Bite Maker~王様のΩ~1巻2話のネタバレ感想と、漫画を無料で読む方法を紹介しています。
※漫画を無料で読む方法は、下の記事で説明しているので参考にしてくださいね♪
前回、αである信長のフェロモンにあてられた親友・伊代を助ける為に信長にキスをしたのえる。
ずっと隠していたΩということが信長にバレてしまい・・・!?
2話|ネタバレ
気絶したのえるを抱きかかえのえるの家へ。
のえるの家はごく平凡なβの家で、父親も母親も周りの人間も一般βでした。
のん気にブタ鼻をかきながら幸せそうに眠っているのえる。
「フン。笑った顔はまぁまぁ可愛いんじゃないかよ。」
信長はこんなに発情期が待ち遠しいのは生まれて初めてでした。
その日から信長はのえるに仕込んだGPSをスマホでチェックするのですが、全く動きがなくため息ばかり。
スマホを見てはため息をついている信長を見た幸村は「絶対王者信長にそんな顔させる子がいたとは」とからかいます。
信長は無自覚ですが、まるで恋する男の顔になっているのです。
「バカか。メスは好きになるもんじゃなくて子を産ませる道具だろ。」
女性やΩの人を軽視するような発言をする信長。
話しながら幸村が信長のお菓子をつまもうとしたとき、信長は怒鳴ってお菓子を取り上げます。
「この菓子はおまえに食わせるために用意したんじゃない!この突然変異が!」
笑いながら「ごめんごめん」と謝る幸村。
王様のお菓子をもらえる子がどんな女なのか、と幸村はのえるに俄然興味が湧いてきます。
一方、気絶してから5日後に目を覚ますのえる。
(なんなのあの男)
(私がΩだって知られた!どうしよう言いふらされたり何かされたら・・・)
のえるが暗い顔をしていると、母が元気づけてくれます。
「大丈夫!大丈ー夫!のえるは普通の子よ。何があってもパパとママがのえるを絶対守るから。」
のえるが寝ている間、信長からプレゼントが届いていました。
中身は安土桃山学院の制服でした。
(冗談じゃないわ、一体どういうつもり!?)
(αのいる危険な学校の制服なんて・・・)
その時、ヒロがお見舞いにやってきます。
ヒロは心配して毎日お見舞いに来てくれていたのです。
のえるが起きたと聞いたヒロはホッとして思わずのえるを抱きしめます。
「良かった。すげー後悔した。なんであの日ついて行ってやらなかったんだって。ごめんなのえる。」
その時、ヒロはのえるの耳についているイヤーカフに気が付きます。
イヤーカフに描かれている家紋は、信長のつけているものと同じでした。
外そうと思っても全く外れません。
翌日、学校で伊代と会うのえるですが、伊代は倒れる数日前から病院のベッドで気が付くまでの記憶がスッポリ抜けていたのです。
伊代の笑顔を見たのえるは、伊代には話さないでおくことに。
(もう二度とあの男に会うことは無い)
(これでいい、全部元通り)
そんな中、のえるはヒロに呼び出されます。
「今日の試合シュート決めたら俺と付き合って!」
ずっと大好きだったヒロからのまさかの告白に、幸せいっぱいののえる。
(ヒロが好き。嬉しくて心臓が止まりそう)
(まるで奇跡が起きたみたい)
ヒロにキスをされるのえる。
しかしヒロはキスだけでは収まらず、そのままのえるの服まで脱がしてそれ以上の行為をしようとします。
「この間からずっと頭から離れなくて。あーこの匂い。のえる・・・めちゃくちゃいー匂い。」
ヒロはのえるのフェロモンにあてられ、理性がぶっとんでしまっていました。
正気ではないヒロに犯されそうな時、信長が助けに来てくれました。
「オレの女に何してんだ、クソが!」
「今日は特別に生かしておいてやる。次のえるに指一本でも触れてみろ。殺すぞ。」
信長は伊代にしたようにヒロを操り外へと追い出します。
のえるはショックでまだ現実を受け止められませんでした。
「両想いだったもの!違うわ!犯されるとかじゃ!」
そんなのえるの気持ちを信長は否定します。
「あんなものは恋じゃない。おまえのΩのフェロモンにあてられたただのオスの本能だ。」
のえるはΩであり、男を惑わせ狂わせる宿命で、絶対にそこからは逃げられません。
「誰にも触れさせない。髪の毛ひとすじぶんだって傷つけやしない。群がる男から俺が守る。」
残酷で優しい言葉を綺麗な悪魔が囁きます。
この瞬間からのえるの運命の輪が回り始めるのでした。
感想
試し読みでドツボだったので1巻購入しました♪
杉山先生があとがきで「本能」と「理性」がせめぎ合うムラムラするお話と書いてあったのですが、まさにその通りでした。
なのでオメガ設定初読みの人でも抵抗なく楽しめる作品だと思います。
しかしΩだと普通に恋愛するのは大変だな。
豹変したヒロからのえるを助けに来た信長様がかっこよすぎました!
次回は1巻ではあまり登場していない秀吉が登場するみたいなので楽しみです♪
気になっていた方は、ぜひ無料で読んでみて下さいね(*^▽^*)