漫画『消えた子供』〜届かぬ叫び〜のネタバレと無料で読む方法を書いていきます。

今回は両親に虐待をされ亡くなっていった悠くんの話です。虐待の内容はかなりエグいものになっています。

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消えた子供〜届かぬ叫び〜 ネタバレ

消えた子供

2008年12月

2歳6ヶ月の大野悠くんはゴミ箱の中で窒息死しました。

父・大野正弘、母・リエ
二人は数ヶ月後、監禁致死などで逮捕されることになります。

7年前
正弘とリエはお互いの子供が同じ幼稚園で不倫関係になり、リエの子供を引き取り再婚します。

リエには男の子と女の子二人の子供がいましたが、リエと正弘は兄の健太くんだけを虐待していた。

子供の泣き声を変だと思った近所の人が児童相談所に連絡し家に訪問されたことも。
そして健太くんは小一の時、学校で児童相談所に保護され施設に入り、リエは親権を剥奪されました。

同じ頃リエは正弘との間に女児を出産。

『やっぱり女の子は可愛いわぁ。
男の子なんていらない。女の子だけでいいのよ。』

親権喪失の半年後、知らない土地に新築のマンションを購入。
この時リエたち家族は幸せでした。

しかし正弘との第2子を妊娠中、正弘が強姦未遂で逮捕されます。
示談で済んだものの怒りくるうリエ。

そうして生まれたのが悠くんでした。

いたずらをする悠に苛立ち手をあげるリエ。
正弘もリエとうまくいかなくなったのを悠のせいにし憎しみを持ち始めます。

リエは悠の世話をろくにしなくなります。

悠くんを「バカ」と呼び、泣いている悠をベッドに縛りつけたり、動物のように扱うようになった。

悠には床に置いた食パンを食べさせ、他4人で出かけることも度々。

正弘の行為もエスカレートしていき虐待を楽しむようになります。

タバコや消臭剤を無理やり食べさせたり、洗濯機に入れたり、オーブンに閉じ込め加熱したりと酷かった。

リエは直接手を出すことはなかったが、夫の異常な行為を止めずただ笑って見ていました。

ある日悠くんは冬のベランダに薄着で夜中まで立たされます。
さらに正弘は悠くんをゴミ箱の中に押し込め、上からポリ袋をかぶせベランダの物干し場に紐で固定し放置。

蓋を開けると悠くんは息をしていませんでした・・・。

事故に見せかけようと119に通報する二人。

しかし警察は虐待を疑い捜査の結果、リエと正弘は傷害で逮捕。
数ヶ月後には監禁致死で再逮捕されます。

2歳半の悠くんは1歳半ほどの発育状態で、50箇所近い傷といくつもの円形脱毛があった。

法廷での二人の言い分は食い違い、責任を押し付け合っているようでした。

二人の娘は人並み以上に可愛がっていたリエなのに、なぜ男の子ばかり虐待したのか・・・。

裁判員の問いにリエは愛情は注いだと答えたと言います。

悠くんの虐待を読んでの感想

どうして同じように生まれてきた自分の子供なのに、男の子だからと虐待をするのでしょうか?

その考えが理解できません。

愛する自信がないなら産まないべきですよね。

虐待はとても酷くこんなことが実際事件になっていたなんて本当にショックです・・・。

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