セフレの品格-プライド-14巻のネタバレ感想と漫画を無料で読む方法を紹介しています。
※漫画を無料で読む方法は、下の記事で説明しているので参考にしてくださいね♪
今回からの新章は新キャラに加え、医大生となった大樹がメインで登場します。
世界一周の旅に出た華江のその後を描いた特別編も収録していて面白かったですよ♪
ではここから14巻のネタバレです!
Season.14|第1話
(感じたフリなんてしない)
(なぜなら相手は恋人ではないから)
イベント会社の役員である喜多嶋沙羅(29)。
本命の恋人はおらず、信頼できる「まあまあ好き」なセフレが数人います。
それで心も身体も満たされるので、彼女にとってそれがベストでした。
ある日、仕事場の仲間・正藤さんが無事に出産したということでお見舞いに行くことに。
赤ちゃんを見て「かわいい」と呟く沙羅。
自分は子供嫌いなのかと思っていた沙羅ですが、去年兄に子供が生まれてすごく可愛いと思ったのです。
その時、先生が経過観察のために病室にやってきます。
主治医の先生と、看護婦さんと、あと1人若い医学生(大樹)がいました。
経過観察が終わり、先生たちは外へ。
沙羅も仕事のため病室をあとにします。
(私も来年30だし夫はいらないけど子供は欲しいなあ)
そんなことを思いながら病院内を歩いていると”生殖補助医療”のポスターが目に入ります。
(精子だけもらうか)
(美形で秀才で健康な。なんてね・・・)
その時、さっきの医学生がじっとなにかのポスターを見つめていることに気が付きます。
大樹が見ていたのは、「RINA+eccentric」というバンドの告知ポスターでした。
「それ、うちの会社のイベントなのよ。」
RINA+eccentricは去年メジャーデビューをして人気が出てきたバンドでした。
「もしよかったらいい席とれるけど。招待客エリアで。」
沙羅はさりげなく誘うのですが、大樹には「忙しいので」とあっさり断られてしまいます。
自分の誘いにくいついてこないことが腑に落ちない沙羅。
仕事終わりいつものBARへ行きため息をつきます。
その夜、沙羅は沙羅のマンションでバーテンダーとHを楽しみます。
もちろんお泊りなどはさせず、事が済んだらさっさと家から追い出します。
1人でゆっくりしながら持って帰ってきた生殖補助医療のパンフレットに目を通す沙羅。
精子を提供してもらえる条件は厳しく億劫に感じてしまいます。
(やっぱりてっとり早く優秀な遺伝子持った男とSEXして妊娠するのがいいか・・・)
しかし今関係を持っている男はどれもイマイチ。
ふと沙羅の頭に浮かんだのは、大樹でした。
(あの子・・・父親候補にするには若すぎるか。でも・・・)
沙羅は翌日も大樹目的で病院へ。
しかし広い大学病院なので大樹は見つけられず。
歩き疲れて休憩していると、近くでおばあさんが赤ちゃんに飴をあげようとしているのが目に入ります。
慌てて飴を持つ赤ちゃんの手をはたく沙羅。
沙羅のおかげで赤ちゃんは飴を喉に詰まらせずに済むのですが、何も知らない母親は大激怒。
2人は言い争いになってしまいます。
その時、大樹が偶然前を通りかかります。
周りの患者の証言から沙羅の誤解は解けるのですが、大樹には見られてしまいました。
「あら・・・見てた?私顔キツイからよくケンカ売られんの。」
そんな沙羅を見てリナと重ねる大樹。
沙羅はロックフェスのチケットと自分の名刺を渡し、今度食事でもとストレートに大樹を誘います。
困惑気味の大樹ですが、沙羅はお構いなし。
(彼はベッドでどんな顔をする?)
(どんなキスをするの・・・?)
(決めた。私はあの子とsexする)
大樹に興味を持つ沙羅ですが、大樹には今でも忘れられない女性(リナ)がいました。
心を病んだ母親から助けてくれたリナ。
大樹の初恋の女性、そして初めての女性。
大樹はまた切なそうにリナのポスターをじっと見つめます。
(夢を叶えたんだねリナ)
(でももっと届かないところに行ってしまった)
特別編|華江
世界一周の旅に出た華江は、船上でもやりまくっていました。
楽しそうに見える華江ですが、癌は全身に転移しており最近痛み止めも効かなくなってきています。
(あとどれくらい生きられるのかしら・・・)
(安らかに眠るようにその日がくればいい)
今夜は船上で仮面舞踏会があります。
ベネチアで買った衣装を身にまとい華江はフィフィと踊り狂います。
開場の端にはアラブ系の家族もいて若い娘の方は今にも踊りたそう。
大人が席を立った瞬間、華江は彼女をダンスに誘います。
「Go!人生を楽しまなきゃ!」
彼女は生き生きしながら人混みの中へ。
そんな華江の元に残念なお知らせが届きます。
クレジットカード支払いが停止になってしまったのです。
1年もスイートに泊まっていたためさすがの資金も底を尽きたのでした。
窓もバルコニーもバスタブもない一番安い部屋に華江が泊れるはずもなく、夫に援助の電話をかけます。
しかし夫は自己破産しそうで家まで売ってしまったっと秘書から聞く華江。
とりあえず身の周りのものを今夜のオークションイベントで売ることに。
バッグ、宝石など会わせて3万ドル稼ぐことができました。
出品されたものの中には、夫の好きな時計もありました。
華江は自分のせいで無一文無しになりかけている夫のために時計が欲しいと騒ぐのですが、そんなお金もなくフィフィには即却下されてしまいます。
しかし華江たちが船を下りる時、仮面舞踏会で会った女の子が華江が欲しがっていた時計をプレゼントしてくれました。
バルセロナに降りた2人。
華江はニコラスに会いたがるのですが、体調が急に悪くなり倒れてしまいます。
しばらく入院をすることになるのですが、もう長くはありません。
華江が危篤だと聞き駆け付ける旦那。
華江からの時計を貰い、フィフィに感謝をします。
華江がニコラスに会いたがっていると知った旦那は、ニコラスに連絡を取り会いに来てもらうことに。
フィフィ、夫、ニコラスに囲まれながら華江は安らかに永遠の眠りにつくのでした。
15巻に続く
感想
待望の新章が始まりました!
今回の主人公・沙羅は抄子とは全く違ったタイプの女性ですね。
大樹に出会ったことで恋愛に対しての価値観がどう変わっていくのか楽しみです。
それにしても成長した大樹が一樹に似ててイケメンでかっこいい!
華江のその後のエピソードはずっと読んでみたいと思っていたので、見れて良かったです。
本当最後まで華江らしく人生を楽しんでいて好き。
漫画を読みたい方は、無料で読む方法を参考にしてくださいね♪