ホンノウスイッチ2巻

順番違いの恋から始まる脱・幼なじみを描いた「ホンノウスイッチ」。
2巻のネタバレ感想と、漫画を無料で読む方法を紹介しています!

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幼なじみの聖(ひじり)と酔った勢いでエッチをしてしまった小和(こより)。
改めて告白されるものの、聖にはエッチしたのは「ノリ」だと言われてしまい・・・。

2巻|ネタバレ

”ノリ”と言われたことがモヤモヤして、どんな顔をして聖に会えばいいのか分からない小和。

「酒の勢いで・・・なんて今までもあったのに、なんで聖だとこんな引きずっちゃうんだよ~!」

結局、小和は聖との待ち合わせをすっぽかしてしまいます。

翌日、小和は会社の友人に相談をします。

「っていうかさ、Hしちゃってからちゃんと付き合おうってそういうこともあるでしょ!」

小和は自分でいいのかな・・・という思いがありました。

子供の頃から一緒にいると聖の歴代の彼女も知っています。

みんな可愛らしくておとなしい感じの子でした。

「それを経て私ってさ・・・。」

いざ付き合って違うとなったら、十数年間築いてきた友情の意味がなくなりそうで怖いのです。

小和は聖への淡い想いを胸の底に沈めていたのです。

あれは中学3年生になったばかりの頃。

聖に彼女ができて、小和にも彼氏が出来て、聖に会うことが少なくなりました。

あたりまえに一緒にいたのにあたりまえじゃなくなって、聖と話せないことに寂しいという感情が生まれる小和。

(あれ?私!?もしかして・・・。)

聖のことが好きかもしれないと思った矢先、聖が彼女にふられてしまいます。

別れた2人を見た小和は怖いと思いました。

少し前まで彼氏彼女でお互い寄り添っていたのが、もう目を合わすこともなくなるからです。

想いが通じてもいつかとぎれてしまうのなら、安全な位置(友達)にいよう。
この気持ちは忘れてしまおう。

そう思った小和は、そっと自分の恋心に蓋をしたのです。

考え事をしながらお昼ご飯を選んでいると、突然聖が現れます。

「昨日・・・ずーっと待ってたんだけど。」

「・・・ほんとごめん。寝てて・・・。」

体調が悪くて寝ていたと勘違いした聖は、小和の体を心配します。

そしてその後安堵の表情を浮かべます。

「良かった。ただすっぽかされたんじゃなくて。」

ズキと胸を痛める小和。

小和はちゃんと向き合うため自ら聖をデートに誘います。

しかし当日、小和はまたしても待ち合わせ場所に現れませんでした。

小和の体調不良を心配した聖は、小和の家へ様子を見に行きます。

小和の部屋は服で散乱しており、小和は下着姿で座っていました。

「なんて格好してんの!具合悪いんでしょ、そんな恰好でいたら余計・・・」

聖は小和に上着をかけ心配をします。

聖がもってきてくれたコンビニの袋には小和の好きなものばかりが入っていました。

「どこも悪くないよ。何を着て行っていいか分かんなかったから・・・。」

デートなら今までと違う服装がいいのか。
でもデートっぽい恰好じゃ「こいつ何気合入れちゃってんの」って思われはしないか。

じゃあいつもと同じと思いつつ、聖に可愛いと思われたくてまた悩んで。

小和の気持ちを聞いた聖は、「ノリ」と言ってしまったことを訂正します。

「ノリって言ったのは、俺とのエッチを”なかったこと”にしようとしてたから、俺だけ盛り上がってんの恥ずかしかったんだ!」

聖は小和にキスをします。

幼なじみのままならずっと一緒に入れるから、小和のことは諦めていた聖。

「やっと言える。好きだよ、小和。」

聖も小和と同じ気持ちだったのです。

両想いとなった2人ですが、小和の方はやっぱりまだ恥ずかしくて・・・。

「無理っ!シラフじゃ無理!」

脱・幼なじみの第一歩
2人は恋人らしくなれるのでしょうか。

3巻へ続く

感想

ずっと一緒に居たいからこそ、幼なじみ以上の関係に踏み出せずにいたのですね。

幼なじみモノってやっぱりいいなぁ~。

急に切り替えられない小和ちゃん可愛い。

絵も柔らかいタッチで可愛いし、女の子の身体が細すぎずほどよく肉感あって個人的に好きです♪

面白かったので、気になっていた方は、ぜひ無料で読む方法を参考にしてくださいね♪

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