中学聖日記2巻

中学聖日記2巻のネタバレ感想と、漫画を無料で読む方法を紹介しています。

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ついに夏休みの初めの告白をした黒岩晶。
告白後、怪我をした晶を放っておけず家に入れた聖だったが、気持ちの処理が追い付かず心はパンク。

しかも晶が買い出しに行っている間に遠恋中の婚約者・勝太郎が訪ねてきて・・・?

ここから2巻のネタバレです!

9話

聖に告白して、勢いで逆上して、ドン引きされて、暴言吐いた上に彼氏と鉢合わせしそうになって、最終的にすごすごと帰った晶。

(こういうの黒歴史って言うのかな)

今日は繭ヶ浜の花火大会の日。

晶はるなに誘われ一緒に行くことに。

一方、聖も教師として花火大会に見回りに来ていました。

その頃、るなの母から晶とるなが花火大会に行くと連絡を受けた母は内心ほっとしていました。

数カ月前、上布(ネット好きのスタッフ)から聖の噂を聞いてしまったからです。

子星中に入った聖っていう女教師にみんなハァハァ言っていると。

ネットで検索すると目元は隠してあるものの晶そっくり。

あることないこと噂されており、それ以来母は気になっていたのです。

安心した矢先、晶の部屋から女物の財布を見つけます。

中には「末永聖」の免許証が入っていました。

10話

あからさまに2人きりは嫌だという晶の態度が気に入らないるな。

(でもま、いっか)
(嫌々だけど来てくれたし2人きりだし)
(花火大会だし)

聖は晶とるなが一緒にお祭りに来ているところを目撃していました。

(良かった、彼女出来たんだ)
(これで全てが丸く・・・)

見回りを終え、他の先生たちと車で帰っている途中、花火もフィナーレに。

聖はどうしても晶のことが気になり一人車から降りてしまいます。

その頃、るなと晶は花火を見ていました。

「てか僕先生に告ったんだよね。」

晶はこの間の状況をるなに報告します。

話を聞いたるなはチャンスとばかりに聖のことを批判します。

「黒岩が誰にも言わないの分かっててやってんだよ。あの淫行教師!」

るなは晶のほっぺに貼ってある絆創膏をビリっと剥がし、傷の上からキスをします。

「黒岩は、私とリア充すればいいと思う。」

突き飛ばされたるなですが、もう完全にスイッチが入ってしまいました。

結局花火が終わるまでに会えなかった晶と聖。

聖が海で落ち込んでいると、晶に声をかけられます。

11話

「先生、終バスもう出ちゃいました。」

聖は自分が「先生になろう」と思ったきっかけを思い出そうとします。

しかし周りのみんなに便乗し「じゃあ私も」と思ったことしか思い出せません。

聖が片方しか靴を履いてないことに気づいた晶は、自分の靴を差し出しその場を去ろうしますが、聖に引き止められます。

「どうしていつも何も言わないでどっか行っちゃうの?」

「え、僕前回ちゃんと言いましたよね?」

「はぐらかして答えないのはいつも先生の方ですよね?」

「僕のこと何とも思ってないくせに、八方美人で逃げ道だけ作って人の気持ち弄んで。」

「それは黒岩くんの方だよ!!」

その頃、晶の母は聖の家に向かっていました。

聖の家には婚約者・勝太郎が待っています。

鉢合わせた2人は・・・?

12話

「今夜一晩一緒にいてくれるだけでいいです。」

「それで僕先生のこと諦めます!」

聖はなぜだか胸がズキンと痛みます。

(何今の。私の胸?)

一晩中一緒にいて晶は「優しくしたい」と気持ちを伝えます。

先生と生徒とか、婚約者がいることとか、全部ナシにして。

「知ったらもっと好きになっちゃうかもしれないのに?」

何度も”先生”と呼ぶ晶に、聖は「先生って呼ばないで」と顔をそむけます。

ストッパーが外れた晶は、その場で聖を押し倒します。

「子供だと思ってからかわないで下さい!」

聖は「先生なんて呼ばれる資格ない」と言い泣き出してしまいました。

疲れてきた晶は聖がどうしたいのかと聞きます。

言ってくれたらその通りにするからと。

「先生は要するにどうしたいんですか?」

「・・・うちに帰りたいです。」

正直晶も同じ気持ちでした。

2人は家に帰ることになるのですが、辺りは人っ子一人おらずタクシーももちろん通りません。

聖が熱っぽい事に気づいた晶は、聖をおぶって聖の家へと向かいます。

「岩崎さんとつきあってるの・・・?」

聖はその言葉を言った瞬間、後悔します。

晶は気持ちが抑えられなくなり聖にキスし、改めて自分の気持ちを伝えます。

「誰が何と言おうと関係ない。ぼく先生のこと好きです。」

2人はもう一度キスを交わし、その後タクシーを拾って聖の家へ。

乗ってからずっと2人は手を繋いでいました。

家に着くと聖の婚約者がいて、晶の母もいて・・・。

(こんなことになるなら無理やりでも何のせいでも何100回でもキスすれば良かった)

夏休みが終わると、聖はこの町からいなくなっていました。

一方、晶も姿を見せず、期末が終わって冬になっても学校に来ませんでした。

晶は友達にもるなにも言わずこっそり引っ越ししていたのです。

13話

あれから2年が経ちます。

るなは無事志望校に受かり、楽しい高校生活を送っていました。

そんな中、るなに中学のクラス会のお誘いがあります。

乗り気じゃなかったるなですが、晶にも連絡したと聞き、表情が変わります。

(黒岩会ってない)
(あの花火大会以来・・・)

晶のことは「もういい」と思っていたるなですが、再会した晶はなにも変わってなくて、一気に引き戻されてしまいます。

クラス会が終わったあと、晶に「話したい」と言われ2人きりに。

あの夏、聖と何があったのか訊きたいけど、聞きたくないるな。

すると晶の方から「色々ごめん」と謝ってきました。

「周りとか自分のことも全く見えなくなるくらい好きだったから。先生のこと。」

るなは晶に4回目の告白をします。

14話

そんなこと考えてもいなかった晶は驚きます。

で、また4人(晶、るな、九重、あつき)で遊ぶようになって、プラネタリウムを見に行くことに。

しかし、あつきと九重が行けなくなったので、るなはどうするか晶に聞きます。

すると「2人でいいんじゃん?」と返信が。

当日、2人でプラネタリウムを見て、晶の言動にいちいち意識して。

途中からあつきから合流できると連絡来たのに、「いいんじゃん2人で」と晶に手を繋がれて。

その頃、聖は・・・。

3巻へ続く

感想

今巻もハラハラドキドキしながら読みました。

結果、まあそうなるわな。という感じ。

恋はするものではなく落ちてしまうものなんだとしみじみ感じました。

るなちは素直だしとても良い子だから応援してあげないけど、晶と聖ちゃんの未来も期待してしまう。

ラストに聖ちゃんが現れて次巻へ。

今何してるのか、婚約者とかどうなったのか、今後晶にどう絡んでくるのか、すごく楽しみです!

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