恋したがりのブルー6巻

恋したがりのブルー6巻(最終回)の結末ネタバレ感想と、漫画を全巻無料で読む方法を紹介しています。

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前回、蒼と陸が二人きりになりキスをしてしまいました。
陸とのキスに心が揺れ悩む蒼、陸と海それぞれの想い、そして清乃が下した決断とは!?

ではここから最終回のネタバレです!

6巻|ネタバレ

陸とキスをしてしまい想い悩む蒼。

もう友達には戻れない。
あのキスはなかったことにできない。

陸とは今まで通り友達として接することができなくなってしまいます。

二人の様子がおかしいことに気づいた海は、不安で仕方がありませんでした。

そんな中迎えた清乃の誕生日。

陸は清乃をお祝いするのですが、清乃は別れることを決意していました。

「今までありがとう。もう十分だから。私のことは心配しないで。」

清乃は陸が可愛いと言ってくれた髪型をほどきついに別れを告げます。

翌日、清乃から陸と別れたことを聞く蒼。

「本当はとっくに終わってたの。陸の心の中に別の人がいたから。陸がずっと想ってるのは蒼なんだもの。」

清乃との会話を聞いてしまった海。

海は、陸が蒼のこと好きなのを知っていたけど、自分に有利になるから黙っていたと蒼に打ち明けます。

蒼に自分のことを見て欲しかったからです。

「俺のこと好きって言ってくれたよね。陸の気持ち聞いたら答えは変わる?」

そんな中、始まった修学旅行。

陸のことを忘れるために考えないようにする蒼ですが、陸が自由行動一人でいると知り、気になって陸の元へ行ってしまいます。

自分のしたことに責任を感じて反省をしている陸。

「俺はもう誰も好きにならねぇ。お前は絶対幸せになりな。」

「陸は悪くないよ。」

蒼は泣きながら海の元へ。

海はいつも通り優しいのに、陸のことを想うと蒼の胸はざわつくのでした。

夜、蒼への気持ちが抑えきれなくなった陸は、女子部屋に忍び込み蒼の布団の中へ。

「海といて幸せならオレが言ったこと、これから言うこと忘れてくれ。オレ蒼のこと・・・」

その時、陸が蒼の元へ行ったと知った海が駆けつけ邪魔をします。

騒ぎを聞きつけた先生がやってきて、陸はホテルで1日謹慎となってしまいました。

「陸みたいにめちゃくちゃなヤツがいいって言うなら俺だって遠慮しない!」

海は強引に蒼にキス。

「俺のこと怖い?」と海は聞くのですが、蒼は全然怖くありませんでした。

海が優しい人だって知っているからです。

だけどだからこそ、もう海とは付き合えませんでした。

「私やっぱりこれ以上海くんと付き合えない。」

蒼はあの布団の中で陸が言いかけた続きが聞いたいと思ってしまっていました。

「私の陸への気持ち全然消えてなかった!」

海は絶対に「陸とお幸せに」なんて言えませんでした。

自分の気持ちがどうにもならなくて、苦しい苦しい修学旅行が終わります。

陸は海に修学旅行の時、蒼の元に行ったこと、そして正直に自分の気持ちを打ち明け謝ります。

しかし海は簡単には蒼のことを諦め切れませんでした。

「その気持ちは彼女に言わないで欲しい。友達なら、頼むよ。」

その日、陸は授業をサボり、蒼は悩み事が多すぎたせいか頭痛が治らず熱を出して倒れてしまいます。

一人で帰すのが心配だった海が一緒に蒼の自宅へ。

その時蒼は今まで海の優しさに甘えてしまったことを謝り、自分の気持ちをちゃんと伝え二人は別れるのでした。

数日後、蒼の部屋のベランダから陸が現れます。

「お前にずっと言えないでいたことがあるんだ。海に悪いけどやっぱ言う。好きだ。オレ蒼のことが好きなんだ。」

「今さら・・・」だと泣きながら蒼は陸に抱きつくのでした。

「好き、泣かないで。」

大事な人たちをたくさん傷つけて、それでも蒼はただ陸に優しくしたいだけの生き物なんだと気づいたのです。

「俺の本物の彼女になってくれないか。」

たくさんの涙とひきかえに蒼の願いはようやく叶ったのでした。

完結

感想

収まるところに収まりハッピーエンドのラストでしたが、蒼ちゃんを想う海くんの想いが実らなくて少し気の毒でした。

海くん派の私としては、海くんとのラストもあるかも・・・と期待していましたが、やっぱり選ばれたのは陸でしたね。

ですが蒼ちゃんの陸への想いは海くん派の私にも伝わるくらい強いモノでした。

最後は「やっぱり蒼ちゃんは、陸を選ぶよね!」と納得の結末だったと思います。

ネタバレでは書いていませんが、大学生になった4人も描かれていて相変わらず仲が良さそうで安心しました。

他にも書けていないシーンはたくさんあるので、ぜひ漫画を読んで楽しんでくださいね( ´ ▽ ` )ノ

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