泡恋2巻無料

泡恋の漫画を無料で読む方法と、2巻のネタバレ感想を紹介します。

文化祭の準備を進めるうちに少しずつ賢太郎との距離が近づいているのを感じた由花。
思わず「七瀬くんの彼女になりたい」と言ってしまい・・・!?

2巻のネタバレの前に、漫画を無料で読む方法から説明しますね♪

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次にネタバレです!

2巻|ネタバレ

(ばか!?あたしばかなの!?)
(今気づいたばかりの気持ちをそのまま口に出しちゃうなんて・・・!)

思わず言葉にしてしまった由花ですが、早まってしまったことを後悔し「忘れて」と逃げ出してしまいます。

そんな由花を引き留め「今の本当に忘れた方がいい?」と賢太郎。

ちょうど生徒会メンバーが戻って来たので、賢太郎のその言葉の意味は聞けずじまいに。

翌日の文化祭当日。

由花は賢太郎のスマホのアルバムを見て驚きます。

無数の風景写真の中にただ一枚の顔写真、由花が写っていたからです。

「客が落ちついたら牧野の聞きたいことに答えるから。その代わり俺も昨日の事ちゃんと聞かせてもらうから。」

文化祭一日目が終了し、同じ電車で一緒に帰る由花と健太郎。

「七瀬くん・・・前にあたしにはもう二度と会いたくないって言ったのにどうして忘れたくないものの中にあたしがいるの?」

「それは本当に会いたくなかったからだよ。牧野ってなんかほっとけねーから。」

賢太郎は過去のトラウマから人を好きになることを恐れていました。

だから気になっている由花にまたうっかり忘れて会ってしまわないように写真を撮っていたのです。

由花の気持ちを聞いて迷惑だと思うはずだった賢太郎ですが、嬉しいと思う気持ちが自分の中にありました。

なので賢太郎自身、すごく戸惑っているのです。

「なんなんだろうな・・・わかんね。まーとりあえず明日からカップルロードで帰ってみる?」

文化祭2日目。

昨日賢太郎にキスをされてから由花は意識しまくりです。

流れる1分1秒が楽しくて憧れのカップルロードを一緒に歩くのを楽しみにしていました。

2日目も無事終わり、生徒会メンバーで記念写真を撮っていると、突然他校生の涼葉がやってきます。

涼葉を見た賢太郎の表情は一瞬にして凍りつきます。

その後すぐ涼葉を追いかけ勇という男がやってきました。

2人は賢太郎と話をしたがっていたのですが、健太郎は完全拒否。

「なんなんだよお前ら・・・。2人揃って人の高校におしかけてきてわざわざ俺をバカにしに来たのかよ!」

賢太郎は腕を掴む涼葉の腕を振り払い、2人の前から逃げていきます。

(あの子はきっと七瀬くんの元カノだ)
(もう二度と恋したくないって思うほどあの子のことが好きだったの?)

由花は賢太郎を追いかけるのですがすでに見当たらず、その日カップルロードを一緒に歩くことはできませんでした。

そして翌日、賢太郎は昨日のショックで記憶がすっぽりと消えてしまいました。

生徒会のことも由花とのことも全て・・・。

スマホの写真も涼葉ともめた時に水没させてしまい、データが残っていませんでした。

賢太郎との時間がなかったことになってしまい、ショックを受ける由花。

由花はどうしても思い出して欲しくて、原因であるであろう涼葉と勇に会うことに。

「あたし牧野由花って言います。七瀬くんの今カノ・・・です!」

今カノになら・・・と2人は過去何があったのかを話してくれました。

2人は賢太郎の親友と彼女でした。

父親が亡くなり私立の高等部に進学できなくなった賢太郎は、大好きだった野球を辞め公立の高校へ。

わざとらしく野球の話をそらす涼葉に苛立ちを隠せず、賢太郎はきつくあたってしまっていました。

八つ当たりを反省し謝りに行った夜、彼女の涼葉と親友の勇が抱き合っているのを目撃してしまったのです。

そうして賢太郎は父を亡くし、野球も親友も恋人も一気に失ってしまったのです。

2人が学祭に乗り込んだのは、ちゃんと話をしたいからでした。

「ウチらと会うように賢太郎を説得して」と頼まれる由花ですが断ります。

「七瀬くんと何を話すんですか?付き合うのを祝福してくれとか言うつもりですか?自分たちが幸せになるために七瀬くんを傷つけに来るのはもう二度とやめて下さい!」

賢太郎に2人を会わせたくないのは、賢太郎のためなんかじゃありませんでした。

会わせたくないのは、まだ自分の事を忘れられたら嫌だっただけ。

由花は無理に自分とのことを思い出させるのは間違っていることなのかもと思うように。

嫌でも苦しくても賢太郎との思い出は自分だけの中にしまい、また1から始めていく覚悟を決めた方がいいのかもしれないと考えます。

(だけどもしそれで好きになってもらえたとしてまた忘れられたら?)
(七瀬くんとの恋はあたしには荷が重すぎるのかもしれない)

由花は賢太郎との恋を諦めることに。

書記の仕事で生物室と野球部に取材することとなった賢太郎と由花。

その時、莉々子と付き合っている石井が、また賢太郎に合コンの頭数あわせのバイトを頼みにやってきます。

由花は「10円多く払うから!」とその合コンを阻止します。

お金を貰って由花を傷つけた過去があると知った賢太郎は、どうして由花が何事もなかったようにいれるのかとても不思議でした。

「七瀬くんには傷つけられたっていうより助けられたことばっかりだったよ。七瀬くんのおかげで今こうやって毎日笑えてるんだから。」

もちろん賢太郎はその過程も全て忘れています。

次に野球部に取材に行くのですが、約束の時間より遅刻してしまった為、「今日は無理」と断られてしまいます。

どうしても取材したいのならランニングについて来いよ、と。

せっかく賢太郎がバイト失くしてまで残ってくれたのだから、ここで引き下がるわけにはいきません。

由花は野球部の挑発に乗り走りながら取材をしようとします。

そんな由花を見て賢太郎は自ら役目を代わってくれました。

賢太郎は野球部よりも早く、取材も無事終えることができます。

賢太郎の正体(中学野球では有名人)に気づいた野球部たちは、賢太郎に投げて欲しいと頼みます。

ヒヤヒヤしていた由花ですが、野球をしている時の賢太郎はとても無邪気な笑顔でドキドキしてしまいます。

(もうダメ・・・ムリ)
(だってキスされた時より今の方がずっと好きになっちゃってる)

賢太郎のそばにいればいるほどドキドキが積み重なって、自分を忘れられたショックがどんどん薄くなっていくのです。

(また忘れられたら・・・とかまだ起こってもない未来に怯えてバカみたい)
(おしよせるドキドキにいっそ溺れてしまえ)

(あたしは七瀬くんが好き)

その日は何回も賢太郎の笑顔が見られてとても幸せな日となりました。

由花が賢太郎を想うように、賢太郎もまた由花に惹かれていきます。

賢太郎のおかげで追試もクリアでき、楽しいクリスマスがやってきます。

今日は、生徒会が企画した「巨大ツリーの下で告白チャンス」イベントの日。

告白したい相手の下駄箱に配布された告白カードを入れ、カードを受け取った人はツリーの下に集まって告白待ちという内容です。

賢太郎の由花への想いに気づいている鯨井会長は、告白カードを渡し賢太郎の背中を押します。

告白するつもりなんてなかった賢太郎ですが・・・!?

3巻へ続く

感想

2巻では賢太郎が突発的に記憶障害になる理由と過去が明かされます。

幸せ絶頂からのこの展開は切ない。

タイトルの泡恋はそういう意味があったのですね。

好きな人に忘れられて相当ショックなはずなのに、諦めない由花が健気だし応援したくなります!

面白かったので、気になっていた方はぜひ漫画の方も読んでみて下さいね♪

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