みらいのダンナさま7巻無料

みらいのダンナさま7巻(最終巻)の結末ネタバレ感想と、漫画を無料で読む方法を紹介しています。

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歩からの一途な告白に心が揺れるみらい。
運命の相手はやっぱり歩?
距離を置いている章臣との関係に不安を感じるみらいなのですが・・・?

最終的にみらいが選んだ相手、運命の結末は!?

みらいのダンナさま|7巻ネタバレ

歩のまっすぐな強い気持ちに、純粋に心揺れるみらい。

占いに囚われているつもりなんてなくても、こうやって少しずつ歩に心奪われてしまうのかな・・・そう思っていました。

そもそもみらいは”運命の人”がなんなのかもわかりませんでした。

悩むみらいですが、やるべきことはひとつ。

全部覆してやればいいんだ、そんな運命!という気持ちで、章臣に「会いたい」と伝えようとします。

伝える前に学校内で章臣と偶然二人きりになったみらいは思わず涙を流します。

「会いたかった」とお互い抱きしめる章臣とみらい。

不安だったみらいの気持ちは一気に消えて満たされていきます。

やっぱり私には章臣くんが必要だ。

章臣への気持ちを確信するみらいですが、章臣からは「卒業後は京都に行こうと思ってる」と告げられてしまいます。

両親の離婚問題も重なりショックを受けたみらいは「うそつき」と言いその場から立ち去ります。

ただ目の前が真っ暗になって、強烈な孤独と喪失感だけが頭を駆け巡っていました。

少し冷静になったみらいは、章臣への態度を後悔し連絡しようとしますが手が止まります。

夫婦でさえダメになってしまうのに、遠恋を乗り越えられる自信がないのです。

その時、章臣から「もう一度会ってちゃんと話したい」とLINEがあります。

みらいは順番に向き合うために、まずは母と父を引き合わせることに。

父の待つ喫茶店に向かう途中、みらいは母に父との結婚の経緯を聞きます。

父の話をする母は乙女の顔で、今でも父が好きなことがわかります。

母は結局父にかまって欲しいだけだったのです。

父は母の為にととっていた態度が返って母を不安にさせていたのだと気付き謝ります。

探り合いばかりで本音が言えなかった二人ですが、みらいのおかげで勇気が持て離婚せずにすみました。

みらいはそんな両親を目の当たりにし、人の気持ちは動くし自分の行動ひとつで未来も運命も変えられると気付きます。

一番大切にしたい思いや、運命の人の意味がわかったみらいは再び占い師の元へ。

「結婚相手のことは忘れる」と話すみらいに、「それでいいと思う」と占い師は微笑みます。

なぜなら占い師の仕事は、その人の人生をよく”当てる”ことではなく、よく”させる”ことだからです。

どんな人にも必ずドラマは訪れます。

人生を左右するような出来事や出会い、それらは一度や二度とは限りません。

だから自分の本質がわかっていないと大事な機会を逃してしまうのです。

未来を切り開くのは自分でも、運命は巡り合わせで尊いものなのです。

占い師の話を聞いて、尚更納得したみらい。

さっそくみらいは歩を呼び出し気持ちを伝えます。

「歩・・・私ね、歩は私にとって運命の人だと思ってるよ。」

歩がいたから一人っ子でも平気だったし出会ってなければもっと違う性格になっていたかもしれません。

歩はもうみらいを構築する一部なのです。

歩はみらいの人生で絶対に欠かすことのできない存在です。

しかしみらいは運命の人は一人ではないと気付きました。

目標をくれた先生、あるいは両親だって、今のみらいを形作った運命の人です。

「歩は大切な人だけどやっぱり恋人にはなれない。歩に対する気持ちは恋じゃないから。」

苦しいことも辛いこともたくさんありますが、それ以上の喜びと幸せをくれる、そんな人はみらいにとって章臣だけなのです。

しかし歩にしか向けられない想いが間違いなくみらいの中にはありました。

それこそ恋にも負けない想いが。

その後、みらいは章臣と会う約束を取り付けます。

最初に会ったらまず酷いこと言ったことを謝り、次に進路を応援すること、遠距離になっても付き合っていきたいこと、他にも伝えたい事はたくさんあります。

色んなことを考えていたみらいですが、最初に出た言葉は「好き」でした。

まだその言葉を口にしていなかったことに、みらいはその時初めて気づきました。

大事なのは気持ちを伝えることと、自分以上に相手を信じる勇気。

それさえ忘れなければこの先なにがあってもきっと二人で乗り越えていけるでしょう。

あの瞬間のあの想いは運命を超えて永遠にも感じから。

月日は流れ、みらいはとある高校で現国の教師として赴任しています。

甲斐先生とは去年偶然にも再開を果たし、今では良き同僚・先輩として交流が続いています。

歩はシンガポールで生活して4年、もうすぐ10歳年上の彼女と国際結婚する予定です。

章臣は京都の大学を卒業後、ハウスメーカーに就職。

現在はインテリアコーディネーターとして腕を磨いていて、みらいとは同棲をしています。

章臣の家事スキルは高く、しっかり者で通ってきたはずのみらいもすっかりおんぶにだっこ状態。

みらいは仕事にも自信がついてきて、今の生活はとてもうまくいっています。

だからこそ結婚のタイミングが難しくもありました。

ふと数年前の占い師の予言を思い出すみらい。

占い師はおそらく「運命の人」を歩だと思っていました。

しかし実際は歩は別の女性と結婚を決めたわけで、占いは結局外れたということだとみらいは思っていました。

なにげなくつけていたテレビ番組で、みらいは偶然にもその占い師を見て驚きます。

実は章臣も高1の時同じ占い師に声をかけられたことがありました。

今思えば占い師は章臣の運命の人をみらいだと予言していたのです。

引き出しから婚約指輪を取りだし「このタイミングであの日のことを思い出すなんて」と章臣は驚きます。

そして寝ているみらいの薬指にそっと指輪をはめます。

こんな日が来るなんてあの時は想像もしていませんでしたが、なんの根拠もない自分の言葉が現実になったのだと感慨深く感じています。

その日、みらいが見た夢は温かくて眩しくて。

ウエディングドレスを着ているみらいの隣にいる章臣とのこれからの未来でした。

完結

みらいのダンナさま|7巻感想

どのキャラとのエンドも期待できる展開に毎回わくわくドキドキしていました。

できれば歩、先生バージョンのエンドも見たかった。

特に歩~( ;∀;)推しだっただけに悲しい( ;∀;)

歩の気持ちを考えると苦しくなりますが、最後はとても幸せそうでほっとしました。

全巻通して面白かったので、ぜひ漫画の方も無料で読んでみてくださいね♪

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