にぶんのいち夫婦2巻(7話~10話)のネタバレ感想と、漫画を無料で読む方法を紹介しています。
※漫画を無料で読む方法は、下の記事で説明しているので参考にしてくださいね♪
前回、友人の協力で夫・和真の浮気相手らしきSNSアカウントを特定した文。
そこに記されていた衝撃の内容にショックを受ける文ですが、文は夫婦の信頼関係を繋ぎとめる為あることを提案して・・・?
にぶんのいち夫婦|7話ネタバレ
和真の浮気相手はかなりマメにSNSを更新していて、文は12月から順にチェックしていくことに。
イブの日は本当に会社の納会があったようで文はホッとします。
SNSに載せていた納会のお店は、文が和真と付き合っていた頃に行ったことがあるお店でした。
和真が会社の人たちと飲んでいるところに、文と文の友達が押しかけたのでした。
あの頃は和真と会うたびに幸せな気持ちになれた文。
なのに今は・・・。
その写真には友達とのコメントのやり取りがあり、納会の後は彼氏とデート、さらに相手は既婚者、と書いてありました。
和真が脳裏に浮かぶもまだ決定的な証拠ではないと自分を落ち着かせる文。
しかし他の写真を見て浮気は確信に変わります。
立川さとみが貰ったクリスマスプレゼントは、文が和真に貰った物と全く同じ腕時計だったのです。
真実を知ろうとするほど心の傷が増えて、痛くて痛くてたまらない文。
それでも本当のことが知りたいし、知らなければいけないと続きを見ようとします。
その時、さやかから「K_with_S」というアカウントが怪しいとラインがきます。
「K_with_S」は何も投稿しておらずプロフィールさえありません。
そしてフォロー、フォロワーどちらも立川さとみ一人だけ。
彼女と連絡を取る為だけのアカウントだということが予測されます。
「K_with_S」も「和真とさとみ」という風にも読み取れるし、立川さとみが腕時計をつけている写真には「K_with_S」が「世界一可愛い」とコメントしていました。
そのコメントに対し、さとみは英文で「世界中で一番好き」と返し「K_with_S」は「僕もだよ」と返していました。
こんな陳腐な言葉にさえ心が削り取られ涙が溢れて止まらない文。
悔しくて、悲しくて、苦しくて、惨めで情けなくて。
でもこれが現実なのです。
確かに家事は完璧ではないし、たまに気を抜いた格好もしていました。
しかし和真をないがしろにしたり、大きなわがままを言ったことはありません。
私の何がいけなかったの?
あのアカウントが間違いなく和真のもので、これが彼の真実なら私はなんのために存在するの?
年末、いつも通り文たちは夫婦で和真の実家がある長崎へと帰省します。
専業主婦の母も、県庁勤めの父もとてもいい人なのですが、立川さとみのSNSを見た今本当は一緒にいたくありません。
何もなかったようにニコニコなんてできないのです。
和真と二人きりになりたくない文は、両親の料理を手伝うために台所へ。
体調が悪いという文を気遣い、和真は文の体に手を添えるのですが、その手が立川さとみに触れた手だと思うとぞっとして文はその場で倒れてしまいます。
文の様子を見た祖母や両親は、文の妊娠の可能性を喜びますが、和真と最後にしたのは2カ月以上前でその間も生理は来ているので妊娠はありえません。
文は奥の部屋で横になって休ませてもらう事に。
辛そうな文に優しく傍に寄り添う和真。
しかし今の文には和真の優しさを素直に受け取る余裕なんかありません。
和真は「家族で遠慮なんかしないで」と言いますが、家族と言えど自分の親のように義両親を思うことはできないし、和真とも血の繋がりのような強い絆は感じません。
その時、文はもし夫婦の間に血を継いだ存在がいれば、本当の家族になれるのかもしれないと考えます。
子供は浮気相手と張り合う為の道具でないことはわかっていますが、文はどうしても和真と別れることが想像できないのです。
「和真は・・・私をまだ好き?一番に?」
「当たり前でしょ?」と言う和真に、文は妊活を提案します。
にぶんのいち夫婦|8話ネタバレ
突然の文の心変わりに戸惑う和真。
確かに今までは「しばらく二人で」と思っていた文ですが状況が変わったのです。
この人の妻は私
家族を作れるのも私
立川さとみじゃない
この時、文は子供ができればきっとうまくいくと思っていました。
どうにか和真を説得し二人はさっそく妊活を始めることに。
産婦人科で検査を受ける二人ですが、男は精液検査だけなのに女は痛みを伴う検査ばかり。
1日かかりの検査に疲れ愚痴をこぼす和真に、文はイラっとしきつくあたってしまいます。
いっそ嫌いになれれば楽なのに、和真は優しくて完全な悪役にはなってくれません。
自分を気遣い甘やかしてくれる和真を、文は心から憎むなんてできないのです。
そんな中、文は産婦人科で偶然にも優香に会います。
「もしかしておめでた?」と声をかける文ですが、優香は妊娠を否定。
しかし看護師さんからは母子手帳を受け取っていて、文はどうして優香が嘘をついたのか分かりませんでした。
検査の結果、文たち夫婦に特に問題はありませんでした。
しかしホッとしたのも束の間、二人の場合は現任不明不妊と診断されます。
実は不妊治療の半数が原因不明不妊なのです。
妊娠できる可能性をあげるために、妊娠しやすい環境を整えタイミング法を実践することになります。
今日はその性交渉の日。
「早く帰ってきて」と連絡したのに、早いどころかいつもより帰りの遅い和真。
一度は和真に触れられたくないと思っていた文ですが、子作りが目的だからか今は平気です。
久しぶりに触れ合う二人ですが、和真に中断されてしまいます。
和真は妊活のプレッシャーからかいくら頑張っても勃たないのです。
「ごめん、できない」という和真の言葉に自尊心が削り取られる文。
浮気相手とはしてるのに、こんなの女としてダメだと言われたのと同じです。
文は傷つき一人で涙を流すのでした。
にぶんのいち夫婦|9話ネタバレ
文は子持ちの友人二人に相談します。
和真が妊活に賛成していないと聞き、理解してもらって同じ方向向かないと雰囲気が悪くなるだけだと助言されます。
そして文が子供を欲しい理由を聞き反対します。
妊娠中は心の負担も大きく、出産後はホルモンバランスの崩れでイライラしやすいからです。
そもそも子供が生まれたからといって夫婦仲が良くなるとは限りません。
友人たちは、妊活する前に信頼関係を築くべきだとアドバイス。
実は優香がその例でした。
旦那からモラハラを受けている優香は、妊娠していることを打ち明けられずにいるのです。
子供が欲しい優香ですが、旦那のこともあり子供を産むべきかどうか悩んでいました。
事情を聞き優香を心配する文ですが、夫婦の問題は夫婦で解決するしかありません。
文も結婚生活を続けるなら自分で戦わないといけないのです。
パートナーを変えさせたいなら「あんたがやってることは最低だ」と自覚させるしかないとアドバイスを貰う文ですが、どうすればそれを自覚させることができるのか分かりませんでした。
とりあえず文は一旦妊活を休むことに。
温泉旅行に和真を誘うのですが、日曜は仕事の関係でしばらく用事ができそうだと言われてしまいます。
思わず「仕事のふりして浮気じゃなければね」と口に出てしまう文。
和真は文が安心できるよう話しますが、文からすれば見え透いたお世辞なんて薄ら寒いだけ。
このままだとはぐらかされてしまうと思った文は、確実な物証を探すことに。
立川さとみがSNSでチョコをあげたというのを思い出し、文は和真が仕事でいない間部屋を探します。
すると案の定、高級そうなチョコが見つかりました。
しかしこれだけでは浮気の物証としては弱いところ。
そんなことをしていると仕事の時間ギリギリで大慌てで会社へ。
なんとか間に合った文ですが、今日はマネージャーがシフトをミスりオペレーターが余っているので希望者は帰ってもいいそう。
樋口は「俺帰ることにしたんで途中で奢って下さい」と文を誘います。
「いつも俺に話を聞いて貰ってるお礼ってことで」といつもの調子の樋口にのせられ、今日は仕事を休み二人でスイーツを食べに行くことになります。
にぶんのいち夫婦|10話ネタバレ
私と樋口くんはどう見えているのかな。
姉弟?いや、下手したらホストと客?
そんなことを考えながらお店に着き列に並ぶ二人。
ルックスの良さから周りの女子たちは樋口を見て噂しています。
甘い物としょっぱいものを頼み、お互いにシェアすることに。
文が友達に貰ったアドバイスを聞いた樋口は「だったら俺と浮気してみます?」と話します。
自分がやっていることは最低だと自覚させるには、同じ経験をさせるのが一番だと思ったのです。
全力で文が拒否する中、仕事で店のリサーチをしに来た和真と鉢合わせます。
樋口は文の旦那だとわかるとあえて和真を煽るような言葉を言います。
和真の樋口に対する威圧感は半端なく、仕返ししたつもりはありませんが余裕のない和真の顔を見て文が少し気分が良かったのは確かです。
それよりも文は和真と一緒にいる女の人が気になっていました。
家に帰り立川さとみのSNSを見ると予想通りお店の写真を載せていました。
やはりあの女性は立川さとみ。
あの席を確かめに行ってたら今頃どうなってたんだろう。
夕飯を作っていると、和真が早めに帰宅してきます。
和真は帰るなり文を抱きしめ樋口への嫉妬心全開でそのままソファの上で文を抱きます。
やりおわった後の「やっぱり文ちゃんが一番だな」という和真の言葉に一瞬で冷める文。
やはり自分が一番でも他の誰かと共有するなんて気持ち悪くて吐き気がします。
しかし拒めばまたレスに戻り、和真は外に捌け口を求めるでしょう。
証拠を押さえて反省させたら彼は私だけを愛してくれるの?
そして私は彼を許して信頼できるようになるの?
そんなことを思っていると、多恵から「優香から死にたいとラインが来て、それから連絡がつかない」と電話があります。
多恵は子供が熱を出していて出掛けられず、文が優香の家に様子を見に行くことに。
心配で不安で焦る気持ちの中、和真に優しく寄り添われると簡単ですが傍にいて欲しいと思ってしまう文。
文は和真と共に急いで優香の家に向かうのですが・・・?
3巻へ続く
にぶんのいち夫婦|2巻感想
先の読めない展開にハラハラします!
話がリアリティあるので余計に・・・。
立川さとみのような人のモノを欲しがる女っていますよね。
この手の女は結局手に入れると興味を失うから一生幸せになれない気がする。
和真の優しさズルいよなぁ。腹立つなぁ。
こんなに優しくてできた旦那だと浮気自体本当にしてるのかどうなのか分からなくなっちゃう。
樋口くんや周りの友人たちの助言が核心ついてていいですね。
文には幸せになってもらいたいです。
漫画は無料で読むことができるのでぜひ読んでみてくださいね♪