となりの怪物くん12巻のネタバレ感想と、漫画を無料で読む方法を書いています♪
ついに本編最終回を迎えたとなりの怪物くんですが、どんな結末を迎えるのでしょうか?
※ネタバレの前に、漫画を無料で読みたい方は下の記事を参考にしてくださいね♪
2週間の音信不通から戻ってきたハルとなんとか仲直りしかけた雫ですが、「気持ちが知りたい」と言われてどう答えたらいいのか分からなくなり、むしろ逆に酷い言葉をぶつけてしまいます。
だけどハルは・・・!?
ではここからは12巻のネタバレです♪
となりの怪物くん 最終回 ネタバレ
嬉しくてボロボロと大粒の涙を流す雫。
ハルは「そんなことで俺は離れていったりしない。」と抱きしめます。
大晦日、初詣で集まる雫たち。
友達か。気がついたらいつの間にか私の周りにも人がいる。
除夜の鐘が鳴り始めた頃、雫が一人黄昏ているとハルが隣にやってきます。
「行こうぜシズク。みんなで年越ししようって。」
みんなでというのに異論はない雫ですが、もう少しだけ2人で一緒にいたいと甘えます。
すれ違ったり、分かり合えたり、些細なことで腹を立てたり、心のそこから笑えたり。
伸ばした手を握り返してくれる。
ただそれだけのことがこんなにも愛おしいと感じます。
雫は進学しお母さんと同じ仕事をすることを決意。
と言っても結局は変わっていませんが、今は心から自分の意思でそう思えるようになっていました。
ある日、安藤に連れて来られ優山の引越しの手伝いをさせられることに。
優山はそこで”石”を見せながらハルとの思い出を話してくれます。
小さい頃よく泣いているハルを庭先で拾った石を見せてはここは月だと慰めていた優山。
今の家に行き優山がハルと比べられることに耐えられなくなった時、ハルは自分から騒ぎを起こして出て行きました。
「きっと自分がいたらオレが苦しむと思ったんだろうね。ハルは優しい子だから。」
今はハルに嫌われていると思っている優山ですが、そんなことありませんでした。
「だってハルの部屋にさっきの石いっぱいありましたから。」
叔母の3回忌の墓参りで鉢合わせる優山とハル。
進路がマグロ漁のハルを優山は心配し進学するように話すのですが、ハルの気持ちは変わりません。
「少なくともお前のせいじゃねーよ。だから気にすんな。」
その夜、ハルは雫に桐谷のところに行くか迷っていると話します。
雫は迷うなら行った方がいい、思うように生きてと伝えます。
3月、ハルは一足先に飛び立って行きました。
帰ってくるのは来年の春。
急すぎる決断に驚きこそした雫ですが、それでこそハルだと思うのでした。
それから1年が過ぎ、ハルから手紙が届きます。
手紙には状況や雫への想いが綴られていました。
卒業式、それぞれの想いを胸に無事卒業。
卒業式に出席していないハルの荷物を満善のところへ持って行き、最後に一発バッティングをします。
その後ろにはハルがいました。
「まぁとりあえず、おかえりハル!」
みんなが集まるもんじゃ焼きに行き再会を喜び合います。
人間は19歳までにおよそ人生の半分を過ごしたことになるそうです。
ハルは訳あって2年しかみんなと過ごせませんでしたが、その2年はハルの人生にとってとても大きいものでした。
「みなさんに出会えたことに感謝します。」
完
となりの怪物くん 12巻 感想
最初から最後まで雫とハルの関係がどうなっていくのか、どこまで踏み込んでお互いを知っていくのか、興味深く読ませてもらいました。
ラブコメ要素以外にも人の成長が見れる心温まるようなストーリー展開で何度も感動をしました。
誠実に、バカ正直に正面から相手と向き合っていた2人だから、自分という人間を見つめることができたのですね。
本編はこれで完結ですが、13巻では雫とハル以外のキャラに焦点をおいたストーリーが描かれており楽しめますよ♪
ネタバレでは省略している部分も多いので漫画を読みたいと思った方は、無料で読む方法を参考にしてくださいね( ´ ▽ ` )ノ