漫画、蜜と毒~逆恨みの復讐~の28巻55話56話のネタバレになります。
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55話56話|ネタバレ
朝、顔を合わせるマチコと亮平ですが二人とも顔色悪く、亮平に至ってはかなりやつれてゲッソリしています。
それもその筈、会社からは自宅謹慎と言い渡されたのですがそれをマチコには伝えていません。
公園で時間を潰す様になって早4日。せめて処分が下るまではこの状態を続けて行こうと考えている亮平ですがすでに精神は限界。なんでもない人がユリコと社長に見えるほどです。
”もういっそ死のうか”
ですがそんな度胸は無く、気分を上げようと無理やりカラオケに行きますが部屋の隅で縮こまるだけ。
そんな時、ついに会社から電話が掛かってきます。
話したいことがあるので至急来るように言われた亮平。果たして彼の処分は・・・
一方、仕事帰りのマチコを大塚が待ち伏せします。
会社はずっと風邪で休んでいるのに家でおとなしくしてなさいと叱ります。
そんなことはお構いなしに色々と辛くて眠れない日々が続いている。と助けを求める大塚。
「マチコさんが一緒に寝てくれればきっと眠れる筈」と背筋が”ゾッ”とするようなことを言ってきます。
子供みたいなこと言ってるんじゃない。こっちは忙しいからいちいち相手してられない。とかなり冷たく突き放すマチコ。
ですが大塚は懲りることなく、自分にもご飯を作って欲しい。「お母さんって呼んでいいですか?」などと言ってきます。
気持ち悪さが限界に達して怒鳴りつけるマチコ。
病院に行け。母親を求められても迷惑。とさらに突き放し。
「吐き気がするほどキモチワルイ」とはっきり言います。
母親プレイしてくれるお店にでも行けば?と皮肉を込めて言いますが。
「そうだ!!それです!!」と何かを思いついたのか、大塚はその場を去っていきマチコは胸にモヤモヤが残ります。
その頃、会社では亮平の元へ小鳥遊社長がやってきました。
自分が今できることは誠心誠意の謝罪だけだ。と思い土下座します。
土下座したのは良かったものの、社長は何も言ってくれません。
”いつまで頭を下げ続ければいいんだ?もはや苦しさを超えてドンドンと笑いが込み上げてくる”
そんなことを考えながら頭を下げ続ける亮平でしたが突然、社長が声を出して笑いだします。
その笑い声が怒りを超えた故のモノだと感じ取った亮平はこれから何が起こるのか?と震え上がるのでした。