ちとせetc7巻の最終回までのネタバレあらすじを書いています。
ユキと付き合いだしたちとせを心から祝福する赤石君ですが、その心境に徐々に変化が!?
7巻は無料で読むことも出来るのでその方法はコチラにまとめておきますね。
42話から最終話までのネタバレあらすじ
「どうしたんだ俺は あれ以来、金城のことが妙に気になってしまう」
授業中も気が付けばちとせを目で追ってしまう赤石。
時たま見せる笑顔は以前より可愛く見えてしまいます。
目の前でユキといちゃついているとイライラしてしまい、部活中は控えろ!とユキに八つ当たりしてしまいます。
そんな様子を清綾も感づいていたて、帰り道に問い詰めます。
「それってちとせを好きだってことでしょう!?」
しかしそれは全面的に否定する赤石。
そして、ちとせに抱いている感情は妹が嫁に行ったような気持ちだと自己解釈するのでした。
その後は清綾を安心させるためにも意識的にちとせを見ないようにしていた赤石。
ですが球技大会の日にばったり会い、二人でスコアボートを取りに行くことになります。
人気の無い体育倉庫、そこで抱いた感情。
”妹にこんなことしたくなるはずは無い”
ちとせを後ろから抱きしめる赤石。
そのまま熱海で無理やりでもモノにしておいたら、など今でも気持ちがあるようなことをほのめかします。
何とか解放され、逃げ出す様にその場を後にするちとせ。
襲われたにも関わらず”清綾と何かあったのかなぁ”と心配します。
赤石は自分の気持ちに気づき早速行動します。
清綾を屋上へ呼び出すと、やっぱりちとせを好きだったと打ち明けます。
「一番でなきゃ意味が無い、別れよう」
赤石は今混乱してるので別れを切り出すつもりはありませんでした。
ですが、清綾はこれ以上、一緒に居ても辛いだけだと判断したようです。
彼女はそのまま振り返らずにその場を去ります。
その翌日、二人で学校へと向かうちとせとユキを待ち伏せしていた赤石。
そこで堂々と「ちとせが好きだ」と宣言します。
ちゃんと告白したいからちとせを貸してほしい。
ユキは嫌がりますが、自分も赤石が付き合っていた時に告白しただろ?と責められ、無く無く送り出すことに。
「ちとせお前が好きだ、とにかく好きなんだ」
すぐさま返事をしようとするちとせを遮り、NOという返事は必要ない。俺んとこ来る気になったら言え。と一方的に決められます。
傷心中の清綾は書店でたまたま、ちとせの兄であるユイ先生に会います。
温泉旅行の時に詰め寄った依頼だと、世間話をする二人。
すると、ユイは清綾に元気が無いと察し、強引に食事に誘います。
制服のままだと流石にまずいからとブティックで服をプレゼントされます。
その日の食事が中々意気投合して、その後もデートをする二人。
今日はドライブに行って、彼女が忘れたカーディガンを託されたのでちとせもその事を知ります。
清綾は付き合うつもりは無いようですが、兄の女癖の悪さを知っているちとせは忠告します。
「大丈夫!ただ話が合うだけだから。でも今後はどうなるか分からないけどね♪」
とちとせが心配するような事を言います。
ですがユキや赤石は清綾は一筋縄ではいかないから大丈夫だろ。と特に心配はしていませんでした。
そんな日を過ごしながら、学校では七夕イベントの日になります。
浴衣を着て屋台を楽しんでいたちとせですが持っていたかき氷を赤石にぶっかけてしまいます。
更衣室に着替えに行くのについていき2人っきりになってしまいます。
そこで赤石がまたからかう様なことを言って、ちとせがギャーギャーと騒いで。
するとこんなことを言います。
「そうゆう顔ユキには見せたことないだろ?」
俺といる方がちとせは自然体でいれるんだよ。と説得する赤石。
ユキはタダの憧れ、背伸びしているうちにその内辛くなる。
その言葉は少なからず思い当たるところもあり、ちとせは悩んでしまいます。
「考えてみる」
ちとせは赤石にそう言うのでした。
一人で悩むちとせ、ユキと一緒にいると甘えてしまうので、今は一人で考えたいと告げると怒らせてしまいます。
それから3日、ちとせから連絡が無く、先に痺れを切らしたのはユキでした。
ですが電話をかけても繋がらず、ユイ先生に電話をすると沖縄に居ることが発覚します。
実は、ちとせは実家に芸能人になると、嘘をついて上京していました。
それが、おばぁにバレて、大激怒!!
すぐに謝りに沖縄へ帰ったのです。
そのまま夏休みに入ったので、沖縄でおばぁ孝行しなさい。と携帯も取り上げられてしまいます。
”9月まで会えないなんて・・・”
離れていることを不安に感じるちとせ。
しかし、実家に帰ると皆の姿が!?
「あ お帰り!ちと」
もちろん、会いたいとずっと思っていたユキの姿も有ります。
どうせなら部員の夏合宿として沖縄にやってきたのです。
最愛の人の登場に我慢できなくなったちとせは人の目も気にせず抱き付きます。
そしてそのまま、赤石にはっきりと言います。
「赤石君、ごめんね。私ユキ君でなきゃダメだから・・・」
最期の希望と駆けた赤石は見事に玉砕。
それからはみんなで沖縄を満喫したのでした。
沖縄の綺麗な夕日を見ながら、ちとせは改めて
”あの日、国際通りで出会えたのはやっぱり運命だった”
そう思うのでした・・・
感想
最期はもう一波乱、あるかと思いましたが以外にあっさり終わりましたね。
もう少し濃い内容にして欲しかったという願いはありますが、全体的には良い作品でした。
漫画版は誰でも無料で読めるので気になる人はこの方法を使ってみて下さい。