禁.断.婚.約. 13巻(最終巻)のネタバレ感想と、漫画を無料で読む方法を紹介しています。
※漫画を無料で読む方法は、下の記事で説明しているので参考にしてくださいね♪
前回、紫龍組組長であり楓の実父でもある菅生保と面会する為、楓と美鞍は式ノ島を訪れました。
二人は植物状態の菅生保に絶縁を申し入れますが、そこに桐生が乗り込んできました。
絶体絶命の危機の中、菅生保が目を覚まし紫龍組の解散を宣言するのですが・・・!?
13巻|ネタバレ
菅生保が動いた瞬間、桐生とその部下はピクリとも動けなくなります。
菅生は受け継いできた矜持がこれ以上汚れきる前に、紫龍組を終わらせたかったのです。
極道の世界において組長の言葉は何よりも重く、桐生達は納得するしかありませんでした。
紫龍組解散と共に、菅生は息を引き取ります。
楓は紫龍組の組長たちが代々受け継いできた時計を海の中へ沈めます。
どうかママ(椿さん)と二人ここで幸せにと願いを込めて。
無事に戻った楓たちは父に会いに行くことに。
自分を閉じ込める大きな柵のようで、ずっと門の前に立つ事が嫌いだった楓。
しかし今は不思議とそんな風には感じません。
家の扉を開けると父が出迎えてくれました。
父は紫龍組から楓を守った美鞍を認め、二人の婚姻を認めてくれます。
ただしちゃんと学校へ行き卒業すること。
それが結婚の条件でした。
父に認められた楓は涙を流して喜びます。
寮ではアクセ禁止なので、楓はピアスと指輪を美鞍に預かってもらうことに。
美鞍はそのピアスを自分の耳に付け、指輪はチェーンを通し楓の首につけます。
そして二人は次に会えるまでの時間を埋めるように愛し合います。
あれから1年5カ月、今日は楓の卒業の日です。
指折り数えて待った約束の日、そして夢がかなう日でもあります。
式が終わり、指輪を持っていないことに気付いた楓は、美鞍に会う前に寮へと取りに帰ります。
するとそこには置いていたはずの指輪はなく、代わりに小さな箱が置かれてありました。
それは美鞍からのプレゼントで、中身は婚約指輪でした。
そして寮母さんから父の「おめでとう」という付箋付きの婚姻届けを受け取ります。
楓は外で待ってくれていた美鞍の元へ急ぎ、指輪をはめてもらいます。
「楓、世界で一番幸せにする。俺と結婚してくれ。」
出会った頃からの夢をようやく叶えることができた二人。
この先の未来にどんなことがあろうと、美鞍と一緒なら怖くないのです。
そうして二人は祝福されながら幸せな式を挙げることができ、その後子宝にも恵まれるのでした。
完結
感想
ヤクザと警視総監の娘という禁断の恋にドキドキしながら読みました。
非現実的なストーリーですが、漫画なので私は全然気にならなかったです。
あり得ない話だからこそ逆に楽しく読めました♪
本編の他に、昴の楓への想いの行方、錦に片想いしている風花の告白の番外編も描かれていてこちらも面白かったです。
ネタバレでは省略している部分も多いので、ぜひ無料で読んでみてくださいね(*^▽^*)