春の嵐とモンスターの漫画を無料で読む方法と、1巻全話(1話~5話)のネタバレ感想を紹介します。
ネタバレの前にまずは漫画を無料で読む方法から説明しますね。
春の嵐とモンスターを無料で読む方法
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春の嵐とモンスター|1巻1話ネタバレ
春野嵐子、名前には「嵐」とありますが、空気のように生きていたい高校1年生なりたての女子高生。
「君子危うきに近寄らず」「触らぬ神に祟りなし」が座右の銘であり、この世の危うき神とは嵐子にとって「人間」です。
ある日の登校中、人を避けるために裏道を通っていると、喧嘩真っ最中の男子たちに遭遇します。
関わりたくなくてそっとその場から離れる嵐子。
こんな荒野で唯一、嵐子が安心できる場所は家でした。
愛らしく優しい友達(ペット)豚の孫助、現実では1ミリも干渉し合うことのないゲームフレンド(1人)と戯れ、誰にも気兼ねなく大あくびしたりお腹をかいたりできる安地なのです。
しかしこの度、嵐子とは正反対の陽キャおばけの母が再婚を決意。
相手の人にも子供がいると聞かされた時はかなりの衝撃でしたが、ずっと一人で頑張ってきた母の幸せの邪魔はしたくありません。
とにかく波風立てず、必要以上に関わらず、あくまで形式上の姉弟としているつもりでした。
ところがやってきたのは、この間裏道で喧嘩をしていた中学3年生男子・栢でした。
危険すぎると感じた嵐子は、栢と距離をとる為に物置に移住することを決めます。
一人っ子だったせいか元々争い事は苦手で、小学生の時は友達もいましたが、女子特有の相関図は複雑すぎて苦手でした。
ついには脳がショートし卒倒して、倒れた拍子に前歯を折った過去があります。
そうして嵐子は、最初から1人でいれば痛い思いなんてしなくて済むのだと気付いたのです。
翌朝、区役所に行った母に代わり、栢の昼食を任される嵐子。
おそるおそる様子を見に伺うと、丁度お風呂から出て来た全裸の栢に遭遇します。
硬直する嵐子を見て「見たことないの?」と栢は笑いながら近づいてきます。
「何もしたことないの?キスも?お小遣いくれんなら俺のことすきにしていーよ」
栢の冷たい目はまるで壊れたまま動いているおもちゃのよう。
パニックになった嵐子は「おにぎりと焼きそばならどちらがいいか・・・知りたいです」と言ってなんとかその場を切り抜けることができます。
父は普通の人なのに、どうして栢だけデンジャラスなのか不思議な嵐子。
関係ないし関わりたくないと思っているのに、翌日の夜嵐子が移住する物置に栢がいました。
栢は「お小遣いちょうだい」と嵐子にお金を求めますが、嵐子に断られ「んじゃいーやママに頼むから」と言います。
母に迷惑をかけたくない嵐子は「やめて」と言い「ぼくも家族なのに」と言う茅に対して「あなたは他人です」と言ってしまいます。
きっと栢のような人には家族を思う気持ちなんてわからないと。
深夜、嵐子が寝ていると母が慌てて嵐子を起こしにやってきます。
栢がコンビニに行くといいもう3時間も戻らないと大慌てしていたので、栢は「こういうことって別に初めてではないのでは・・・」と不思議に思いながら聞きます。
実は栢は父の息子ではなく、遠い親戚にあたる子で色々ありあちこちを転々としており、父の元に話がついたのはつい先日でした。
その時にはもう母との再婚も決まっていて、引き取りを断ろうと思いましたが、母に話すと「そういうことなら栢くんもご一緒に」と受け入れてくれたので連れて来た子なのです。
事情を知った嵐子は栢への発言を思い出し、傷つけてしまったかもしれないと思って栢を捜しに行くことに。
不良たちがよくたむろしている場所へと向かうと栢と友達?数人がいました。
とりあえず母に安否を連絡する嵐子ですが、音で栢たちにバレてしまいます。
怖くて仕方ない嵐子ですが、置いていってはダメだと感じ「迎えに来たんです」と勇気を出して言います。
震える嵐子が面白くて悪ふざけで絡む不良たち。
栢は空き缶を蹴り飛ばしその不良に命中させ「俺のおねーちゃんとらないで」と嵐子を助けます。
二人で家に帰る途中、煙草臭いことを気にする嵐子の手を引いて近くの噴水に飛び込み、栢は大笑いをします。
春の嵐とモンスター|1巻2話ネタバレ
あまりにも無邪気に笑うので、もしかしたら本当は何も危険なんじゃない普通の中学生の男の子なんじゃないかと一瞬思ってしまった嵐子。
しかしなぜか見かける度に人をひっつかんでいる栢を見て、絶対に関わってはいけない人種だと確信します。
関わりたくない嵐子ですが、母を泣かせるわけにはいかず、仕方なく夕飯に呼びに栢の部屋へ。
するとちょうど栢は窓から外に出て行こうとしていました。
「ママたちに心配かけるのはやめてください」と引き止める嵐子に、栢は「あの人らが俺みたいのを引き取るのはいい人ごっこしたいからなの」と話します。
結局嵐子に引き止めることはできず栢は外に出て行ってしまいます。
栢の人間への不信感を少しでも和らげることができれば、我が家の平和も取り戻せるかもと考える嵐子。
そんな中、嵐子は自動販売機を動かそうとしている栢を目撃します。
話を聞くといつも口につけているピアスを下に落としたというのです。
「あれじゃないとダメ」と栢が言うので、嵐子は細い腕を自販機の下につっこみ探します。
無事に見つけることができ、色々と世話をやいてくれる嵐子を見て「俺のこと好きなの?」と口にする栢。
栢のことが好きなのではなく、嵐子は全部母の為でした。
今まで栢を引き取ったのがどんな人たちかは知りませんが、母は本気で栢と家族になろうと思っていることを知っているからです。
すると栢は去年まで住んでいた家のことを話してくれます。
前に住んでいた家には大学生の長女がいて、栢にべたべたはりつき親の留守の夜は何度か栢の布団潜り込んできていました。
ある時タイミング悪く父親が帰って来て大騒ぎに。
そしたら長女は栢がむりやり手を出したと嘘をついて保身に走ったのです。
似たようなことが行く先々で3、4回起こりました。
誰も信じるわけがないので弁解もしないし、自分が出ていくのが一番手っ取り早いと思っていた栢。
その話を聞いた嵐子は「それじゃ栢くんだけ守られてないじゃないですか!」と言います。
やはり栢は自分が傷つけられたことすら解っていないのです。
その時、以前栢が空き缶を蹴り飛ばしぶつけて怪我をさせた男が仕返しをしにやってきます。
「家をめちゃくちゃにされたくなきゃついてこいよ」と脅され車で連れ去られる栢。
嵐子は栢を助けるために自転車で車の後を追いかけます。
誰もいない倉庫に連れ込まれ、数人に囲まれる栢。
栢が一人に掴みかかった時、嵐子は「殴るなら私一人で帰っちゃいますからね」と止めます。
栢は倉庫の外に嵐子を出して「静かになるまで開けちゃダメだよ」と扉を閉めます。
止めないと、助けないと、開けないと、と無我夢中で扉を開けようとする嵐子。
その間、栢は一方的に殴られ続けていました。
結局嵐子に助けることはできず、守ってあげられなかったことに涙を流します。
嵐子の爪が割れていることに気付く栢。
自分の為に泣く人間なんてもういないと思っていた栢は、嵐子の気持ちが嬉しくて「ありがと」と言います。
そのぎこちない「ありがとう」が割れた爪の何倍も何十倍も痛むのは、多分栢がもう傷つきませんようにと願い始めてしまったからなのでした。
春の嵐とモンスター|1巻3話ネタバレ
「もうあいつらとは会わない」と栢は言います。
ホッとする嵐子ですが、栢は暇つぶしが何もなくなったと退屈そう。
栢は入学してから1回も学校に行っておらず、友達がなんなのかどうやって作るのか分かりませんでした。
しかし聞かれてもぼっち歴7年目の嵐子にはわかりません。
そこで栢の為になるならと、オンラインで一緒にゲームをしているフレンド・ナス子に聞いてみることに。
相談するとまずは自分の中の友達の基準を把握することだと助言されます。
一人でいることが楽な嵐子に比べて、一人でいるのが怖いと言う栢。
周りから見てどうであれ、もしもあの人たちが栢にとっての友達だったのなら、あの場にいることで少しでも栢が孤独を感じずにいられたのなら、栢を一人にしてしまったのは自分だと思うようになります。
遊ぶ相手もいなくなり、夜も出歩くなと言われた栢は暇すぎて時間を持て余していました。
責任を感じる嵐子は、一緒にテレビゲームをして遊ぶことになります。
予想以上に栢は楽しんでいて子供のようにはしゃいで大きな口で笑っています。
寂しがりで傷だらけで本当に不思議な男の子だと感じる嵐子。
気付けば栢は寝てしまっていて、嵐子は栢の首の湿布が取れかかっていることに気付きそっと貼り直そうとします。
栢は反射的に嵐子の手を跳ね除けるのですが、嵐子はまさかの反応にびびりまくり。
栢のことを少しわかったつもりになっていた嵐子でしたが、栢が何を抱えているのかも知らないのに簡単に手を伸ばしてしまったことを反省します。
すると大人しく寝ていたはずの孫助の大きな鳴き声が聞こえてきました。
「食べられる!」と慌てて声のするお風呂場へ向かうと、栢が孫助をお風呂に入れてくれていました。
手を痛めている嵐子の為代わりでした。
栢が嵐子の指の絆創膏を貼り直している最中、嵐子が食べられそうになっているんじゃないかと誤解していたことを謝ると、栢は「食べないよ、嵐ちゃんの友達でしょ」と言ってくれます。
そこで嵐子は栢に「私達もお友達になりませんか?」と勇気を出してもう一度手をのばします。
しかし栢には「ううんならない」とはっきり断られてしまいます。
春の嵐とモンスター|1巻4話ネタバレ
フラれたような気持ちになる嵐子。
今まで通り一人でいられるのならそれに越したことはないのに、虚しい気持ちになっていました。
そんな中、家族でグランピングをしにお出かけすることに。
留守番するつもりだった嵐子ですが、栢に「嵐ちゃん行くなら行く」と言われ行くことに。
しかし栢は嵐子は「行かない」と言うと思って言ったことでした。
明るすぎて来てはいけない場所に感じて苦手なのです。
グランピングは思ってたほど他人との接触もなく、時間を忘れて無に返る感じが心地よく感じる嵐子。
それに全然話す時間がなかった栢と伯父さん(父)もゆっくり二人で話す時間が作れます。
テントの中に蜂が入ってきた時、嵐子たちが怖がっていると、栢は素手で蜂を捕まえて逃がしてくれました。
思えばいつも嵐子を中心に考えてくれている栢。
栢が一人でいたくないならじゃなく、ただ嵐子自身が栢と友達になりたかったのだと気付きます。
そんな考え事をしているせいで森の中で迷子になってしまった嵐子。
熊と遭遇し死を感じる嵐子でしたが、栢が助けにやってきてくれます。
熊を追い払い「いなくならないで」と嵐子の肩にもたれかかる栢。
嵐子が泣きそうだったり、痛そうだったりすると心臓がざわざわして不安になるのです。
今までつるんでいた人たちにもこんな風に思ったことはありません。
友達を断ったのは、友達なら他にできるかもしれないけど嵐子は誰とも違うと思ったから。
「嵐ちゃんは特別」
その日の帰り道、車が揺れた衝撃で二人はキスをしてしまいます。
春の嵐とモンスター|1巻5話ネタバレ
安全な我が家を離れ、慣れない日帰りキャンプで疲労マックスだった嵐子は、その日ぐっすり眠ることができます。
思いがけず栢の気持ちも聞けて、拒絶されていたわけじゃないこともわかり少しだけ姉弟らしくなってきた気がしていた嵐子。
対して栢はその日の夜全く眠れませんでした。
キスをしたのにあまりに普通な嵐子が不思議で仕方のない栢。
栢はもう一回キスをしようと嵐子に迫りますが、嵐子には全力で拒否されてしまいます。
そもそも嵐子はただの事故であってキスとは思っていませんでした。
しつこくキスを迫る栢に対しただの暇つぶしの遊び相手にされていると思った嵐子は「私は今まで栢くんが接してきた女性の代わりにはなれません」と伝えます。
栢はそんな嵐子に今までこんな感情になったことがなくて苦しいと言う気持ちを伝え、もう一回キスをして確かめさせてほしいとお願いします。
嵐子は一回だけという約束でキスをすることを許してしまいます。
初キスの相手がまさか義弟になるなんて思いもしなかった嵐子。
もう甘やかすのはなしだと決めた矢先、栢が来年嵐子と同じ高校に行くと言い出して・・・!?
2巻へ続く
春の嵐とモンスター|1巻感想
さすがミユキ先生、読者のツボをよくわかってらっしゃる(拍手)
今回も栢くんに沼りそう、いや沼ってしまいました。
ビジュよすぎなのはもちろん、闇がある感じも大好物です!
嵐ちゃんも可愛いし、ナス子は絶対イケメン男子だろうし、続きが楽しみ過ぎる。
まだ漫画を読んでいない人はぜひ無料で読んでみてくださいね!