恋じゃねえから(渡辺ペコ)の漫画を無料で読む方法と、2巻のネタバレ感想を紹介します。
40歳の主婦・茜はある日、中学時代に通った塾の講師・今井が彫刻家になったことを知ります。
彼の作品「少女像」はかつての親友・紫の姿によく似ていました。
当時の自分の身体と傷を無断で晒され傷ついた紫は、像の取り下げを求めますが今井はそれを拒絶します。
茜は紫の寄り添い、中学の頃のような親密な時間を取り戻すのですが「少女像」の波紋が広がり始めて・・・?
詳しいネタバレの前に、まずは漫画を無料で読む方法から説明しますね♪
恋じゃねえからを無料で読む方法
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ではなぜ無料で読むことができるのか詳しく説明しますね。
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恋じゃねえから|2巻ネタバレ
二人でいると今井から茜に電話があります。
紫と二人で話したいと言うので、紫とわかれ一人になる茜。
ふと気付くと一人残されている寂しさと、仕方ないと諦めるこの感じを茜は懐かしく思います。
そして、あの頃二人の関係に嫉妬していたと思っていた茜ですが、本当は紫を連れ去った先生に嫉妬していたのだと気付きます。
紫と今井はカフェに入り、さっき言えなかったことを話します。
少女像を作りながら一番考えたのは紫のことであること、今まで忘れたことはなかったこと、紫があの作品を見つけてくれるのを期待していたことを話す今井。
呑気な想像とは違い不快にさせてしまったことを謝ります。
紫はあの頃自分の身体を今井との関係性の中で、相手が今井だから見せました。
それを勝手になんの断りもなく、自分の気持やアーティストの創作意欲を根拠に公に突然晒すなんて。
相手の気持ちなど何も考えていない今井に紫は腹を立てていました。
紫の気持ちを知り独りよがりだった自分のことを反省する今井ですが、作品を非公開にするつもりはありませんでした。
話の途中で妻から電話があり今井は帰っていきます。
妻の元に帰るとさっそく「どこから聞いたらいい?」と妻から説明を求められます。
まず迷惑と心配をかけてしまったことを謝り、事実を把握しておきたい妻の質問に答えます。
紫と21歳の頃付き合っていたこと、同意のもとで写真を撮ったこと、撮影した他の写真は処分したこと、彼女とセックスはしていないことを話します。
そして紫と話し作品の公開や扱いを変えるつもりはないと改めて伝え、わかってくれたと思うと今井は説明します。
社会的に厳しくなっている今、心配した妻は個人的に連絡はとらないようにと話します。
初めての「人物」の作品のモデルに14だった元カノの写真を使ったことを当然よく思っていない妻は、今井に抱きつきキスを求めます。
一方、茜は家に帰る途中、男子と仲良く帰る娘・葵を見かけます。
その夜、夕食をいつもより食べない葵のことを気にかける茜。
心配しているのは「恋愛」や「ダイエット」など単独では無害なはずのものとの付き合い方を間違えば、すごく危ういところにいってしまう可能性があるということ。
実際、茜も高校生の時に軽いダイエットのつもりでお米を抜き始め、どんどんエスカレートし摂食障害になったことがあります。
それから10年以上歯を失うまで苦しむなんて思ってもいませんでした。
この胸のざわつきは娘の身を案じた心配なのか、娘に自分の過去を見出しての不安なのか分かりませんでした。
像を非公開にすることを断られた紫は、弁護士に相談することを決めます。
ネット探した弁護士に無料相談した紫ですが、相手にされず断られてしまいます。
そこで玄に連絡を取り以前話したことは自分のことであると打ち明け、弁護士を紹介してもらうことに。
玄の彼女の叔母さんが弁護士をしているということで、さっそく対面で相談できることになります。
弁護士に会い話を詳しく聞かれる紫。
当時、お互い好意を持って交際していたこと、その中で性行為もあったことを話します。
色んなことを聞かれた上で、裁判で勝てる見込みは極めて低いと伝えられます。
訴訟を起こす気力、体力、お金、時間を考えると、訴訟はお勧めできないものでした。
相手と示談交渉をするという方法もありますが、おそらく和解金は高額にはならず弁護費用で足が出る可能性も高いのです。
親身に誠実に対応してもらい、社会や法律がどう判断するのか知れて、助言も納得することができたと話す紫。
口ではそう言っていた紫ですが、一人になると色んなことを思い出し「くっそ・・・ふざけんな」と机をたたきます。
一方、思春期真っ最中の娘・葵に手を焼く茜。
夫との温度差もありモヤモヤとしていました。
そんな中、紫から弁護士に相談して訴訟や作品の取り下げは難しいと言われたと報告があります。
「納得しなきゃだよね」と話す紫。
そしてなんとなく元気のない茜に「なんかあった?」と聞くと、茜からは「近いうちに会いに行ってもいい?」と返ってきます。
都合よく予定があい、茜は飛行機で紫のいる福岡へと向かいます。
電車で紫の家に向かう途中、海が見え途中下車する二人。
学生の頃も二人で学校をサボり電車で海に来たことがあり当時を懐かしみます。
お互いの両親のことを話す中で、茜の両親は他界した事、紫は両親とほぼ絶縁状態のことを知ります。
なぜかずっと家族から邪魔にされていた紫。
その話を聞いた茜は「あの時、先生じゃなくて私が紫の逃げ場になれればよかった」と涙を流しながら言います。
海であの頃のようにはしゃいだ後、帰り道でシーグラスを見つけます。
お互いが選んだシーグラスをプレゼントし合う二人。
夕飯は紫が振る舞ってくれ、お互いにお酒を控えていることを打ち明けます。
その夜、紫は布団の中で現実問題どうにもできない作品のことを忘れるようにしようと思っていると話します。
もう全部忘れて終わらせたいと。
翌日、茜が帰ろうとした時、紫のスマホに絶縁状態だった母から電話があります。
戸惑いながら電話に出ると、母は怒り口調で「TV観たよ!どういうこと!?」と紫を問い詰めます。
今朝、朝の番組で今井と人気俳優の対談がありそこで少女像が紹介されていたのでした。
両親は「恥かかせて」と大激怒し紫の事を追い詰めます。
紫から話を聞いた茜は、紫を心配し「もう一泊しようか?」と言いますが、紫には「大丈夫」だと言われ帰ることに。
俳優の宣伝効果はすごく、少女像の作品は一気に世間に認知されることに。
終わりにするとかしないとか、選択権なんて微塵もありませんでした。
忘れるなんて無理だと思い知られる紫。
あの頃の自分に「一緒に行こう」と手を差し出します。
なかったことにも忘れることもできないから、脳に心に身体に刻まれた全部を抱えたまま、自分が自分を助けるのです。
3巻へ続く
恋じゃねえから|2巻感想
若い頃には純粋で美しいと信じて疑わなかったものが、大人になり振り返ってみると全く違って見えることありますよね。
大人の今だから気付くのだろうけど、後悔することもあったり。
今回もとても興味深いテーマを取り上げてくれていて、引き込まれています!
とてもリアルで読み応えのある作品なので、ぜひ漫画の方も読んでみてくださいね♪