全開で私がこの漫画でもっとも好きな幼少期時代の物語は終了しました。
それぞれ別の道へ進みここからは4年後の高校生になったところから始まります。

それだけの月日がたっても千早たちはかるたをやっているんでしょうか!?さっそくあらすじ書いていきます。

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2巻7話|ネタバレあらすじ

都立瑞沢高校

全校生徒1200人のこの学校でチョー可愛い子が新入生にいると噂が立っていた。

モデルの綾瀬千歳の妹らしく男子達はこぞってどの子か見に行く。

でも噂には続きがありどうやらその子

動いたり話したりしたら台無しになる”無駄美人”らしいと・・・

あの3人でカルタをしてから4度目の春

高校生になった千早

中学では陸上部に入っていたがそれは友達が欲しかっただけらしく

高校ではかるた部を作ろうと一人奮闘していた。

「チラシいっぱい張ったのに誰もこないなぁ」

中学ではかるた友達は出来なかった。

かるた会も大人の人がメインの為、学校帰りに急いで向かってもそこには誰も居なかった・・・

D級で優勝したときも母にはさらっと流され遠征の大会には姉の撮影が忙しいと聞き入れて貰えなかった。

「はぁ」一人これまでの事を思い出し原っぱで寝ころびながらため息をつく

かるたが楽しかったのは二人がいたからだ・・・

「そんな大の字で寝てっから無駄美人なんて言われんだ!」

そう言って声をかけてきたのは太一だった!?

同じ学校に入学しているとは!!久しぶりの再会に喜ぶ二人

ふと新の話になる

二人とも連絡は取れていないらしく今年は年賀状も来なかった・・・

去年の大会にも出てないらしく千早は心配していた。

ふと太一の電話が鳴る

「彼女!?」

そっかー太一に彼女が・・・

落ち込んでる千早の姿に「ドキッ」とする太一

あわててそんなに好きじゃないんだけどと言い訳するが

「新もかるたより大事なものができたのかなー」と言われ少し不機嫌になる。

お前だってB級だろそれだとA級になるのは3年かかる!

「俺だって高校では別の事をするよ」そう言った瞬間「ゴッ」

千早は太一にひざ蹴りを浴びせるのだった!

そんな事をしていると「たーくん」と言いながら彼女が顔を出した。

さらにイライラのボルテージが上がった千早は「日曜の大会で優勝してA級になったらかるた部手伝ってよ!」

と捨て台詞を吐き走り去るのだった。

「色気づきやがって!ゆるせん!」闘志をメラメラと燃やす千早

ふと新の顔を思い出す・・・

続けていればまた会える・・・今でもそう思っているのは私だけなのかなー・・・

-大会当日-

「来てしまった・・・」

太一は少し変装をして会場に来ていた。

しかし「まつげくんじゃないかー!」と原田先生(かるた会の先生)にすぐに見つかりかけていたサングラスを外す。

二人で千早を見守った。

高校ではサッカー部に入ろうと思っている事を告げると「二股はよくないよ!名人になれん!」と真剣な顔で言った。

太一は中学でもかるたをやっていたが、自分が強くなるうちに有ることに気が付いてしまう。

「青春ぜんぶ賭けたって新より強くはなれないんですよ。」そう話す太一

すると先生がある千早の話を教えてくれた。

ある日、なぜ陸上部に入ったのか理由を尋ねた時のこと

「ピストル聴いて飛び出す練習がかるたに似てるんで!」

「体力も付くし全部かるたに繋がります。」千早ちゃんはそう生き生きと話してくれた。

「ぜんぶ賭けたって強くなれない?賭けてから言いなさい!」

その言葉は太一の心に強く響いた・・・

まとめ|感想

原田先生の言葉、心に染みます!!

少しづつ大人になって、何となく無駄な努力と思うことが増えてきて、子どものときのようにただ我武者羅にすることが出来なくなる。

ホント、大人になるって我慢しないといけない事もたくさんありますもんね。

太一は原田先生の言葉で覚醒するのでしょうか?

次話も引き続き読んで言って下さいね♪

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