たなグループに入りに楽しくしているのでした。
後々知ったことですが、去年もなつめが入っていたグループは必ずと言って良いほどいざこざが起こっていたようです。
奇しくもそんな彼女のおかげで、しのぶと佳代は少しだけ仲良くなるのでした・・・
17歳の塔|感想
この漫画はU-NEXTでは1話(1巻)ごと約100円で10話(10巻)まで販売されています。
ストーリーの軸は1話に登場し女の子を中心に回っていくようですが、1話ごとに綺麗にまとめられているので好きな巻数を読んでも大丈夫だと思います。
ここで紹介している方法なら5巻分以上が無料で読めるので続きも読んでみて下さいね♪