宇宙を駆けるよだか3巻

宇宙を駆けるよだか3巻(最終回)のネタバレ感想と、漫画を無料で読む方法を紹介しています♪

ここまでテンポよく話が進んできた「宇宙を駆けるよだか」ですが、結末は一体どうなるのでしょうか?

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火賀としろちゃんはもみ合った末、非常階段から落ちてしまい・・・・!?
ではここから3巻ラストのネタバレです!

3巻|ネタバレ

火賀と入れ替わってしまった公史郎。

『どうして・・・・』

2人は病院に搬送されます。

自分のせいだと責任を感じるあゆみですが、火賀はいつものように冗談を言い明るく振舞ってくれます。

一方海根は、中身が入れ替わり正直ショックを受けています。

外見は変わっても中身は変わらないんだから愛してくれるよね?

そう話す公史郎に何も言えませんでした。

中身が入れ替わった二人はそれぞれの家族に迎えに来てもらい家に帰ります。

性格が対照的な二人は家族に気持ち悪がられながらもやり過ごします。

実は二人は揉み合って落ちたのではなく作戦だったのです。

あゆみを元に戻す方法を見つけた公史郎は、直前に火賀に伝え同意の元2人で飛び降り入れ替わったのでした。

公史郎は何を犠牲にしてもあゆみを元に戻すと決め、行動をしていたのです。

「姿なんて関係ない。離れていてもずっと好きだった。」

今でも好きだと話す公史郎。

落ち込んでいるあゆみにも2人で事情を話し3人はこれからの作戦を考えます。

同じ人と入れ代われないなら別の人間を経由して体を取り戻すしかない。

4人いればこのシャッフルが可能。

しかし一歩間違えると死んでしまう。

それに海根の協力も必要になる。

その為に公史郎は海根の味方のフリを続け油断させる作戦に出ます。

しかし海根を騙して無理やり元に戻って・・・その先は・・・?

そう思い直し公史郎は説得を試みますが、然子は失踪してしまいます。

3人で町中探しますが手がかりすら見つかりません。

そんな時あゆみは母親の存在に気がつきます。

あゆみは然子の母に体が入れ替わっていることを正直に話しますが、もちろん信じてくれません。

母親から聞き出すのは諦めようとした時、母が口を開きます。

「赤月の森」

3人は雨で真っ暗の中、赤月の森に海根を探しに出かけます。

森の奥には天文台があり、そこに海根はいました。

「アンタ・・・こんな所まで体を取り返しに来たの・・・?」

海根は精神が不安定になっており、心配するあゆみを冷たく突き放します。

しろちゃんは、元に戻ろうがその姿でいようが恋愛感情を抱くことは絶対にないと言い切ります。

「あゆみちゃんに体を返さないなら心底軽蔑する」

海根を責めるように話す二人からあゆみは庇います。

しかし海根はそれでも改心することはありませんでした。

その時、陰から話を聞いていた然子の母が現れ、思い切りビンタをします。

「こんなところで何やってんの!然子!!」

詳しい説明を聞いた母親は土下座をし謝ります。

「いまさら・・・母親面しないで!!!」

海根然子は屋上に逃げ、刃物であゆみの顔をズダズタにしようとします。

すると母親が出て行き然子を抱きしめます。

「ごめんね・・・然子」

みんなの想いが届き元の体に戻ることに納得します。

赤月が確実に現れて言われているのは後2回。

ギリギリのタイミングで4人は体を入れ替わっていきます。

そして無事に4人とも元の体に戻ることができました。

「私・・・しろちゃんの恋人には戻れないし、火賀くんとも付き合えない」

火賀の気持ちを知ってしまった今、何もなかったように公史郎の恋人に戻ることは無理だと考えるあゆみ。

その気持ちを察して火賀はあゆみを公史郎のいないところに連れ出し、背中を押します。

「気をつかって迷うなよ。アイツの圧勝だ」

こうして2人はまた元の恋人同士に戻ることができたのでした。

感想

最後まで読みきり、すっきりと爽やかなラストで心に残るような漫画でした!

例え容姿が変わったとしても中身を自分で変えようとしなければ何も変わらない。

もっともそれは一人では難しいものなのかもしれませんね。

火賀くんは最初からファンだったのですが、最後までかっこよくて性格も良くて大好きでした(笑)

振られ方までかっこよすぎます!!

最後のおまけページでは4人の体が入れ替わっている間の家族の反応が面白く笑えました!

3巻の完結を見ていない人は無料で読める漫画なので是非、漫画を読むことをオススメします♪

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