ミッドナイト・セクレタリ7巻(最終回)の結末ネタバレと漫画を無料で読む方法を紹介しています!
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(前回までのお話)
杏平への想いが募るにつれ、吸血族との種族の壁を感じ始める花夜。
そんな花夜に杏平は自分の気持ちを伝え、想いを確かめ合います。
花夜以外の吸血をやめた杏平は、吸血族に花夜だけを愛していると公言。
そのことで吸血族と軋轢が生じた杏平は、一族から追放されてしまい・・・!?
ここから7巻のネタバレです♪
7巻|ネタバレ
一族から追放されてしまった杏平。
杏平は「問題ない」と言うのですが、問題ないはずがありませんでした。
吸血族の庇護を受けられないということは、血の替わりに飲む”擬似血液剤”の供給も受けられなくなるだけではなく、一族が所有する医療施設や交通機関、政財界への支配力、それらも利用できなくなるのです。
人間界で吸血族のような繊細な種族が不自由なく生きるには、一族の結束と協力が不可欠でした。
花夜は自分を選んだくれた杏平のためにも、杏平を守ることを決意。
杏平が他の女性を吸血するのを覚悟していた花夜ですが、やはり本心では嫉妬でモヤモヤ。
しかし杏平は花夜以外の血を吸うつもりはありません。
花夜には内緒で人工血液の分野で名の知れた科学者を雇い、擬似血液剤の製造する準備を進めていたのです。
「俺が欲しい血はおまえのだけだと何度言ったらわかる?」
そして杏平は一族の嫌がらせを心配し花夜と一緒に住むことを決めます。
しかし花夜は一人になる母を心配します。
杏平は母にも同じビルに部屋を一つ用意すると言うのですが、花夜は母になんと説明をすればいいのかと困惑します。
「なら結婚すればいい。結婚して問題が片付くならそれはそれで構わん。」
突然のプロポーズにますます戸惑う花夜。
結婚しないと言っていたのも、結婚すると言ったのも、どちらも花夜のことを思ってのこと。
しかし求婚というより命令のようなプロポーズの仕方に素直に喜べずにいました。
報告を受けた花夜の母は「挨拶をしたい」と言うのですが、杏平は「必要ない」と顔合わせを拒否します。
「馬鹿馬鹿しい。自己満足に付き合う義理もない。」という杏平に、花夜はついカッとなってしまいます。
「社長はこの結婚を便宜的なものでどうでもいいとお考えでしょうが、わたくしや母にとっては一大事なんです。」
初めて恋人らしい癇癪を起こした花夜を見て杏平は微笑みます。
そうして会食をすることになるのですが、そのレストランで杏平たちは吸血族に罠にはめられてしまいます。
礼拝堂に閉じ込められふらふらの杏平。
人目につかないところで花夜が血を与えていると、後から来た母に見られてしまいました。
吸血族を恐れる母は杏平との結婚を大反対。
杏平はふらつきながら礼拝堂に入り母の前で誓います。
「俺は神には誓えない。だがあなたに誓おう。彼女を守る。あなたの娘を俺の妻にする許しが欲しい。傍にいてくれ、妻としてずっと。」
反対はしなくなった母ですが、結婚に対してはまだ戸惑いもありました。
杏平の両親にも挨拶に行くのですが、やはり杏平の母は二人の関係をよく思ってくれませんでした。
母は杏平が吸血族から追放されたことがとてもショックだったのです。
障害の多い二人ですが、それでも共に生きていく覚悟はありました。
なのに、ある日突然、花夜の身体が杏平を拒絶するようになってしまいます。
原因は花夜が杏平の子供(吸血族)を妊娠してしまったからでした。
杏平は一族を追放されましたが、産まれる子は一族のもの。
花夜は杏平の負担を考え一度は離れることも考えるのですが、杏平は追いかけてきてくれました。
「俺はいつだってしたいようにするだけだ。おまえが嫌だと言ってもこちらへ連れ戻すこともな。」
花夜と杏平は二人で子供を愛していくことを決意。
杏平と結ばれ吸血族の子を宿した花夜はもう一族の干渉から逃げることはできません。
それに人間の花夜が育てるには、危険な子供。
それでも花夜は杏平と二人で全力で護っていくことを覚悟します。
不安や問題は変わらず抱えたままですが、2人でいればなんだってできるのです。
完結
感想
キャラブレすることなく最後まで当麻社長はプライドの高い男でした。
欲しいものは手にいれ自由に生きようとする姿はかっこいいと思いました。
そして傲慢さの中にも花夜を本当に大事に思っているのが伝わってすごく良かったです!
未解決な部分を残し完結してしまったのが残念ですが、きっと二人ならどんな困難も乗り越えていけるのでしょうね。
他にも、万里香が主役の番外編も収録されていて面白かったです( ´ ▽ ` )ノ
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