はやくしたいふたりの漫画を無料で読む方法と、2巻のネタバレ感想を紹介します。
祖父・父ともに元内閣総理大臣で、本人も将来を嘱望されている超エリート男子・葛城慶一郎と交際中のギャル・長谷川結理。
葛城家には18歳になるまで女子との性的接触はしてはならないという「しきたり」があり、キスはおろか会えるのは登校時のみ。
SPの厳重な監視の中、後部座席の死角で触れ合うも、あわやというところで扉が開けられ、葛城家諜報部隠密室・春日という男が現れて・・・！？
ネタバレの前に、無料で読む方法から説明しますね♪
はやくしたいふたりを無料で読む方法
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はやくしたいふたり｜2巻ネタバレ
葛城家が代々政治家であるように、春日家も代々葛城家の御用人を輩出している家系。
そして隠密室はその名の通り諜報や情報戦に特化した御用人を終結させた組織で、世間を知り世間に紛れ陰から日向から主君を守り、主君の叩けば出る埃を綺麗に処理しておくのが仕事です。
つまり春日は本家から二人を別れさせるよう遣わされたのです。
さっそく春日はプランB「温泉一泊いちゃらぶツアー」を提案してきます。
敷地内のことは春日が責任を持ってもみ消すことを前提に、二人には思い残すことがないよう心ゆくまで愛し合ってもらい別れてもらうという作戦です。
提案に乗ってこない結理に、春日は「したいんでしょ？坊ちゃんと。周りのお友達みたいに、普通に」と馬鹿にしたような態度をとってきます。
思わず手が出そうな時、結理より先に慶一郎が怒ってくれます。
自分の為に怒ってくれる慶一郎を見て嬉しくて泣きそうになる結理。
そんな慶一郎を見た春日は、今までの非礼を詫び二人のことを認めた態度を取ります。
しかし慶一郎が車に乗った瞬間、あえて見せるように結理にキス。
春日は結理のファーストキスを奪い二人を内側から壊す作戦に出たのです。
実際、キスはフリだけで寸止めですが、慶一郎にはキスをしたように見えたはずです。
スマホ使用時間は過ぎていて、誤解を解こうにも連絡手段がありません。
結局この日慶一郎からは何の連絡もなく、翌朝を迎えます。
朝、慶一郎の後ろにはボコボコにされた春日の姿が。
あの後、慶一郎はすぐに招集命令をだしあることないこと春日に罪を着せてお縄に折檻、相当な反撃をした様子。
結理は誤解を解こうとキスしていないことを伝えますが、慶一郎は最初から気づいていました。
自分の立場が危うくなる法律は守る男の春日が、未成年である結理に手を出す訳がないのです。
それでも本当に一瞬、結理が春日に奪われたと思ってしまった慶一郎。
これまでの積み重ねが全て無になり、結理がもう手の届かない存在になったかと思って相当落ち込みました。
一番傷ついたのは結理なのに、自分のことばかり考えてしまっていたことを反省し結理を気遣います。
結理はそんな慶一郎の気持ちが嬉しくて、事故のふりを装い慶一郎に抱きつきます。
週末、15分だけデートができることに。
結理は貴重な15分を無駄にしないように、8時間前には待ち合わせ場所へ行き15分でいけるデートスポットの下見をしていました。
春日はデートを妨害すべく、女装をして結理に接近します。
わざとではないですが春日のせいでスマホは壊れてしまい結理は大泣き。
せっかく最高のデートにするつもりだったのに台無しです。
落ち込む結理の話を聞くふりをして別れをすすめる春日ですが、当然結理に別れる気などありません。
慶一郎と付き合っていて色々不便はありますが、それでも好きなのです。
会えない時間が沢山あってもその時間で慶一郎の為に何かしたいと思ってしまうのです。
そんな結理の気持ちを聞いた春日は、女装をバラしプランCを再始動させます。
「オレとデートしましょうか、長谷川譲！」
最初は邪魔で目障りで結理のことが鼻につくと思っていた春日。
しかし結理の真っ直ぐさと愛情深さに惹かれてしまっている自分がいると春日は結理に話します。
アプローチする春日ですが、取りつく島もなし。
春日の気持ちは嘘だと思ってるし、嘘じゃないならなおのこと通報する気満々です。
そんなやりとりをしていると、慶一郎がやってきました。
デート時間まであと6時間はありますが、傍受していた春日に不審な行動が見えたため会議中でしたが腹痛を訴え急いで駆け付けたのです。
しかし仮病を使ってしまったせいで今日一日自宅静養を要請されてしまった慶一郎。
もともと15分だけのデートでしたが、それでも楽しみにしていた結理は相当落ち込みます。
泣いていると春日と服を交換した慶一郎が現れます。
実は隠密室の伝統的役割の一つに有事の際主君の身代わりになるというものがあります。
慶一郎は春日を自分の影武者として家に配置し、結理とデートするという作戦を考えたのです。
さすがに女装のままデートはできないので、まずは服を買いにいくことに。
慶一郎が試着室で服を着替えている間、結理はふと監視がいない今がいちゃつくチャンスだと考えます。
勇気を出して試着室の中に飛び込む結理。
予想外の展開に驚くことはあったものの、上半身がはだけている慶一郎と二人きりの空間にドキドキが止まりません。
しかも転んだせいで結理が慶一郎を押し倒したような態勢に。
結理はキスをしようと顔を近づけますが、慶一郎に止められてしまいます。
慶一郎がしきたりを守るのはただ罰が怖いからではありません。
結理を想う気持ちをコントロール出来ず、大事なものを適切に愛せない自分になりたくないからです。
「俺は葛城家の・・・いや一人の男としてしきたりをもって全力でお前を繋ぎとめる。」
「禁が解かれるまであと181日と12時間35分、だがその日が来なくてもいいと思えるほどに俺を好きになれ。」
そこで慶一郎が考えたコミュニケーションは「交換ノート」でした。
見た目は恥ずかしいですが、やり始めるとお互いのことが良く知れるいい機会です。
ノートに「どこか行きたい所はあるか」と聞かれた結理は「山」と書き返事を返します。
実現できるわけないと思っていた結理ですが、すでに慶一郎は「山」に行く手配を整えていました。
うっかり「山に行きたい」と書いてしまったが為に、課外学習がテーマパークから慶一郎のクラスが勉強合宿をする山奥の研修施設になってしまい・・・！？
3巻へ続く
はやくしたいふたり・感想
話が進むにつれ笑えるし確実に悶えます！
笑とキュンのバランスが最高。
慶一郎がガリ勉お坊ちゃんとは思えんくらいキュンとする台詞言いやがる(*´Д｀)
結理も一途で一生懸命で真っすぐで本当いい子、好き。
めちゃくちゃ応援したくなります！
面白かったので気になっていた方はぜひ無料で読んでみてくださいね♪
