セキララにキス7巻

セキララにキス7巻のネタバレ感想と、漫画を無料で読む方法を紹介しています!

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(前回のあらすじ)
晴れて両想いとなった樹とともに一泊二日のトリエンナーレに行ったりして美大進学のイメージを固める千歳ですが、自分の実力や学費などの現実に直面。
「もっと絵が上手くなりたい」と思う千歳に、結之助が合同コンクールで5位以内を取ることを条件に特訓をつけてくれることになりました。

いよいよ明日は冬期講習ラストの合同コンクール!結果は・・・?

7巻|ネタバレ

コンクールで5位以内を目標に、授業以外は結之助に教えてもらい、家での自主練に、樹からのアドバイス。

今日までやってきたことを全部出し切りたい。
ここで自分の実力を試すんだ。

当日、調子よく描き始める千歳ですが、昼休憩に入る前に離れて絵を確認してみると、自分の思い通りには描けていませんでした。

お昼を食べる気にもなれず午後からどう描くか考えいると、偶然樹がやってきます。

「いつもどおりが難しい」と悩む千歳に、樹は自分も去年はそうだったと話してくれました。

「その緊張感はいいんじゃない?それに今日までやってきたことは身になってるはずだろ。」

樹のおかげで気持ちを切り替えて午後をスタートできた千歳。

結果は6位と目標には届きませんでしたが、悔しい気持ちを原動力にまた授業に励みます。

気づけばあっという間に2月。

芸大の試験までもう一ヶ月もないので、栗栖をはじめ受験生はみんな自主練をし頑張っていました。

千歳たちはみんなでバレンタインのお菓子を作ることになるのですが、目黒はこの受験で大変な時にバレンタインなんか迷惑なんじゃないかと卑屈になっていました。

目黒は自分の存在が毎日頑張っている栗栖の負担になっていないか心配なのです。

しかし千歳は恋愛が受験の邪魔になるなんて思いませんでした。

「応援しあえる相手がいるから私はここまで頑張ってこれたもん!目黒ちゃんの気持ち、ちゃんと先輩に伝わってるよ!」

バレンタイン当日。

気持ちを込めて作ったお菓子の家を栗栖にプレゼントする目黒。

栗栖は「楓ちゃんがいるから頑張れる」と喜んでキスをしてくれました。

一方、バレンタインで樹と千歳は良い雰囲気に。

バレンタインのプレゼントよりも甘いキスに浸る2人ですが、その雰囲気のまま押し倒してきた樹に驚き拒絶してしまいます。

樹と気まずくなり悩む千歳ですが、結之助には知られたくないし、目黒も忙しそうで、相談できる相手がおらず。

千歳の様子がおかしいのは樹のせいだと気づいた結之助は自分には相談しづらいだろうと気を利かせ、希に話を聞いてあげてほしいと頼みます。

千歳が樹の”したい”と自分の気持ちに差があるような気がして不安に感じていると知った希は、まるで昔の自分を見ているようで共感します。

「まずその不安を喜之助くんに伝えないとだね。喜之助くんも千歳ちゃんの気持ちが分からなくて不安なんじゃない?」

そんなこと考えていなかった千歳。

希にアドバイスをもらったおかげで、樹にちゃんと気持ちを伝える決心をして呼び出します。

「嫌なわけじゃなかったの。樹くんがどう思ってるか分からなくて不安だったの。うまく伝えられなくてごめん。」

樹は涙ぐむ千歳を抱きしめ謝ります。

「俺もごめん。俺だけ突っ走ってあの時怖がらせたんじゃないかって不安だったんだ。」

樹は千歳のペースに合わせると約束してくれます。

そんな樹に千歳は不意打ちでキス。

樹は照れて顔を真っ赤にさせるのでした。

翌日、樹は山美を風邪で休んでいました。

心配する千歳に結之助は「たいしたことないから大丈夫」だと安心させてくれます。

「仲直りできた?」と聞く結之助にお礼をいう千歳(希に声をかけてくれたこと)。

「いいの〜?そんな素直にお礼言っちゃって。なんか企んでるかもよ?」と冗談交じりに言う結之助に、千歳は「お兄さんはいい人だから」と返します。

結之助は”良い人”と言われ複雑な気持ちに。

そして結之助は大学復学することを千歳に報告します。

「千歳ちゃんのおかげで決心ついた。一回必死になってやってみようと思う。大学も・・・それ以外も。」

結之助は今回、千歳の講師をしてみて教える楽しさを知り、自分の進路が見えてきたのです。

その日、気づけば夜まで自主練をしていた千歳。

ぼーっとするなと思っていたら結之助が熱があることに気づいてくれます。

心配した結之助は車で家まで送って行くと言うのですが、千歳は「大丈夫」の一点張りで素直に送らせてくれません。

そこで結之助はお姫様抱っこし強制的に車へ。

「もー頼むからあんま無理しないで。」

「お兄さん本当にいい人ですね」と言う千歳に結之助は、意識をさせるため意地悪をします。

「俺、千歳ちゃんのお兄ちゃんじゃないよ。名前で呼んでよ。」

近づいてくる距離の近さに千歳は意識せずにはいられません。

「そんな緊張しなくても何もしないよ。でもよかった少しは意識されてて。」

結之助は”良い人”やめる宣言をし帰って行きました。

風邪も完治したある日、千歳は入学願書を持った女性(芝氏薫)とぶつかります。

彼女も春期講習から千歳と同じデザイン・工芸でした。

「一緒ですね、仲良くしてもらえると嬉しいです」と挨拶をする千歳ですが、この新キャラは一体・・・?

8巻へ続く

感想

相変わらず仲良しの樹と千歳ですが、今回初めてもう一歩踏み込んだ展開が!

初々しくてこんな悩みも可愛いと思えてしまいます。

一方の結は徐々に本気モードに。

好きな子に”良い人”を連発されるのは恋愛対象外を宣告されているようでキツイですよね。

そして最後に新キャラが登場しました!

次巻から新章に入るようで、彼女がどう絡んでくるのか楽しみです♪

漫画を読みたい方は、無料で読んでみてくださいね( ´ ▽ ` )ノ

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