君に届けがついに完結してしまいました。
今回はその最終話までのネタバレを書いていきます。
完結巻である30巻は誰でも無料で読むことが出来るのでその方法が知りたい人はコチラからどうぞ。
30巻ネタバレ
卒業式が終わり、次はいよいよ3人の合格発表です。
緊張する面々でしたが結果は全員合格!
いつものメンバーにクルミも交えて、お祝いをしてもらいます。
ですがこれからの事を考えると寂しさがこみ上げてきます。
そうこうしているうちに龍とあやねは地元を旅立ち、いよいよ爽子も引っ越しの準備に取り掛かります。
風早くんもすでにちょこちょこ荷物を運んでいて、来週には新生活が始まるようです。
その日は爽子もお邪魔することに・・・
テキパキと片づけを手伝い、夕食の買い出しに行きます。
”新婚さんみたい”
そんなことを想像して思わず赤面する風早。
ついでに雑貨の方も見に行き、爽子専用の食器と言って、選んでくれました。
遠く離れてしまう二人、でも風早に不安は無いようで、これまで以上にちゃんと自分の事を話して爽子の話も聞くと元気つけます。
”私たちなら大丈夫”
時間が経つほどにそう思い、笑顔が溢れますが、楽しい時間が過ぎるのは早く。
あっという間に夜になってしまいます。
ホームまで見送り、爽子が乗る電車がやってきます。
”ぷるるるるるるるるる”
発車間際を知らせる警告音がホームに鳴り響きますが、電車に乗ろうとしない爽子。
「帰りたくない」
爽子が風早に抱き着いたことで風早も抱きしめ返します。
でも思いとどまったのか、このままだと何をしてしまうか分からないから帰った方が良いと言われます。
「そうしてほしい。」
そこまで言われると流石に帰す理由は無く、二人はアパートへと戻ります。
母に帰らないことを連絡すると意外にも呆気なく了承してもらい、二人は下着などの必要なモノを買いに行きます。
初めてのお泊りということで緊張しっぱなしの二人。
シャワーを浴びて、向かい合う2人の緊張は最高潮に・・・
思わず新生活への不安な気持ちが溢れてくる爽子、そんな彼女を優しくなぐさめる風早。
そんな二人は今までで一番幸せな一夜を過ごすのでした。
最終話|結末ネタバレ
2人が初めてのお泊り会をしてから数日後
今日はいよいよ爽子の旅立ちの日です。
両親には家で見送ってもらい一人で駅へと向かいます。
改札口ではすでにちづが待ってくれていました。
友達になれたことを感謝され、思わず涙が溢れます。
いつまでも友達だと誓い合い、ホームへ向かいます。
丁度その時、風早くんが来てくれました。
その姿を見て満面の笑みがこぼれる爽子。
ちづは気を利かせて、ワザとらしく退散します。
2人は人目もはばからずホームでキスをします。
電車はすぐにやってきてしまい、風早は手紙を手渡します。
それともう一つプレゼントが・・・
「遅くなったけどこれ黒沼が持ってて!」
手渡されたのはアパートを合鍵でした。
それが嬉しくて爽子からキスをします。
「爽子!だいすきだ!何があっても!」
「しょうた!わたしも」
笑顔で涙を流す爽子を風早は電車が見えなくなるまで見送るのでした・・・
”私たちは変わってゆく”
”それでも終わらない気持ちがあります”
”すきです”
”どこにいても、何をしてても、元気ならそれでいい”
”だって次にあったらまた笑ってくれるでしょ?”
”私はあなたに届きたい!いつも、いつまでも”
”君に届け”
最終巻の感想レビュー
最終巻は二人が別れを惜しむ部分が殆どでしたので、ネタバレあらすじの内容がものすごく薄くなってしまいました・・・
漫画では、これまでの思い出が回想として出てきて、じっくり見ていると今まで色々とあったなぁ、とこっちまで懐かしくさせてくれます。
純粋無垢な二人にキュンキュンしっぱなしでした。
漫画版は誰でも簡単に無料読み出来るので、是非読んでみて下さい。