漫画、はしたなくてごめんの最終刊の7巻のネタバレあらすじを書いています。
結末まで濃い目に書いているので是非、読んでいって下さい。
漫画版が読みたい人は無料で読む方法をまとめているので使ってみて下さい。
26話から最終話
晴れて与倉と付き合うことになった真奈緒。
ですが中々二人っきりになる事は出来ません・・・
と言うのも、戸倉の家に帰ると当たり前のようにメイや木島先輩が当たり前のように入り浸っているからです。
わざと財布を忘れたりして二人っきりになろうとする真奈緒ですが中々上手く行きません。
しかも最近は与倉がメロちゃんの事を意識してる素振りを見せたり、真奈緒には手を出してこなくなったり、と不満が爆発。
今日は与倉が返ってくるまで木島先輩の部屋で待たせてもらっているのですが、サングリアをジュースと間違えて酔っぱらってしまいます。
彼氏でもない男の部屋に簡単に上がり込んで酔っ払う真奈緒に少しムカついた木島先輩は不意をついてキスするのでした。
逃げるように部屋を後にする真奈緒。
アパートを出たところで状況整理をしていると帰ってきた与倉に声を掛けられます。
ついさっきの出来事が後ろめたく動揺した態度を見せ、訳の変わらない言い訳をしてその場を去ります。
真奈緒は自分が調子に乗ってホイホイと男の家に行ったことを後悔するのでした。
翌日、気まずい状況ですがメロちゃんと戸倉が二人っきりになるのも嫌で彼の部屋を訪れます。
そして昨日の事を話すことを決める真奈緒。
その頃、戸倉の部屋の前では入るのを躊躇っていた木島先輩とメロちゃんが話し込んでいました。
「デブヒロって西先輩のこと好きなんだよね?」
自分以外のことには鋭いメロちゃん。
そんな話をしていると、玄関のドアが勢いよく開き、涙を目に浮かべる真奈緒が出てくるのでした。
メロちゃんは真奈緒を追っかけ、木島先輩は戸倉と話をするため部屋に入ります。
「追っかけないの?」
「お、俺は、俺が追いかけても・・」
「うん分かった。もういーよ。」
「何回もあーゆー顔させるなら西さん俺にちょーだい」
-時間は少し遡り戸倉目線-
真奈緒を正式に恋人同士になった戸倉はどう接すればいいのか戸惑っていました。
それだけでなく自分がメロに告白されて嬉しかったように真奈緒も仕方なしで付き合ってくれたのだと勘違いします。
さらに真奈緒の何気ない行動が身体を求めるのを拒否されていると思い、これからは誠実な付き合いをすることを誓います。
2人っきりになるとどうしてもそうゆう雰囲気になるので、出来るだけ他の人も呼び次第に木島先輩と楽しそうに話す彼女の姿が目立つようになります。
そしてとどめの今日。
木島先輩の家にいたのだと聞くと彼女は押し黙ってしまい、与倉は確信します。
”西さんはヒロシ君の事が好きなんだ”
勘違いしたまま戸倉の暴走は続き、潔く自分が身を引くと言う話をしてしまいます。
結果、真奈緒はそんな簡単に手放されたことに悲しみ。「バカ!嫌い!」と言って部屋を飛び出して行ったのでした。
入れ替わりに入ってきた木島先輩に「西さんちょーだい」と言われ、なんだ二人は両思いなのか。と思う戸倉。
しかし口から出たのは「嫌です!」とうい拒否の言葉でした。
彼女の為なら。と思う反面、口からは正反対の言葉が飛び出します。
そこで木島先輩はキスしたことを打ち明け、戸倉の心を折りにかかります。
ですが戸倉も親密にならなければ分からない場所のホクロ言い、徹底抗戦。
一歩も譲らない二人はお互いを押しのけ合いながら真奈緒を追いかけようとするのでした。
その頃、メロに追いつかれた真奈緒は別れる方向に色々と誘導されるのですが、心を折るのは色々聞いてからにする。と謎の立ち直りを見せます。
戸倉のアパートに付くと丁度、エレベーターから二人が出てきたところでした。
「ごめんなさい!西さんヒロシ君を選んでもしょうがないと思うのは嘘です。西さんは俺のだ・・・」
「そうです!」
その言葉で二人の誤解は一瞬で溶け、2人は一瞬でラブラブな雰囲気を醸し出します。
そしてその夜、初めて身体も心も繋がるのでした。
新学期に入り色んなものがまた少しずつ新しく季節。
あいかわらず木島先輩とメロちゃんは今でも懲りずに戸倉の部屋にいりびたっています。
あれ以来キスもしてこない与倉にちょっと残念がる真奈緒。
近づいたり離れたり、少しずつ少しずつ、変わっていく、これからも、10年後も・・・