ハツ*ハル13巻

ハツ*ハル13巻(最終回)のネタバレ感想と、漫画を無料で読む方法を紹介しています。

ついに完結!最終巻を楽しみにしていました。
最後は2人の真っ直ぐな想いが溢れて感動&胸キュンの嵐でしたよ(ノД`)・゜・。

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前回、神楽のことが好きだと自覚したトラは、神楽とお付き合いをすることになりました。

一方、タカとあゆみは、あゆみの父に関係がバレてしまい大騒ぎに。
しかしタカの努力が実り、関係を認めてもらった2人はさらに仲が深まりました。

最終巻では、リコから衝撃的な告白が・・・!?

13巻|ネタバレ

この半年間、ひそかにコツコツ労働しお金をためてきた海。

(なぜならっ!)
(小鳥遊との仲を進展させたい!!)

前に旅行に行った時「いつまでだって待つからな」と言ったものの、その日が待ち遠しく、かといってリコから申告があるわけではないので、自分からアクションを起こそうと考えていたのです。

海は軍資金を片手にリコを一泊旅行に誘おうとします。

しかし断られるのが怖くてなかなか言い出せずにいました。

慎重になりすぎてネガティブ思考の海。

するとリコの方から誘ってきてくれます。

そうして2人は週末一泊二日の旅行に出かけることに。

全てが順調なすべり出しで、いよいよ夜を迎えます。

「幸せすぎてこわい。目が覚めたら消えんじゃねーかとか思える。」

一瞬曇った表情を見せるリコ。

「・・・消えないよ。何度目が覚めても夢じゃないもの。」

するとリコから衝撃の告白が。

「私言ってないことがあって。お母さんが転勤になった。」

名古屋に引っ越しするのはお母さんだけ。

リコは今のままこっちに残ると聞きホッとする海。

結局その夜はなんだかそういう雰囲気ではなくなって、結局なにもしないまま寝てしまいました。

しかし海はそんなことよりリコの様子が変な気がして心配をしていました。

そんな中、リコの母が熱中症で倒れてしまいます。

偶然近くにいた海が助け家に運びます。

その時、リコが海に大切にしてもらっていると知ったリコの母は、寂しそうな表情で「やっぱりリコはこっちに残るほうが幸せね。」とポツリ。

リコのことを思い、「残った方がいい」と言った母ですが、本当はリコと一緒にいたいという気持ちを押し殺していたのです。

リコの母の本心を知った海。

(似てる。いやになる程そっくりだ。)
(不器用で相手のことばっかり考えて自分の事はすぐ後回しにする)
(どっかの誰かと同じじゃねーか)

そこで海は、リコからも本音をひきだします。

「好きに決まってるでしょ。親なんだから。」

「だってお母さんが仕事頑張ってるのは私のためだもん。」

やはりリコは母と離れることになり元気がなかったのです。

リコと離れたくない海ですが、意を決して言います。

「小鳥遊、お母さんと一緒に名古屋行け。」

このままリコと母を離れ離れにしてはいけない。
そういう思いでした。

しかしリコは自分はショックを受けて泣いてしまいます。

母にも海にも自分は”必要ない”と言われた気持ちになったのです。

「一ノ瀬もお母さんと同じこと言うの?2人とも私が遠くに行ってもなんともないんだね・・・。」

リコはそのまま何も言わず家に帰ってしまいます。

いっぱいいっぱいのリコは、家で母に「話がある」と話しかけられても「ほっといて!」と怒鳴ってしまいます。

リコは辛くて、翌日初めて学校をさぼってしまいました。

(何もしたくない)
(私これからどうすればいいんだろう)

リコにいつものような冷静な思考力はありませんでした。

その時、海から電話がかかってきます。

「小鳥遊!オレお前と離れたいとかじゃねーから!」

「お前と離ればなれになっても、お前のこと絶対放さねーって自信あるから!」

海の言葉に涙が溢れるリコ。

そしてリコは家に帰り母からも気持ちを聞きます。

「お母さん、私と一緒に名古屋に行って欲しい?」

母の本音を聞いたリコは一緒に付いていくことを決意します。

「お母さん、私の幸せを勝手に決めないで。お母さんのそばにいることも私にとっては幸せだよ。」

その夜、リコは海を呼び出し報告します。

やせ我慢していた海ですが、途中でこらえきれず泣いてしまいます。

「ほんとはすっげー離れたくない・・・!」

リコも泣きながら海に抱きつきます。

「その涙で逆に信じられるよ。離ればなれになってもずっと一ノ瀬と一緒だって。」

「一ノ瀬、今日泊りに来て。今日はずっと離れたくない。」

そうして2人は一晩を共に過ごします。

リコの送別会は海の家で賑やかに行われ、いよいよ今日は名古屋へと発つ日です。

笑顔で見送るつもりがやはり泣いてしまう海。

そんな海にリコは気持ちを伝えます。

「一ノ瀬がいてくれるから私は強くなれるよ。離ればなれでも絶対負けないから。」

2人は最後に抱き合い、リコは行ってしまいました。

連距離恋愛は思っていたより大変で、だけど再びリコと同じキャンパスライフを送る日を目指し海は勉強を頑張ります。

そして2人が離れて2度目の春がやってきます。

遠距離恋愛を経て、今リコと海は同じ大学に通っています。

来年も再来年もそのまた次の年も
君と春を過ごしたい
初めて恋した君と

完結

感想

海がリコのことを本当に大事に思っているのがよく伝わる最終巻でした。

ちゃんと「お母さんと一緒に行け」って言える海は凄いと思う。

「絶対放さねー!」という海の言葉に私もうるうる。

海は本当に素直に気持ちを表現できる良い子だと思う。

大学生の2人が見れたのも嬉しかったし、続編が見てみたいと思ってしまいました。

次回の新作も1話分が収録されていて、こちらも面白く期待が高まります!

ぜひ無料で読む方法を参考に、漫画も読んでみて下さいね♪

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