サクラ、サク。2巻のネタバレ感想と、漫画を無料で読む方法を紹介しています。
※漫画を無料で読む方法は、下の記事で説明しているので参考にしてくださいね♪
昔から目立たない存在だった藤ヶ谷咲。
ある日「桜亮介」という名前の人に助けて貰ったことをきっかけに、困っている人を見たら放っておかないと心に決めます。
高校生になり、クラスメイトの桜陽希の兄の名前が「亮介」だと知った咲は、手紙を渡してもらうように頼みこみます。
初めは断っていた陽希も咲の熱意に絆され、咲に協力することに。
ようやく憧れ続けた亮介と対面した咲ですが、なんと同姓同名の別人だったことが発覚。
落ち込む咲を励ましてくれる陽希に対して、これまでとは違う気持ちが芽生えてきて・・・!?
サクラ、サク。|2巻ネタバレ
陽希に対する気持ちがなんなのか分からない咲は、親友の琴乃に彼氏を好きになったきっかけを聞きます。
琴乃は中学の時に、彼から猛アタックされ最初は断っていたのですが、あまりに何度も言ってくるので「一度だけなら出掛けてもいいよ」と言いました。
その時の彼が本当に嬉しそうにしているのを見て、琴乃も嬉しくなり気付いたらドキドキしていたのです。
たまたま近くでその話を耳にした美斗士は「それって恋の好きとは違わない?」と話しに入ってきます。
ほだされただけで琴乃の意志で好きになった感じがしないと感じたのです。
しかし琴乃は「それも全部ひっくるめて恋か恋じゃないかは私が決める事でしょ?」と言い返します。
琴乃をかっこいいと思う咲ですが、どんな風に決めるのかやはりよくわかりませんでした。
今の咲には「好き」という感情がもう難しいのです。
陽希を見て肩から腕のラインが何度も好きだと感じる咲ですが「ついこの間まで亮介って言ってたのに」と自分の気持ちを抑制します。
一方、避けられていると気付いた陽希は「もし亮介の事で迷惑かけたとか気にしてるんだったら」と気にしてくれます。
そんな陽希のことを咲は優しいと言うのですが、陽希はやはり「優しい」ことを否定します。
陽希は中学の時一度だけ亮介への手紙を預かったことがありました。
しかしモタモタして渡せないでいるうちに、亮介に彼女が出来てしまい、手紙を渡せなかった事を伝えると彼女は号泣していました。
陽希はこんなことになるならもう絶対誰からも手紙を預からないと思ったし、同時に渡してやればよかったとずっと引っかかっているのです。
なので陽希が咲にしているのは、咲を使って自分の後悔を薄める為だと話します。
しかしその話を聞いた咲は、手紙を渡さなかった事を後悔している事も、咲が気にしなくて済むように話してくれることも含め、やっぱり陽希は優しいと確信します。
どんどん陽希への気持ちが大きくなっていく咲。
もし間違っていたらとか、心変わりするには早いんじゃないかとか、そんな理由では咲の気持ちは止まりませんでした。
陽希を好きだと感じた咲は、さっそく亮介のバイト先に一緒に行ってほしいと頼みます。
咄嗟の思いつきでしたが、亮介への気持ちを念押しで確認でき、陽希と二人で過ごすこともでき、なかなかいいプラン。
放課後、亮介のバイトの時間までゲームセンターで時間を潰すことになった二人。
なかなか取れなかったユーホーキャッチャーのぬいぐるみも亮介の助言のおかげで取れることができます。
ゲームセンターの外に出ると、迷子の女の子が泣いていました。
女の子を慰めるために、咲はさっき取ったぬいぐるみをプレゼントします。
本当は陽希に教えて貰いながら初めて取れたぬいぐるみだったので寂しい気持ちでした。
するとその後、陽希が同じぬいぐるみを取って咲にプレゼントしてくれます。
大喜びする咲に、まさかそこまで喜ぶと思わなくて照れる陽希。
亮介のバイト先に着き、亮介を見た咲は自分の気持ちを改めて確認し、陽希にもその気持ちを伝えます。
そんな中、店内で琴乃の彼氏が女子といる現場を目撃。
琴乃に教えた方がいいのか迷う咲ですが、確証もない事で不安にさせたくないという気持ちもあり、とりあえず追及は遠足が終わってからにすることに。
楽しみにしていた遠足当日。
陽希との距離も近く楽しい時間を過ごします。
遠足も終盤に差し掛かり片づけをしている時、偶然洗い場で琴乃の彼氏と一緒になります。
咲がカフェで見かけたことを言うのですが、しらばっくれる琴乃の彼氏。
追求すると「姉」だと適当なことを言っています。
怪しいと思った咲は真相を知るために更に追及するのですが、彼には「俺と琴乃の仲ギクシャクさせたいのかよ」と言われてしまいます。
すると口論に気付いた陽希が間に入り護ってくれます。
モメていることに気付いた琴乃は咲にどうしたのか聞くのですが、咲は何が最善なのか分からず言葉が出ません。
すると反対の洗い場で話を聞いていた男の子が「あんたの彼氏浮気してるよ」と口をはさみます。
彼は亮介のバイト先で働いていて、その現場を見ており、さらにあの日だけではないことも暴露します。
琴乃の彼は「ただの友達」だと否定しますが、琴乃は「対等じゃない付き合いならやめる」と彼を振ります。
その後、琴乃は咲たちに余計な気を遣わせてしまっていたことを謝ります。
こんな時でも友達のことを思いやる琴乃を大事にしたいと心から思う咲。
彼から貰ったネックレスも外す琴乃ですが捨てることはできませんでした。
未練があるわけでなく、これは咲と陽希が一生懸命探してくれたものだからです。
翌日、琴乃は途中から登校してきます。
「案外立ち直り早いみたい」とまだ辛いはずなのに健気な琴乃。
ふと琴乃は、咲が陽希とのツーショット写真を見ていたのを見てしまいます。
ぱっと目を逸らしてしまう琴乃ですが・・・?
3巻へ続く
サクラ、サク。|2巻感想
咲も自分の気持ちに気付いて何事もなく二人のいちゃいちゃ眺められると思ったけど、最後まじか~の展開きたよ。
やっぱり拗らせたいのですね、先生(笑)
友達想いの二人が同じ人好きになったらどうなるんだろうか。
とにかく続きが気になる展開です!
漫画を読みたい方はぜひ無料で読んでみてくださいね♪