僕と君の大切な話7巻(最終巻)のネタバレ感想と、漫画を無料で読む方法を紹介しています。
※漫画を無料で読む方法は、下の記事で説明しているので参考にしてくださいね♪
同じ学年の東司朗に片想いをしてきた学年一の美女・相沢のぞみ。
ある日、勇気を出して告白したものの、なぜか告白を「よくない」と論されたり、パンツを見られたり、手作りを非難されたりと散々。
でもめげずに会話を続けるうちに、少しずつ距離が縮まり東くんもだいぶ相沢さんを意識し始めた様子。
そしてついに前回、本気のデートが実現し東くんからも告白されて・・・!?
では7巻のネタバレです♪
32話|宇宙戦争
告白されのぞみが喜んだのも束の間、東から「返事をくれるのは待って欲しい」と言われてしまいます。
東はせめて小説の1つでも書き上げてからでなくては交際を申し込めるような男ではないと思っていました。
「準備ができたら改めて気持ちを伝えるから返答はその時にもらえないか。けじめをつけたいんだ、相沢さんのことが好きだから。」
そうして2週間くらいの期限付きで返事は保留に。
東がやる気を出し創作に打ち込もうとした矢先、クラスの仲良し女子3人組の間で喧嘩が勃発。
原因は八ヶ崎が自分だけ可愛く写っている写真をSNSにアップしたからでした。
喧嘩は3日間も続いていて教室の空気は最悪。
このままでは執筆がはかどらないと思った東はなんとか3人を仲直りさせようと一人一人に話を聞きます。
しかし八ヶ崎も七島も自分から折れる気はさらさらない様子。
唯一、九藤は仲直りをしたいと思っていたので話をしていると、近くで八ヶ崎と七島が仲直りしているではないですか!
結局、反発し合っていた2人はあっさり仲直り。
東の貴重な3日間は無駄となったのでした。
33話|相談男、再び
ようやくカフェインに彼女ができたと知る東。
はまりんが、恥ずかしいから付き合っていることは周りには秘密だと言っているので、はまりんが彼女であることは東にはまだ秘密です。
東はカフェインの彼女のことをベタ褒め。
カフェインが嬉しそうに報告するので祝福しないわけにはいきませんから。
はまりんが交際を隠すのは、自分のせいでカフェインが嫌な思いをするのが嫌だからなのですが、カフェインはむしろオープンにしたいと思っていました。
しかしカフェインははまりんが嫌なことは無理強いしません。
「焦ることないかもね。一緒にいるのがフツーになるくらい一緒にいれば、浜田さんもそういうこと気にならなくなるかもしれないし。」
そんなカフェインの優しさを感じはまりんは部員には打ち明けることに。
そして2人はその後、意外にも早い初キスをするのでした。
34話|ボーイズ・ラビリンス
圭介と東はいわゆる幼なじみというヤツで、チビの東と、男勝りの鈴と、幼い頃はちょっと太っちょだった圭介。
気が付くといつも東の家で遊んでいました。
年齢一桁の頃から圭介は鈴に恋をしていて、筋金入りの片想い。
誰にもこの気持ちを打ち明ける気はありません。
今までどうにもならなかったものが、これからどうにかなるわけないからです。
「しかしよくおまえが告白しようなんて思ったね。オレ、おまえの女嫌いは一生続くと思ってたよ。」
圭介がそう言うと、東は「相沢さんだからだよ」と言います。
圭介にもまぁその気持ちは解ります。
東に触発された圭介は思わず鈴に「おまえが一人暮らししたら会いに行っていい?」と言ってしまいます。
言うつもりのない言葉を口走ってしまい「しまった」と焦る圭介ですが、鈴には流されてしまいました。
「どうせ言うならちゃんと言えばよかった」
「でもちゃんと言ったところでこれから変わるとは思えないけど」
そんな話を東にしながら落ち込んでいると、東から意外な言葉が返ってきます。
「それはここまで何もしてないからだろ。言ってもないうちから決めつけるなよ。」
ちょっと前まで女は敵だなんて言ってた東に、まさか後押しされるなんて思っても見なかった圭介。
夜、圭介は鈴を呼び出し気持ちを伝えます。
35話|僕と君の大切な話
無事、小説が完成した東くん。
しかしその翌日、東は新たな難問に直面します。
それは、できた小説を相沢さんに見せるか否か。
告白する準備ができたと伝えれば今まで何をしていたのか聞かれるのは必須。
待たせた以上、嘘やごまかしをするのは気が引けてしまいます。
創作する者にとって作品は自分の分身。
ある意味、人間性の総て。
すなわち、東にとって相沢さんに作品を見せることは、女性にとって好きな男性にパンツを見せるのと同じくらい恥ずかしいことなのです。
東は勇気をふり絞って出来上がった自分の作品を渡します。
相沢はゆっくり読むため作品を持ち帰り、5日間かけ何度も何度も読み返し「とても素敵だったわ」とようやく感想を伝えます。
「僕たちは解りあえない、だから君と話したい」
その恋愛小説は本当に東らしいお話でした。
東が恋愛小説にしたのは、それが一番人間らしさが見えると思ったから。
東にとって一番理解しがたくて興味あるのは人だからです。
そしてついに東は相沢さんに気持ちを告白します。
「相沢さんが好きです。僕と付き合って下さい。」
もちろん相沢さんの返事はもう決まっています。
36話|それからこれから
東と相沢さんの交際が始まり、学校でもすっかり公認となっています。
鈴に気持ちを伝えた圭介は、鈴に「私のことが好きなら追っかけて来い」と言われたので、卒業後はもちろん鈴を追いかける気満々です。
付き合って数カ月も経つのに紳士な東に、相沢さんは自分から近寄っていきます。
暑い夏の日にアイスを食べる東と、東に寄りかかり暖をとる相沢。
この状況ひとつとっても2人で考えることは天と地ほど違うでしょう。
東は「僕と君は違う星の人間だ」と言いますが、相沢は「意外とそう大差ないと思うわ」と話します。
「願わくばずっと同じ星にいたいものだ。」
東はそう言って相沢さんにキスをします。
完結
感想
最初から最後まで理屈っぽい東くんと、天然な相沢さんの会話が面白くてとても微笑ましかったです。
一見、かみ合わない2人ですが、とってもお似合い。
東くんの告白シーンの見開きは素敵だし、カフェインとはまりんのデートも見られて良かった!
まさかはまりんたちが相沢さんたちの先をいくとは思いませんでしたが(笑)
そして最終話はクラスが一緒になったみんなのわちゃわちゃした感じがすごく良い!
この面々が見られないかと思うと少し寂しいですが、大満足の最終巻でした。
ろびこ先生の次回作も楽しみです♪
漫画を読んでみたいと思った方は、ぜひ無料で読む方法を参考にしてくださいね♪