長閑の庭を無料で読む方法と、3巻のネタバレ感想を紹介します。
恋の定義に苦悶し嫉妬心に戸惑う大学院生の元子。
ドイツ文学教授・榊への好意は”嗜好”なのか”恋”なのか・・・?
3巻のネタバレの前に、漫画を無料で読む方法から説明しますね♪
長閑の庭を無料で読むには?
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次にネタバレです!
3巻|ネタバレ
元子の榊に対する好意の種類は「”嗜好”そして”師弟愛”それ以外の何ものでもない」と榊に言われた元子。
ずっと曖昧だった気持ちがはっきりして、しかも榊からも”師弟愛”を抱いているなんて言ってもらい嬉しいはずなのに、なぜか元子の目からは涙が。
元子が元気がないことに気付いた教授の元嫁・朝霧は心配して声をかけます。
課題に悩んでいると嘘をつく元子に、「わからないことがあったらなんでも訊いてね」と朝霧。
「なんでも」と言われ、元子はつい”榊との離婚の原因”について質問をしてしまいます。
離婚の原因は、あの頃の榊のくれた優しさと朝霧の求める優しさがずれていたからでした。
「”愛”だの”恋”だのは時に人を愚かにさせるもの」と朝霧は話します。
今も仲良さそうなのは、お互いに仕事や生き方を尊敬しているから。
離婚ごときで自分の世界を狭めたくないのです。
(何故みんな別れが辛いのに苦しいのに争うのに恋愛するのだろう)
(恋さえしなければそんな辛い思いもしない)
(恋ではないのだから私は愚かにならない)
(自分を見失うような醜い姿を教授に晒さなくて済む)
(私と教授は清らかで美しい関係のままいられるのだ)
そんなことを思いながら図書館に向かっている途中、突然田中に声をかけられます。
「何かあった?だって元気ない!教授となんかあった?」
元子は教授に対する”好き”は”師弟愛”と”嗜好”だと気づいたことを話します。
教授から課題を出されて答えを出せずにいたら、教授が教えてくれたと。
悲しそうな元子の表情を見た田中は、強引に”課外授業”へと連れ出します。
「好意の分類について研究してるなら教授の言ってることだけじゃ不十分でしょ。さ!何事も経験!デートしよう!」
着いた先は近場にあるファミリー向けの遊園地でした。
田中に手を繋がれドキドキの元子。
閉館時間となり2人はご飯を食べに行く前に古本屋へと立ち寄ります。
本屋には偶然にも榊教授がいました。
榊を見た田中はなにを焦ったのか元子に告白をします。
「さっき遊園地で言いそびれた言葉だけどさ、俺と付き合ってみる?」
そしてなぜか3人は一緒にご飯を食べに行くことになります。
元子の課題のせいでピリピリしている空気に。
元子はその空気に耐えられなくなりお酒を一気飲みして眠ってしまいます。
元子が寝ている間、田中は榊に課題を利用して彼女に近づいたことを打ち明けます。
それを聞いた榊は呆れている様子。
「田中くん君はもう少し立場をわきまえるべきだ。僕たちは教える立場で彼女は教わる立場なのだぞ。君自身の将来を彼女の将来を壊しかねない。その覚悟が君にあれば好きにしたまえ。」
榊があえて課題を出したのは、ゆっくり気づけばいいと思ったからでした。
周りにもっと目を向ければ元子に相応しいものがきっと見えてくる。
こんな老人への想いなんてただの勘違いだということに。
翌朝、なんとなく田中が家まで送ってくれたのは覚えていますが、その他のことは全く記憶がない元子。
(2人は私の課題について話していた・・・のよね?)
(どんな風に・・・?)
課題の一環としての告白だったとしても、田中の言葉と教授の表情が頭から離れません。
大学に行くと田中が待ち伏せていました。
「あの”付き合ってみる”って話、ナシな。・・・まぁなんてゆーか勢いにまかせて流れで言っちゃって、さ。」
そんな田中に元子は勇気をだして昨日榊と話した内容を聞きます。
田中に「主に”ファウスト”について」と言われ、てっきり自分の課題についてだと思っていた元子は赤面します。
田中がいなくなった後、今度は樹里に声を掛けられます。
樹里は口では言えないからと、隣にいるのにスマホで元子に自分の気持ちを打ち明けます。
「シュバちゃん田中さんと付き合ってるの?なんでシュバちゃんばっかり!?って私ずっと思ってる。私は田中さんが好き。」
思いがけない告白に驚きを隠せない元子。
元子は素直に2人に幸せになって欲しくて、田中とは付き合っていないことを話し応援すると言うのですが、それが樹里を怒らせてしまいます。
「馬鹿にしないでよ!シュバちゃんにそんなことされてもかえってむかつく!こんな風に好きな人のことでグチャグチャな気持ちになったことないの?」
元子にもそんな感情になったことはあります。
だけどそれは恋ではありませんでした。
「私この歳になってもこういうことに未熟すぎて以前告白・・・のようなものをしたんですが、その人が”それは恋ではない”って教えてくれたから。だから私樹里ちゃんの気持ちに寄り添えないんだと思います。」
そんなことを話す元子に樹里は言います。
「何よそれ。なんで自分の気持ち他人に決めつけられなきゃなんないの?」
榊教授はいつも良い方に導いてくれるので、その言葉は正しいのだと元子自身も納得しているつもりでした。
だけどなぜか哀しくて涙が溢れてきてしまいます。
「納得したフリして自分の気持ちに責任持たないで逃げてるだけ」という樹里の言葉に気づかされた元子は教授の元へ行き再び告白をします。
「私はやはり”恋”をしていると思います!それを証明するために協力してください!教授!」
やはり教授には否定される元子ですが、今回ばかりは諦めません。
元子の熱意に負け「そこまで言うなら好きにしたまえ」と教授は言います。
そこでさっそく一緒に帰ることに。
歩いていると途中、品の良い素敵な雑貨屋さんを発見します。
そこは榊の行きつけで雨宿りついでにお店に入ることに。
2人を見た周りのお客さんに「親子」だと言われている声が聞こえてきます。
そんな中、元子はふと好みの可愛いユニコーンの置物に気が付きます。
本当はドタイプなのに、自分には似合わないからとごまかす元子。
(教授きっと引いていた)
(教授のことを色々知りたい分私のことも知って欲しい)
(でも引かれるくらいなら知られないままでいた方が幸せなのだろうか・・・?)
雑貨屋を出てまた帰り道を歩いている時、樹里のことで悩む元子に教授は励ましてくれます。
「深く考えることは僕たちの仕事では大事なことだ。長所でもある。ただ長所と短所は表裏一体だから厄介なのだ。きっといつか富岡(樹里)くんにも君の不器用な努力が伝わるだろう。大丈夫だ。」
教授の言葉ひとつひとつが雨粒のように染みわたり、どんどん愛しさが溢れてしまう元子。
「やっぱり私のこの気持ちは”恋”だと思うのですが・・・!」
相変わらず元子の気持ちを否定する榊。
しかし雑貨屋さんで元子が気に入っていたユニコーンの置物を購入していて、部屋には全くそぐわないのに飾ってしまっているのでした。
4巻へ続く
感想
かなり進展のあった巻でした。
田中さんシュバちゃんにグイグイ行ったかと思いきや、あっさりひいちゃった。
教授の言葉でとりあえず冷静になって「今はまだ」という感じ?
樹里ちゃんのグチャグチャな気持ちも分かるし、意外な一面でした。
結果的に田中さんと樹里ちゃんのおかげで教授とシュバちゃんの距離が近づくことになり、まどろっこしさが面白くなってきましたよ~~♪
漫画を読んでみたい方は、無料で読む方法を参考にしてくださいね。