カノジョは嘘を愛しすぎてる22巻(最終回)のネタバレあらすじと感想を書いています!
ついに完結を迎えたかのうそですが、ラストはどんな結末を迎えるのでしょうか?
※ネタバレより漫画を読みたい方は、下の記事を参考にして無料で漫画を読んでくださいね♪
ではここからは22巻のネタバレです♪
カノジョは嘘を愛しすぎてる 最終回 ネタバレ
オレたちはここからが本番。
CDに比べて下手だってがっかりさせたくない!
MUSH&CO!!のステージは大盛り上がりを見せ、アンコールが鳴り止まないほどの声援を受けます。
ステージ裏で号泣し、アンコールに出てくる3人。
そしてバーターではなく実力でMステに出れることも決定します。
一方、クリプレもツアーファイナルに向けて5人でライブプランを考えていました。
アキはドーム公演の為に新曲を作っており、それをラストソングにすることを希望します。
初めて曲を作った時からいつも4人のことを考えて作っていました。
でも心也がアキの代わりにクリプレに入ることになって、それからベースは心也が弾くことを想定して考えるように。
だけど今回の新曲は5人でやることを考えてツインベースで作ったのでした。
「最後の東京ドーム僕も立っていいかな?」
とっくにクリプレは5人のバンドになっていたのに、4人でやろうとするからおかしくなってたんだとやっと気づいたのです。
ラストライブはアキの提案で全曲演奏することに。
ツアー最終日当日。
5人で円陣を組み気合いを入れてステージへ。
「失敗は許す!半端は許さねえ!全力で行くぞ!!」
チェレスタの澄んだ音が響く中、デビューから8年これまで一切見せたことのなかったデビュー前のアキがいた頃のバスケ部時代の映像が流れた瞬間。
ああ本当に今夜CRUDE PLAYは休止するんだな。と観客全員最初に覚悟されられます。
やんちゃに笑う同級生4人からアキが抜け、心也が入り、世間がよく知るクールで笑わないCRUDE PLAYがそこにいました。
成功ばかり手にしてきたはずの彼らの音に、どうしてこんなに切なさが漂うのか。
ずっと不思議でした。
どこかずっと彼らは痛みや空白を抱えていたのかもしれません。
光が伸び、今日ステージにもう一人のベーシストが立ちます。
そのことの意味に震えていたのはメンバーの方だったのかもしれません。
「こんなバンド休止させちゃダメだよ・・・」
今までの曲を全て歌いきり、最後に新曲を披露します。
タイトルはデビュー曲と同じ”卒業”。
「僕ら5人の為に描いた曲だけど、いつかみんなの為の曲になるといいな。」
12年前の今日はアキの父がへそくりを溜めてベースを買ってきてくれた日。
CRUDE PLAYが始まった日でもありアキの誕生日。
みんなでアキのハッピーバースデーを祝います。
「もう無理だよ。これが最後なんて無理だよ・・・。」
今夜で活動休止だと思われたクリプレですが、休止は撤回。
一目惚れしたという嘘をついたこともある。
ニートだと嘘をついたこともある。
好みじゃないって嘘ついたこともあった。
嘘ばかりつく僕のことをカノジョは「正直な人だ」って言うんだ。
愛してるって言うんだ。
完結
カノジョは嘘を愛しすぎてる 最終回 感想
最終回も涙なしでは読み切れない内容となっています。
本誌のcheeseでは無かった、活動休止からの解散撤回に至った経過が書き足されていて単行本を読み理解することができました!
大幅に加筆されての最終巻は大満足の仕上がりとなっています!
ネタバレでは省略しているところや、また描写で語られているところも多いので是非漫画の方を読んで欲しいと思います。
カノウソの漫画は無料で読むことができるので、最終巻をまだ読んでいない人は下の記事を参考にしてくださいね♪