漫画、ラブリランの最終回のネタバレを書いています。
巻数で言うと10巻になるのですが、この漫画は誰でも無料で読むことが出来るので、その方法をこちらに載せておきますね。
10巻|最終話の結末
町田くんとの思い出が詰まったマンションから引っ越しを済ませるサヤカ。
最近では会社で会う機会も無く、大阪転勤は2年ほどかかるプロジェクトなのだと知らされます。
ですが上司から、得意先の急な仕様変更で大阪プロジェクトが白紙になる可能性があると知らされます。
一瞬、町田くんが残ってくれると思い喜ぶサヤカでしたが、付き合っていた時に彼の仕事の相談に乗れなかったことを少しでも取り戻そうと、自らその得意先に説得に行くのでした。
改めて、町田くんのことが好きだと確信したサヤカ。
鷲沢くんに告白の返事をするため、残りの記憶を取り戻すため食事に出かけます。
その日は丁度、町田くんが大阪に旅立つ日でした。
会社でみんなに送り出されますがサヤカの姿はありません。
それを気にしていると元カレで同僚である小笠原に声を掛けられます。
「だっさ。今だにクールぶってんの?2度目は翔平が変えればいいのに。」
素直にならない彼の背中を押します。
そして大阪転勤が決まったのはサヤカが取引先との調整に走り回ってくれたおかげだとも話します。
その頃、鷲沢くんと食事していたサヤカはきっぱりと付き合う事は出来ないと言います。
後は残りの記憶さえ戻れば、とホテルでのことを聞きます。
すると鷲沢はサヤカを押し倒し、無理やり記憶を呼び出させるのでした。
「やっぱり町田くんが好き」
あの日も直前になって、そう言って断り、キス以外何も無かったのです。
「こんなとこで迷ってないでさっさと行けば?」
慌てて新幹線の駅に向かうサヤカ。
ですがすでに電車は出ており、間に合わなかった。。。と諦めたのですが、腕を掴まれ振り返ると町田くんが居ました。
「アンタに返し忘れた物があったから乗り遅れた」
それは部屋を出ていくと決めた後すぐに書いた置手紙でした。
そこにはまるで日記のように町田くんとの思い出が書かれていて、付き合っていたこと、ダメになったことが一目瞭然でした。
「なんでもっと早く見せてくれれば・・・」
「だってこれ見せたらアンタすぐに出て行っただろ?」
「やっぱり町田くんが好き」
2人は人目もはばからずキスをするのでした。
元鞘に戻った二人、サヤカは得意先に気に入られたことで大阪出張も多くなり、頻繁に町田くんと会うことが出来ているようです。
今日も二人は大阪の街でデートをしているのでした。
結末の感想
結局、元鞘に戻りハッピーエンド。
青春時代の憧れの人って知らず知らずのうちに好きという気持ちも薄れているというの何となく分かります。
物語のテンポも良くて、間延びする部分も無く、最期まで面白く読めました。
漫画版は誰でも無料で読むことが出来るので、この方法を使ってみて下さいね。