ひみこいという少女漫画の分冊版3巻のネタバレあらすじを書いています。

この漫画は単行本版が2巻まで、分冊版が8巻まで出ています。

今回、書いている話は単行本1巻に収録されている話です。

漫画版を無料で読むことも出来るのでその方法も合わせて紹介しておきますね♪

ひみこいを無料で読むには!?

この方法を使うことでひみこいが約5冊分(分冊)無料で読むことが出来ます。

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ひみこい全巻

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3巻ネタバレ|ビー玉の橋

ひみこい3巻ネタバレ

中学の時に何かしら流行る恋に関するジンクス。

とある高校1年の女子高、新名が通っていた中学にもビー玉で装飾された橋、通称”ビー玉橋”のビー玉を掘り出すと恋が叶うというジンクスがありました。

そんな彼女はサッカー部の市川君に恋をします。

夜な夜な、ビー玉を掘り行く新名。

すると、同じ中学の同級生、八木が通りかかります。

「あーやっぱりニイナノブコ」

中学では話したことも無い相手ですが乗ってきたバイクを止め世間話をします。

「ジンクス?っぷ、あったあった」

そう言って茶化してくる八木が鬱陶しくて新名は怒って帰ります。

その翌日、今日は八木も居ないだろう、と再びビー玉を掘りに行く新名。

ですがまた八木がやってきたのです。

どうやらここは通り道のようで、部活帰りだと言う彼。

「きのう、邪魔して申し訳ない」

そう言って、彼はホカホカの焼き芋を手渡してくれます。

お詫びしてくれたので許してあげることにした新名。

焼き芋を食べながら、恋の話をします。

ビー玉のジンクスを信じてる訳じゃないけど取れたら告白する。

そう決めていることを言って、好きなのは同じ学校の市井くんと教えます。

すると、サッカー部繋がりで八木も彼の事を知っていて「あいついいやつだよね。」と意気投合します。

それからはなんとなく毎晩この橋で会う様になります。

恋のアドバイスなんかもするようになり、まだ碌に話したことも無いなら告白じゃ無く友達になったらと勧めます。

ですが自分に自信が無い新名は「そんなこと無理だよ」とうつむきます。

今まで碌に努力もしていなかったし、髪はくせ毛っでコンプレックスです。

しかし八木はそんな新名の髪をふわふわしてて可愛いと言ってくれます。

翌日、コンタクトレンズにしてきた新名。

友人に驚かれたのはもちろんですが、市井君にも「メガネやめたんだ?」と気づいてもらえました。

まるで天にも昇るような幸福感に包まれる新名。

その夜はご機嫌で「今日は掘るの辞める」と言うので遊ぶことにした二人。

学校に侵入したり、焼き芋を二人で食べたり。

雪が振ってきたので、新名が持っていた傘に二人で避難します。

「傘の中ってこうやって座ってると世界から遮断されたみてー」

雪も止んだのでお開きにすることにした二人。

「また明日、この橋で」

今まで約束なんてした事が無かったのに八木はそんなこと言ってました。

翌日、学校で市井君とサッカー部の美人マネージャーが付き合ったと噂になっていました。

ビー玉を掘り出す前に失恋してしまった新名。

その日の夜から橋に行くことは無くなりました。

でも心は思ったよりショックを受けていません。

それから数日後、たまたまビー玉橋を通る新名。

すると、八木君がビー玉を掘り出していました。

「なにしてんの?」

「暇つぶしに掘ってたんだけど結構ザクザクいくねこれ」

「そーなの、だから取れないように掘るのが大変だった。」

「ふーん」

そんな話をしながら取ればビー玉を新名に手渡します。

「あのジンクス、本当は好きな子に渡すと上手く行く」

「あと、俺んち実は、全然反対方向」

「好きだよ」

新名にとってビー玉橋はジンクスとは関係なく、特別な場所になるのでした。

感想

今回の話もザ・青春!!というラブストーリーが描かれていました。

最初は恋愛の相談してただけなのに知らない間に好きになってた!ってありがちな話ですごく共感出来ました。

八木君のキャラも良かったし、新名のふいに見せる仕草も可愛かったです。

この漫画は全て1話完結になってるので、是非、この方法で漫画版も読んでみ下さいね。

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