藤原くんはだいたい正しい9巻(最終巻)のネタバレ感想と、漫画を無料で読む方法を紹介しています。
※漫画を無料で読む方法は、下の記事で説明しているので参考にしてくださいね♪
晴れて付き合うことになったヒツジと藤原くん。
藤原くんの彼女ポジは想像以上に激甘で恋愛対象に慣れていないヒツジは緊張の連続です。
そんな中、美人の後輩・有馬桜が登場!
なんだか藤原くんと怪しい関係の彼女は恋のライバルなのか!?
では最終巻のネタバレです!
40話|怪しい関係の謎
動画を拡散したのは桜と知り、藤原と桜が2人で会っている所を目撃してしまったヒツジは2人が好き同士だと思い泣きべそに。
しかし桜が好きなのは、藤原ではなくヒツジだったのです。
桜にとってヒツジは憧れの先輩でした。
中学の時の桜はドジで周りに嫌われないようになるべく何もしないように過ごしていました。
自分で自分の事がつくづく嫌になっていた時、助けてくれたのがヒツジだったのです。
ヒツジも確かにドジは多いですが、助けてもらった分以上に人を助けていました。
私もヒツジ先輩みたいに周りの人達を笑顔にしたい。
そう思ってからヒツジは桜のずっと憧れなのです。
ヒツジが藤原と付き合ってると気づいた時、桜は藤原がどんな男なのか見定めてやろうと思いました。
周りからも悪い評判は聞かないし、ちゃんとヒツジのことが好きだと分かった桜は、藤原とヒツジのいいところを語り合いたいという欲求がむくむくと膨れ上がり、藤原に接触したのです。
そして藤原はモテると聞いたので「そんな人も簡単に射止めるくらいの人」であることを多くの人に知って欲しい思いで動画をあげてしまいました。
しかし桜の意に反して思ってもみなかった方向に騒ぎになり、藤原には「ちゃんと謝りに行った方がいい」と言われるものの、ヒツジに嫌われることが怖くて揉み合っていたところを見られたのでした。
理由を聞いたヒツジは嫌うどころか”憧れ”なんて言われて嬉しい気持ちに。
誤解も解け不安な気持ちもなくなったヒツジですが、その後の全校集会では女子の視線は痛く・・・。
困っているヒツジを見た藤原は全校生徒の前で堂々と交際宣言。
藤原自らが交際宣言したおかげで女子生徒たちは2人を応援してくれることに。
藤原の気持ちが嬉しすぎて幸せすぎてその場で倒れてしまったヒツジなのでした。
41話|スキキススキ
今日は新入生歓迎オリエンテーションの日。
全校集会で藤原が交際宣言した日から照れくさくて噂をされるたびに恥ずかしくて仕方のないヒツジ。
それに宣言してから藤原のスキンシップが大胆に。
ご褒美にヒツジからのキスが欲しいと甘えられたり、他の男に嫉妬したり、今まで見たことのない藤原だらけでキュンキュンしっぱなしです。
好きという気持ちを全部見せてくれる藤原に対して、自分もちゃんと伝えたいと思ったヒツジ。
頑張って自分からもキス。
すると「煽ったのはそっちだから」と他の生徒に隠れて何度もキスをしてくる藤原くんなのでした。
42話|その先のその先は?
今日は岩田カップルに誘われて4人でプールに来ています。
女の子に騒がれている藤原を心配するヒツジですが、藤原はヒツジの無防備な格好にドキドキ。
そんなことなど知らないヒツジ。
自分なんてそんな対象じゃないと思い込んでいます。
このままじゃダメだと、頑張って藤原をドキドキさせようと首元にキスをしたり、藤原の家に泊まると言ったり。
しかし藤原のリアクションは薄くて空回り気味。
「やっぱり私じゃだめなのかな・・・?」
そう言いながら抱きついてくるヒツジに藤原の理性は崩壊。
キスを抱きしめます。
もう平静を装うのに必死で余裕なんて全くないのです。
「ヒツジはオレをどーしたいの?」
藤原にも同じようにドキドキして欲しかっただけのヒツジ。
ここから先どーしたいかなんて全然考えていませんでした。
43話|オンナノコになれた日
ドキマギしながら「もっとイチャイチャしたいなー」と話すヒツジ。
それ以上のことを求めていた藤原は拍子抜け。
藤原の反応を見てもしかして「H的なことを考えている!?」と思うヒツジですが、その後の藤原のいつも通りの態度を見て一安心。
しかし藤原との甘い時間が幸せすぎて「私も藤原くんにできることないかな?」と言うヒツジに、藤原は自分の正直な欲望を話します。
自分はそんな対象じゃないとずっと思っていたヒツジはびっくり。
そんなヒツジに藤原は「オレの中でヒツジは女の子だし」と話します。
ヒツジは藤原の中でちゃんと女の子になれていたのです。
覚悟を決めるヒツジですが、ここぞというタイミングでまさかの鼻血。
そんな雰囲気ではなくなり自分のダメさにしょんぼりするヒツジに藤原は「そーゆーところも好きになってるから」と微笑みます。
相変わらず大事な時に失敗してしまうヒツジ。
だけどそれでも藤原くんの中でだけちゃんと女の子でいられるのならそれでいいのです。
最終話
藤原くんと付き合い始めてもう1年。
高校生活も残りわずかです。
ヒツジは生徒会室にいる藤原がいる景色を目に焼き付けながら、色んなことを思い出します。
もうここでの思い出が増えることは無いと思うとなんだか寂しくて涙。
藤原はそんなヒツジの頭を撫でて「場所は変わるけど楽しい思い出は増え続けるよ」と言ってくれるのでした。
卒業して半年。
ヒツジたちは藤原がバイトを始めてしまってからなかなか会えずにいました。
そして不安は的中し、来週のヒツジの誕生日もバイトを休めないというのです。
さらにトモちん、カレン、岩田カップル、みんな予定あり。
しかし誕生日当日、岩田カップルに頼まれ2人が同棲している部屋に猫の餌をあげにいくと、サプライズでみんなが集まりお祝いをしてくれました。
誕生日なのに・・・と拗ねていたヒツジでしたが、楽しい誕生日となりました。
そして藤原からの誕生日プレゼントは、なんと1人暮らしの鍵でした。
最近バイトが忙しく会えなかったのは、1人暮らしの準備を始めていたからなのです。
2人はこれからも変わらないようで変わっていきますが、きっと2人が選ぶどの道も幸せに続いていくことでしょう。
完結
感想
最終巻は今まで見たことのない藤原くんの可愛らしい一面がたくさん見れた1冊でした。
あんな風に全校生徒の前でヒツジの為に宣言してくれたり、好きという気持ちを抑えきれない藤原くんにキュンキュンしっぱなしでした。
も~ほんとあんな彼氏最高過ぎる!!
そして最後の最後までヒツジらしくて可愛いな~と(*´Д`)
大満足の1冊だったのでぜひ漫画の方も読んでみて下さいね♪