きっと愛してしまうんだ。6巻(最新刊)のあらすじ(ネタバレ)感想と、漫画を無料で読む方法を紹介しています。
※ネタバレより漫画を読みたい人は、下の記事から読んでくださいね♪
(前回のあらすじ)
谷地との社内での噂もだいぶ落ち着き、穏やかな日々が戻ってきた頃、歩の下に新しく営業の男・佐内が配属されました。
優秀ですが野心家の彼の対応に苦労する歩。
一方、谷地はあからさまに敵意を向けられていました。
歩と共に仕事をしていく中で、彼女の素顔に触れ惹かれ始めた佐内は、ふいに歩にキスをしてしまいます。
さらに谷地のいる前で公開告白をして・・・!?
26話|噂
「藤田さん、俺あなたのことが好きです!」
歩に告白をしたあと、佐内は大声で叫びながら逃げていきます。
好きだなんて言うつもりなかったので、自分でも驚いているのです。
谷地は逃げる佐内を捕まえ、歩ははっきりと”言い過ぎるくらい”佐内を断ります。
ここで少しでもいい顔をするのは佐内に失礼だと思ったのです。
翌日、会社ではすでに噂になっていました。
「歩と佐内の浮気現場に谷地が鉢合わせた」と根も葉もない噂を流され傷つく歩。
ただ綾野や有元のように歩をちゃんと理解してくれている人もいました。
大切な人々に支えられ、少しずつ自分の感情を出せるようになってきた歩。
一方、佐内は谷地に宣言します。
「そう簡単に藤田さんのこと諦めたりはしませんよ。」
27話|バレンタイン
悩みに悩んだクリスマスイベント。
歩は谷地に釣り用のジャケットをプレゼント。
谷地は歩にシンプルなネックレスをプレゼントします。
年末年始と慌ただしく過ぎてゆき、1月下旬。
もうすぐバレンタインの季節です。
里中たちにアドバイスをもらった歩は、バレンタインは谷地を温泉旅行に誘うことに。
貸し切り露天風呂で雪見酒のプランを見つけ、さっそく予約をする歩。
2人とも当日を楽しみにしていました。
しかしバレンタイン直前の3連休5日前、急に急ぎの仕事が入ってしまいます。
どう見積もっても旅行の1日目にかかってしまうのです。
結局予約していた宿はキャンセルし、歩は他の予定を考えます。
(楽しみだったのは旅行だけど旅行じゃない)
(谷地くんとの特別な時間)
そして3連休2日目の朝、谷地宛に歩から大きな荷物が届きます。
中は大きな毛布でした。
「この毛布見た瞬間、谷地君と包まったら温泉みたいかな?って思っちゃって。」
2人は毛布に包まって雪を見ながらシャンパンを飲むことに。
お酒も場所も違うけど、あったかい雪見酒になりました。
28話|地元
谷地に地元での結婚式の招待があります。
大学の時のサークルの先輩なのですが、その人とは特に仲良くも悪くもない付き合いだったので、正直少し億劫に感じていました。
億劫に感じる理由は、その結婚式に元カノが来るからです。
昔の彼女を語る谷地の表情は、歩には初めて見る男の人にも見えました。
歩に打ち明けたことで気持ちの整理がついたのか、結婚式に行くことを決める谷地。
「結婚式、行ってくんね。そんで二次会とか出ずまっすぐ帰ってくる。だって俺帰るとこできたもん。」
結婚式当日。
谷地を見送った歩の元に、綾野と綾野の彼氏・亮太がやってきます。
綾野が夕飯の買い出しに行っている間、亮太から谷地の元カノの話を聞いた歩は動揺します。
4年の交際だと思っていたのですが、歩の想像よりはるかに長いようで、さらに別れる時にはボロボロだったと知ります。
大好きな友達(綾野)が来てくれて、美味しい料理に、嬉しい報告(入籍)。
楽しいのに、谷地のことを思うとモヤモヤしてしまう歩。
(谷地くんと暮らし始めて2年半近く)
(私会社ですれ違うだけだった谷地君のこと何も知らない)
その夜、谷地は家に帰ってきませんでした。
29話|もしも
日曜の夜、谷地は岐阜から帰ってきます。
日帰りで帰ると約束したのに、守れなかったことを謝る谷地。
「前の彼女、結婚式に呼ばれてなかった。」
谷地の報告にあからさまにホッとする歩。
しかし元カレとの過去がひっかかりモヤモヤしている歩は、谷地の顔がまともに見れず逃げてしまいます。
(谷地くんは不誠実なことする人じゃない)
(ならなんで私顔を合わせづらいのかな・・・)
歩の様子がおかしいと感じた谷地は、歩を捕まえ問い詰めます。
歩は谷地が元カノと「とても長く付き合っていた事」、「別れの時とても傷ついていた事」を亮太から聞きモヤモヤしていると正直に話します。
それを聞いた谷地は「つまりヤキモチ?」と聞きます。
「だって俺が前の彼女を”きっとすごい好きだった”って思って、それで落ち込んでるんだよね?」
「俺が熊谷主任のこと知った時と同じ反応だもん。」
自分のもやもやがヤキモチだと気づいた歩は赤面。
キスをし仲直りをした2人は、週末分を埋めるように、一緒に家でご飯を食べることに。
早めに家に帰り、2人がゆっくりご飯を食べようとした時、玄関のチャイムが鳴ります。
訪ねてきたのは、谷地の元カノ・森下茉莉でした。
30話|クチナシ
聞かずとも歩にはその女性が谷地の元カノだと分かりました。
谷地が茉莉を駅まで送るというので、歩は家でご飯を温めなおします。
谷地は思ったよりも早く帰ってきました。
「気づいたかも知れんけど、昔の彼女。」
ご飯を食べた後、谷地は元カノのことをしゃべり始めます。
谷地と茉莉は幼なじみで中2の時から11年間付き合っていました。
谷地が東京に就職しすれ違い出した時、その間彼女は別の男をつくっていました。
「私俊輔のことが今でも一番好き。だから俊輔がまだ私のこと好きなら彼とは別れて俊輔と続けたい。」
茉莉からそう言われた時、谷地はすごく腹が立ちその場で別れたのです。
「あの時の茉莉の顔、まだ覚えてる。もっと早く別れるべきだった。」
谷地に抱きしめられた時、匂ったのはクチナシの花でした。
(きっと彼はうちへの一番近い道を早足ですり抜けて帰ってきたんだ)
7巻へ続く
感想
一難去ってまた一難の巻。
佐内のことが落ち着いて、ゆるらぶモード突入だと思ってたのに完全油断しました!
谷地の元カノ登場・・・しかもなんか性格悪そうな感じ。
とは言ってもその間は、歩と谷地のほのぼのゆったりラブなのでちゃんと癒しもあります。
可愛らしい2人をずっと見続けたい気持ちの中、次巻で最終巻なんて( ノД`)シクシク
最後まで2人のことを見守りたいと思います♪
まだ読んでいない人は、ぜひ漫画の方も無料で読んでみて下さいね♪