私のフツーじゃない彼氏2巻のネタバレ感想と、漫画を無料で読む方法を紹介しています。
※漫画を無料で読む方法は、下の記事で説明しているので参考にしてくださいね♪
フツーじゃない上司・一ノ瀬から「試しに僕と付き合ってみませんか?」と言われ、フツーの彼氏が欲しいはずのあかりの心に変化が現れ始めます。
一ノ瀬の義理の弟で社長の息子の暁斗や、義母、さらには元カノの登場で知れば知る程フツーじゃない彼氏にあかりは・・・!?
では2巻のネタバレです!
4話|黒毛和牛ステーキわさび添え
3人で出かけた日の夕方、一ノ瀬のマンションに戻ると、見知らぬ女性が出迎えてくれました。
彼女は暁斗の母(つまり一ノ瀬の継母)でした。
母は暁斗に負けず劣らずのマイペースぶりで当然のように用意をしていたステーキを平らげます。
そして話は一ノ瀬のお見合いへ。
あかりは一ノ瀬を助ける為に、勇気を出して自ら”彼女”であることを名乗るのですが、母はそんなのお構いなしに勝手にお見合いの予定を押し付け帰っていきます。
全然役に立てず落ち込むあかり。
これではなんのための仮の彼女だかわかりません。
「君は余計な心配しないでこの件は僕に任せて下さい。」
お見合い当日。
あかりが部屋でモヤモヤしていると、暁斗が勝手に部屋に入ってきます。
「おいおい、あんた公基の見合い阻止するって言ってたじゃん。もう諦めんのかよ。」
暁斗に半ば強引に連れ出され〇〇ホテルへ。
すると丁度2人がラウンジから出てきました。
一ノ瀬の隣にいたお見合い相手は、一番美人で一番いい女(暁斗いわく)の元カノでした。
あかりと暁斗は2人を尾行することに。
「私ね公基には感謝してるんだ。留学しようか悩んでた時に思いっきり振ってくれて・・・お陰で前に進めた。」
「でね、公基さえよければ私達また付き合えないかな?」
その時、暁斗の計らいで背中を押され2人の前に飛び出してしまったあかり。
暁斗は「阻止するなら今だ」と言っていましたが、今「彼女です」なんて言えるわけがありません。
あかりはなんとかごまかしその場から逃げ出します。
(なんでこんな落ち込んでんだろ私?)
(最初から分かってたことなのに)
(仮の彼女なんて一ノ瀬さんに本当の彼女ができたら即終了だって・・・)
あかりはどこかで「この関係がこのまま続いたら」と期待していました。
一ノ瀬と一緒にいたいと。
(私一ノ瀬さんのことが・・・)
一ノ瀬は事情を話してお見合いを切り上げ、あかりのことを追いかけてきてくれます。
「この件は僕に任せてくれるよう言いましたがそんなに心許なかったですか?まったく君には振り回される。」
あかりは自分の正直な気持ちを伝えます。
「すいません。私勘違いしてたんです。だってキスとかするから。私一ノ瀬さんのことホントに好きになっちゃうんです!」
すると一ノ瀬はあかりにキスをします。
「好きになってくれて僕はまったく構いませんが。」
今まで一ノ瀬は恋人と別れる時でも効率を考えて行動してきました。
でも不思議とあかりに対しては効率だけで動けないのです。
「試しに付き合ってみてその理由がわかった気がします。多分これが恋愛感情なんだと思います。」
5話|味噌バター肉じゃが
(一ノ瀬さんが私を好きってこと・・・?)
心の準備ができておらず動揺しまくりのあかり。
そんなあかりに一ノ瀬は改めて交際を申し込みます。
「これからは本気で付き合ってくれますか?」
そうして(仮)がとれ一ノ瀬の正式な彼女となったあかり。
彼女になって早々、また香織(一ノ瀬の継母)から急に実家に呼び出されます。
家はお城のような豪邸で、執事やメイドもいました。
フツーではないお家に驚きっぱなしのあかり。
そこには一ノ瀬のお見合い相手の元カノ・仁科沙映子も来ていました。
4人でお茶をすることになるのですが、庶民の自分との差を感じ落ち込むあかり。
そして継母と2人きりになった時、あかりは「公ちゃんとはご縁がなかったって思ってくれないかしら?」と言われてしまいます。
香織は一ノ瀬と沙映子をくっつけたがっているのです。
あかりはモヤモヤして一ノ瀬に八つ当たりしてしまいます。
(ずっとずっとフツーの彼氏が欲しいって思ってた)
(だけどなんでこんなフツーじゃない人好きになっちゃったんだろう)
6話|カレイの煮付け
帰り道、勢いで車を降りてしまったあかり。
今日は一ノ瀬の家に帰りたくありません。
(このまま先に進んでいいのか分からなくなっちゃった)
(一人になって考えたい)
漫画喫茶に入ろうとしているあかりを、偶然通りかかった暁斗が引き止めます。
1人になりたいと言うあかりを暁斗はある場所へと連れて行きます。
その場所とは暁斗が借りているマンションでした。
その部屋は物置部屋と化しており、暁斗は掃除してGを始末してくれれば好きに使っていいと言ってくれます。
無事にGも退治し掃除していると、いつの間にか2人は眠ってしまっていました。
気付けば朝で会社に遅刻しそうな時間です。
顔も洗わず慌てて家を出ようとするあかりに、取締役の暁斗が「途中まで車乗せてくから」と言うのでお言葉に甘えることに。
会社に着くと一ノ瀬が怒っていました。
「安藤さん、連絡一つできないであなたは子供ですか?」
一ノ瀬とのこれからのことについてまだ結論が出ていないあかりは、もう少し友達の所にいると嘘をつき距離をとることに。
一ノ瀬は引き留めてくれず、それどころか「その方が気を遣わなくていい」と言っています。
あかりは自分の行動を反省し、お詫びにご飯を作ってあげようと考えます。
一ノ瀬のリクエストは「カレイの煮付け」でした。
仕事終わりウキウキ気分でスーパーに行こうとすると、沙映子に声をかけられます。
「突然ごめんなさいね。あなたにはね、話しておかないとフェアじゃないと思ったの。香織さんのこと。」
沙映子と一ノ瀬が別れたのは確かに沙映子の留学がきっかけではありますが、実は香織も原因だったのです。
「香織さんて公基の初恋の人だったのよ。」
昔は沙映子も若かったので香織に敵うはずがないと逃げ出してしまいました。
だけど今なら自信があります。
いつか一ノ瀬に自分が一番だと思わせられるように、香織と向き合う覚悟ができたのです。
沙映子との話が終わった頃、もう外は暗くなっていました。
こんな時間にいくら探してもカレイなど見つからず、沙映子の話も気になり、あかりは泣いてしまいます。
するとまた偶然通りかかった暁斗が気づき、抱きしめてくれました。
「だって泣かれると面倒くさいし、うっとーしーだろ。」
口は悪いけど暁斗の手は優しくてしばらくそのままでいました。
そしてまた一ノ瀬の家に帰りそびれてしまったのです。
7話|激辛カップ麺
翌日、そっと一ノ瀬のマンションに荷物を取りに行くあかり。
一ノ瀬はソファで眠っていました。
あかりの気配に気づき起きた一ノ瀬にあかりは弁解します。
「まったくあなたには呆れさせられます。でもこんなに振り回されても嫌にならない自分にも呆れますが。」
一ノ瀬にキスをされるあかりですが、沙映子の話が頭をよぎり思わず突き飛ばし逃げてしまいます。
(一ノ瀬さんのこと好きだけどもうどうしたらいいのか分からない・・・)
そんな中、あかりと暁斗が一緒に車に乗るところを会社の人に見られてしまいます。
付き合ってるんじゃないかという噂話でもちきりに。
あかりが困っていると一ノ瀬が機転を利かせたフォローで助けてくれます。
一ノ瀬のおかげで2人の噂はすぐに消えてなくなりました。
あかりはそれについてお礼を言い、突き飛ばしてしまったことを謝ろうと腕を掴むのですが、思いきり拒否されてしまいました。
一ノ瀬はまた元の鉄仮面に戻ってしまいます。
今までのことがまるで全てなかったことになったみたいに。
暁斗はご飯がないからとよくあかりの元を訪れるようになります。
「で、おまえ公基とはこれからどうすんだ?」
未練のあるあかりですが、一ノ瀬にも嫌われどうすればいいのか分かりません。
「それに一ノ瀬さんお継母さんが一番大事みたいだし・・・。」
あかりの話を聞いた暁斗は大爆笑。
「ったく気色悪いこというなよな。それ公基が言ったのかよ?」
確かに沙映子の話だけで一ノ瀬の口からは聞いていません。
あかりはダメもとで一ノ瀬にちゃんと真相を確かめることを決意。
風邪を引いて会社を休んでいたので看病ついでに一ノ瀬の部屋へ。
寝室を開けると沙映子が一ノ瀬にキスをしていて・・・!?
3巻へ続く
感想
せっかく(仮)がとれて正式な彼女になったのに、すれ違いばかりが続きます。
本人に好きって言われても母親に反対されていたら、自信がなくなるし不安になる気持ちは当たり前に分かる。
しかも継母が初恋とか・・・。
だけど暁斗の様子からそれは勘違いみたい?
不安な気持ちはわかるけど周りの言葉を全て鵜呑みにするのはよくないね。
自由で我儘だと思っていた暁斗ですが、案外いい奴で良かったです。
ラストは元カノとのキスシーン目撃で、次回どうなるのか楽しみです。
漫画を読みたい方は、無料で読む方法を参考にしてくださいね♪