夢の雫、黄金の鳥籠5巻のネタバレ感想と、漫画を無料で読む方法を紹介します。
※漫画を無料で読む方法は、下の記事で説明しているので参考にしてくださいね♪
スレイマンの籠愛を受け続けたヒュッレムは、ギュルバハルに命を狙われ絶体絶命の危機に。
それをイブラヒムが助けたことから二人はついに結ばれました。
そんな中、スレイマンはロードス島への遠征を決めます。
イブラヒムはヒュッレムをスレイマンから下賜されるため生まれて初めて手柄を立てたいと思い始めるのですが・・・!?
5巻|ネタバレ
スレイマンは遠征を前に後宮に渡りヒュッレムを指名します。
スレイマンを裏切ってしまったヒュッレムは目を合わせることができませんでした。
スレイマンを尊敬しているし肌に触れるのも嫌いではなかったヒュッレム。
しかしイブラヒムとのことがあってからは、スレイマンの腕の中にいるのがとても苦しいのです。
声をあげたくないのに、気持とは反対に声が出てしまうヒュッレム。
こんなことはもう耐えられません。
一方でスレイマンになかなか召して貰えないギュルバハルは、母后に推挙して欲しいと泣きつきます。
しかしスレイマンはいつも自分で妾を選んでおり、母后が口を出したことは一度もありません。
母后にははっきりと断られてしまいます。
遠征前の夜、ヒュッレムはイブラヒムに呼び出されます。
イブラヒムはロードス遠征で必ず手柄をたてるから待っていて欲しいとヒュッレムに伝えました。
ヒュッレムは嬉しくて涙を流しながらイブラヒムの無事の帰りを願いキスをします。
きっとスレイマンさまは許して下さる。
ヒュッレムはそう思っていました。
しかしロードス遠征中、ヒュッレムの妊娠が発覚します。
スレイマン、イブラヒム、どちらの赤ちゃんなのか分からず不安な日々を過ごすヒュッレム。
日和見だった側室や女官たちは、ヒュッレムの懐妊を聞きつけ態度を変えたようにすり寄ってきます。
後宮の女にとって子を産むことは権力への必須。
胎内に子が宿ったことは喜ぶべきことなのですが、スレイマンの子供だという確信がないヒュッレムは素直に喜べずにいました。
一方、ヒュッレム懐妊が面白くないギュルバハルはまたもヒュッレムの命を狙います。
暗殺者を前に「この子を産みたい」と強い意思が芽生えたヒュッレム。
絶体絶命の時、何者かがギュルバハルが送った暗殺者を一瞬にして始末してくれました。
ヒュッレムは宣戦布告としてその遺体を全てギュルバハルの部屋に運びます。
そんな中、新宮殿からイブラヒムの下で小姓を務めるメフメトがやってきます。
イブラヒムの留守中、ヒュッレムを守るよう遣わされたのです。
ヒュッレム暗殺に失敗したギュルバハルは、次に母后に後見になって貰おうと考えます。
息子・ムスタファを利用し母后を茶会へと誘います。
ムスタファの後見に母后がいることを後宮にはっきり示しておこうと思ったのです。
その茶会にヒュッレムも誘われるのですが、はっきりと断りました。
今度の茶会は母后の思いとギュルバハムの思いは違うような気がしたのです。
ヒュッレムのその選択は正解でした。
茶会に出てしまえばギュルバハムと同じにされ母后に嫌われていたでしょう。
そんなことなど知る由もないギュルバハムは、母后に好かれようと媚びを売りますが、母后には相手をされませんでした。
母后はムスタファに会いに来たのであって、ギュルバハムの誘いに応えたわけではないのです。
母后にははっきりと「誰の味方もしません」と言われてしまいます。
誰であろうと厚遇も冷遇もしない。
誰が産んだ御子であろうとスレイマンの子なら大事に思うのです。
甥が可愛いと思うのはハディージェも同じでした。
ハディージェは誰にも聞こえないようヒュッレムに問います。
「正直に答えて。そのお腹の子は本当にお兄様の御子?」
その問いにヒュッレムは・・・!?
6巻へ続く
感想
イブラヒムとの未来が見えた時に、まさかの懐妊!
これ本当どっちの子なんだろ。
もうドロドロの昼ドラ展開で大変~!女って怖いですね。
「欲しいものがあれば自分で手に入れなさい」と言った母后さまの台詞が誇り高くて、高い身分出身なの納得しました。
ネタバレでは省略している部分も多いので、ぜひ漫画を読んでみてくださいね♪