素敵な彼氏14巻(最終巻)のネタバレ感想と、漫画を無料で読む方法を紹介しています。
※漫画を無料で読む方法は、下の記事で説明しているので参考にしてくださいね♪
受験を終えてクラスメイトと残り少ない高校生活をエンジョイするののかは、いつになく距離が近い直也にドキドキ!
平静を装っていたものの、直也から誰もいない家にお誘いを受けたののかは・・・!?
では最終巻のネタバレです♪
53話
さすがに鈍感なののかでも、誰もいない家へのお誘いは”そういうこと”だと察します。
そこからのののかは、そのことで頭がいっぱいで他のことが頭に入ってきません。
カラオケの後はエリハの家にお泊りすることに。
結が神田を好きだと聞いたののかはびっくり。
しかも結は卒業までに告白をするかどうか迷っていました。
エリハの助言に感心しながら布団に入るののかですが、また水曜日デートのことを思い出し眠れなくなってしまいます。
察したエリハは寝ている結を起こさず静かにののかを連れベランダに。
免疫が無さ過ぎてわ~わ~なっているののかを見兼ねたエリハは、あえて「直也の記憶いつまでも上書きされないわけだけど」と言い背中をおします。
エリハのおかげもあり意気込んでいたののかですが、やはり当日は緊張しっぱなし。
想定外のことについていけずてんぱりまくりです。
54話
直也の家につき、リビングでお茶を頂くののか。
緊張しすぎて自分でも何を言っているのか分かりません。
そしてついに直也の部屋へ。
落ち着きのないののかに、直也は「大丈夫だから」「ああいう風に言ったけどののかがオッケーじゃなかったら何もしないよ」と優しく気遣います。
大切にされていると感じるののかですが、よくよく考えると自分から主張しなければならないのもハードルが高いことに気づき焦ります。
直也は、キスはやらかしてしまったので、これくらいはののかのいい思い出にしてあげたいと思っていました。
「もっといい感じの場所がいいんだったら金貯めてどっか連れてくけど」と直也は言いますが、ののかはそうではないことを伝えます。
ののかは他の人が自分の知らない尚也を知っていることがおもしろくないのです。
一番に直也のことを知っていたいのです。
「桐山くんのことを全部知りたい。」
恥ずかしすぎて膝をつきうずくまるののか。
「私いつもこんな感じで大騒ぎしてごめんね」と言うののかに、直也は「私っていうかオレらがね」と訂正してキスをしてくれます。
いつもと違うキスに真っ赤になるののか。
その時、ふとののかがプレゼントした指輪を首につけていることに気が付きます。
ずっと身に着けていると知った直也は、照れて顔を赤らめます。
もはや直也の照れるスイッチが全く分からないののか。
そうして直也にリードされながらののかは初体験を終えます。
してみれば思っていたより大したことがなかったというのがののかの感想。
見る目が変わったり、自分が変わったりするのかなと思っていましたが、劇的に変わることなく直也のことはめっちゃ好きだし、こうなるのが自然だと思えたのです。
55話
明日は卒業式。
直也にもらったヘアゴム、リング、香水を身に着けののかは学校へ。
卒業式といっても直也とはずっとこれからも一緒なので終わるような感じもしなかったののかですが、結やエリハとはあまり会えなくなると思うと寂しくて涙が。
卒業式の後、ののかたち5人は寄り道します。
ののかは直也にブレザーとネクタイを貰い、エリハは彼氏とブレザーを交換していました。
エリハと結のお見送りに行く事を約束し、家へと帰ります。
お見送りの日、まずは結を見送る為にJRへ。
そこでののかは、結が神田くんに告白をして付き合うことになったと報告をもらいます。
ののかは凄く嬉しくて結を抱きしめます。
結はそんなののかに過去のことを謝り、友達でいてくれたことにお礼を言います。
どんなにハッピーエンドで終わったとしても、やられたことは忘れないしやった方も忘れないのです。
「ねぇ、私は許してるよ!!」
この話をする時はもしかしたらずっとぎこちないかもしれません。
だけど笑い話になればいいな、ずっと先の未来で結とそうなったらいいなとののかは思います。
結を見送った後は、急いでエリハのいる空港へ。
「ののかみたいな友達ができると思わなかった。ののかとは私一生友達な気がするな・・・。」
いつもの感じでサラッと飛行機に乗りこむエリハに、ののかは泣きながら「私もだよー!ずっと友達でいるつもりだよー!」と叫びます。
飛行機に乗った後、エリハは涙が止まりませんでした。
最終話
大学を卒業し就職して今は社会人1年目の直也とののか。
今日はカウントダウンデートの日です。
ずっとラブラブだと思っていたののかですが、1ヶ月くらい前から直也から不穏な気配を感じるように。
仕事中に偶然街で会った時「見つかってまずい」という表情をしていたり、今日だって何か様子がおかしいのです。
エリハに相談すると”浮気”だと言われ、結に相談すると”全部桐山が悪い”と言われ、結局解決しないまま。
直也とずっと一緒にいるののかですが、大事なことを言わない性格は変わっていない気がしていました。
デート中、直也の携帯に会社から着信があります。
本社でトラブルということで直也は一旦会社へ。
ののかは仕方なく先にカップルシートへ行って直也を待っていることに。
なんだかんだ6年間も一緒にカウントダウンを見てきた二人。
だけど今は忙しくて会えなくなったり、知らない時間が増えたり、言えないことがたまったりしています。
ののかがカップルシートでイルミネーションを見ていると、直也から着信があります。
「ごめんな、ののか。カウントダウン大事なのに。」
「カウントダウン彼氏と一緒に見るのはののかの夢だから一緒に見れないんじゃののかの彼氏にはふさわしくねーな。」
確かにカウントダウンはののかの夢ですが、見れなくてもいいのです。
カウントダウン一緒に見れる彼氏ではなく、ののかは直也がいいのです。
ののかがその気持ちを伝えると、仕事を終えた直也が後ろから現れます。
「桐山くん・・・私来年も再来年もこの先ずっと桐山くんとカウントダウン見たいな。一生一緒に見たい。」
それはまさに今日直也がののかに言おうと思っていた言葉でした。
直也はののかに指輪を差し出します。
イルミネーションのようにキラキラ輝く指輪を直也から貰い大喜びのののかですが、それがプロポーズだとは思ってもいません。
直也に「プロポーズなんだけど」と言われ驚きの表情を見せるののか。
カップルを中継するライブカメラには二人の幸せそうな姿が映し出されるのでした。
完結
感想
最後までののかと桐山くんカップルが素敵すぎました。
ののからしい、桐山くんらしい終わり方!
毎回可愛い二人に癒されていたので終っちゃうの寂しい・・・。
エリハと結の別れのシーンもよかった。
エリハに関してはまさか泣くとは思わなかったので、不意打ちすぎて私まで涙が(泣)
ののかに涙を見せないところは最後までエリハらしいな~って思いました。
すごく良いラストだったので、気になっていた方はぜひ読んでみて下さいね♪